1894年、豊田自動織機創業者の豊田佐吉の子として愛知県に生まれる。東京帝国大学(現在の東京大学)卒業後、豊田紡績に入社、同社常務取締役を経て、1937年、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)を設立。当時、アメリカの自動車会社との生産性の差は8倍あると言われていたが、粘り強い改善により3年でアメリカに追いつく快挙を成し遂げる。その中で、現在でも同社の強みとなっている「トヨタ生産方式」の礎を築き上げた。
このタイプは、気持ちにムラがなく、一つのことを同じペースでひたむきに続ける根気強さがある。また、好奇心や観察力に優れるのも豊田タイプの特徴。実際に、イギリスに留学していた豊田喜一郎は、当時最先端の製造技術を誇った繊維工場を見学した際に、その製造工程くまなく観察し、「ジャスト・イン・タイム」方式の概念を確立している。また、周囲の人の痛みや気持ちを相手の立場になって深く理解することができるのも、豊田タイプの特徴。そうした気質は豊田にも備わっており、自動車事業立ち上げの際には、その人格を慕って、専門知識を持つ多くの優秀な人材を社外から招き入れることが出来た。
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