1840年、武蔵野国(現在の埼玉県深谷市)の豪農の長男として生まれる。京都で一橋慶喜に仕えた後、フランスに留学。帰国後、フランスで学んだ株式会社制度を実践し、第一国立銀行(現在のみずほ銀行)の設立を指導、頭取に就任。その後も東京ガス、王子製紙など、生涯で500の会社の設立に関わった「日本資本主義の父」。
生まれつきリーダーの気質を持ち合わせている渋沢タイプ。生涯に500社に上る会社設立に携わった渋沢栄一も、日本産業史上稀に見るリーダーであった。問題点に対しては熟慮に熟慮を重ね、解決策を導き出す。責任感が強く、ケジメや筋を通すことにこだわり、自分自身を厳しく律することが出来るのも、このタイプの特徴の一つ。実際、私益よりも公益を実現しようとした渋沢は、成功により手にした財のほとんどを教育、文化、医療などの社会活動へと注ぎ込んでいる。
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