東洋エンジニアリング株式会社の企業概要
社名 | 東洋エンジニアリング株式会社 |
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本社所在地 | 千葉県習志野市茜浜二丁目8番1号 |
設立年月日 | 昭和36年5月1日 |
代表取締役社長 | 中尾清 |
株式公開 | 東証一部 |
資本金 | 18,198,978,851円 |
事業内容 | [総合エンジニアリング事業]
各種産業プラントの研究・開発協力、企画、設計、機器調達、建設、試運転、技術指導 対象分野 : 石油、ガス、資源開発、石油化学、一般化学、水、交通、発電、原子力、高度生産システム、医薬、ファインケミカル、物流、バイオ、環境、等 |
東洋エンジニアリング株式会社の沿革
昭和36年(1961年) | 会社設立(資本金3億円) |
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昭和37年(1962年) | 米国Lummus社と業務提携 |
昭和38年(1963年) | インド肥料公社より海外受注第1号として肥料プラント受注 |
昭和39年(1964年) | 旧ソ連向け尿素プラント受注 |
昭和40年(1965年) | エチレンプラント第1号受注(大阪) |
昭和44年(1969年) | 旧ソ連向け第1号アンモニアプラント受注 |
昭和45年(1970年) | 旧東ドイツ向けアンモニアプラント2基受注 |
昭和47年(1972年) | IPS社(現在のToyo Engineering Europe, S.r.l)を設立 |
昭和48年(1973年) | 中国向けエチレンプラント受注 |
昭和50年(1975年) | 資本金18億9,000万円に増資 |
昭和51年(1976年) | インドにToyo Engineering India Limitedを設立 |
昭和53年(1978年) | 資本金29億7,000万円に増資 |
昭和55年(1980年) | 資本金33億円に増資
東証第2部上場 |
昭和57年(1982年) | 資本金50億4,000万円に増資
東証第1部に指定替え |
昭和60年(1985年) | タイにToyo-Thai Corporation Ltd.を設立 |
昭和61年(1986年) | アメリカにToyo U.S.A., Inc.を設立
マレーシアにToyo Engineering & Construction Sdn. Bhd.を設立 |
昭和62年(1987年) | 韓国にToyo Engineering Korea Limitedを設立 |
平成1年(1989年) | 資本金122億1,900万円に増資 |
平成2年(1990年) | 千葉県習志野市に本社・総合エンジニアリングセンター(ベイテックビル)完成 |
平成5年(1993年) | 資本金130億1,767万円に増資 |
平成6年(1994年) | ISO 9001認証を取得(Certificate) |
平成11年(1999年) | 東洋ビジネスエンジニアリング(株)設立 |
平成16年(2004年) | ISO 14001認証を取得(Certificate)
中国にToyo Engineering Corporation, Chinaを設立 |
平成18年(2006年) | 資本金181億9,897万円に増資 |
平成19年(2007年) | 東京本社を霞ヶ関から丸の内に移転 |
平成20年(2008年) | メキシコのAtlatecに出資 |
平成21年(2009年) | グループMVV(Mission、Vision、Values)を制定 |
平成22年(2010年) | カナダのTri Ocean Engineering Limited(現在のToyo Engineering Canada Ltd.)を買収 |
平成23年(2011年) | 創業50周年
インドネシアのPT.Inti Karya Persada Tehnik (IKPT)に出資 |
平成24年(2012年) | ブラジルにTS Participações e Investimentos S.A.を設立
TOYOグループ共通のシンボルロゴ制定 |
平成27年(2015年) | 中尾 清 取締役社長就任 |
東洋エンジニアリング株式会社の事業ビジョン
東洋エンジニアリングの社長中尾氏が大切にしているビジョンは「Engineering for Sustainable Growth of the Global Community」というものです。東洋エンジニアリングはユーザーの様々な課題を一つ一つ解決していくことにより、顧客価値向上を目指しています。
東洋エンジニアリング株式会社が目指すグローバル・リーディング・エンジニアリング・パートナー
東洋エンジニアリングが目指すのはただグローバルな企業であるだけではなく、エンジニアリングの分野でリーディングカンパニーであるという事です。東洋エンジニアリングは常に顧客の立場に立脚して物事を考え、課題解決に取り組みます。
また、東洋エンジニアリングはプロジェクトマネジメント力を重視しています。プロジェクトを統合管理し、納期、価格などの要素を目標にしたがい完成させます。
また東洋エンジニアリングは総合エンジニアリング力を重視しています。設計要素技術を調達や工事機能などとマッチングさせた上で、精度の高い技術情報に統合させます。
また東洋エンジニアリングは他にも技術力、アライアンス構築力、グローバル対応力も重視しています。
東洋エンジニアリング株式会社の経営理念
東洋エンジニアリングの経営理念は「世界水準のエンジニアリングを提供することによって、顧客の課題を解決し、ニーズを充足させること」です。これに加えて、東洋エンジニアリングはエネルギーや素材の供給とエコロジーを両立させ、環境に優しい事業に取り組むという指針に従っています。
また、取引先や関係先と良好な関係を構築、維持することも重要であると東洋エンジニアリングは考えています。
東洋エンジニアリング株式会社の価値基準
東洋エンジニアリングは5つの価値基準を持っています。一つ目はインテグリティ(誠意)です。仕事に誠意を持って取り組むことによって、顧客との信頼関係を築きます。
また、クリエイティビティ(創造力)を大切にすることによって、社員にさらに豊かなアイデアを提案させます。
ダイバーシティ(多様性)というのは東洋エンジニアリングの3つ目のバリューです。東洋エンジニアリングは多様性を受け入れ、考え方を改めることを恐れません。
上記の3つに加えてラーニング(学び)、チームというのも東洋エンジニアリングのバリューの一部となっています。
東洋エンジニアリング株式会社の事業ポートフォリオ
東洋エンジニアリングのカバーする事業は実に様々です。エネルギー分野や石油精製分野、社会インフラなどの分野でも東洋エンジニアリングは総合エンジニアリング力を発揮しています。
他にも環境、ファインケミカル、技術解析や海外進出、短期商業化などの分野でも東洋エンジニアリングは熱心なんですよ。
東洋エンジニアリング株式会社の事業案内、サービス紹介
東洋エンジニアリング株式会社のエネルギー事業
21世紀以降石油を含めたエネルギー価格の高騰が問題となっています。世界人口の増加と経済成長がどの国でも見られるようになり、東洋エンジニアリングがエネルギー効率を考えることは急務となっています。
東洋エンジニアリングは世界各国で、LPG・LNGなどのガス田開発等を行っています。東洋エンジニアリングはあらゆる天然ガス関連プロジェクトに対応しており、トータルで天然ガス事業をサポートしています。東洋エンジニアリングはこの分野で世界初の燃料用DME製造設備の建設を手がけています。
東洋エンジニアリングは現在に至るまで多くのアンモニア・メタノールプラント、水素プラントの建設・改造を行ってきました。東洋エンジニアリングはこの点でプロフェッショナルと言えます。
東洋エンジニアリング株式会社の石油精製
東洋エンジニアリングは石油精製の分野でも活発です。東洋エンジニアリングは上流の井戸元から下流の石油精製までトータルに行い、大きなプロジェクトを手がけています。
ドイツでは東洋エンジニアリングのHSCプロセスを使用したプラントが20年も稼働しているんですよ。東洋エンジニアリングの技術はこの分野でも信頼の置けるものといえます。
東洋エンジニアリング株式会社の社会インフラ
東洋エンジニアリングはプラント建設の経験を持っており、電力や交通、水などが関係する社会インフラを建設しています。
例えば発電分野で、東洋エンジニアリングは再生可能エネルギーを使用した発電プラントの設計、建設を行っています。東洋エンジニアリングは交通システムの道路渋滞や大気汚染、環境問題の解決策として鉄道建設のプロジェクトを推進しています。
また、東洋エンジニアリングは水資源を有効利用しようと企画、設備計画、設備建設等に関わる業務を行っています。
東洋エンジニアリング株式会社はHSSEを目指す企業
東洋エンジニアリングの言うHSSEは健康、安全、セキュリティ、環境保全の4つの事を指します。建設工事における安全を守りつつも信頼される施工を行うことこそが東洋エンジニアリングの目指すところです。東洋エンジニアリングには世界で活躍するエンジニアとしてこれからも躍進してほしいですね。