ヒロセ通商株式会社の企業概要と沿革

ヒロセ通商の企業概要をご紹介します。この概要を見れば、ヒロセ通商のおおよそのことはご理解いただけると思います。

ヒロセ通商株式会社の基本情報

社名    ヒロセ通商株式会社
本社所在地 大阪市西区新町1丁目3番19号MGビルディング
設立年月日 2004(平成16)年3月18日
代表取締役社長 細合 俊一
株式公開  東証JQ(証券コード:7185)
資本金   809,118,000円
事業内容  第一種金融商品取引業

ヒロセ通商現社長でもあり創業者でもある細合俊一氏は、大阪大学理学部物理学科中退後自衛隊に入隊した経験もお持ちです。その後、紆余曲折を経て北辰商品という商品先物取引の会社に入社後は、様々な業務に携わり、ヒロセ通商立ち上げの際には友人に声をかけられて一緒に起業したということです。

ヒロセ通商株式会社の沿革

ヒロセ通商の沿革はこちらになります。

2016年10月 ・HTML5仕様の「LIONチャートPlus+」提供開始・Hirose FX2及びHirose FX2ミニサービス終了
2016年7月 ・トレード分析ツール「LION分析ノート」提供開始
2016年3月 ・東京証券取引所JASDAQ市場に上場 ・資本金7億9,066万円に増資
2016年1月 ・マレーシアにヒロセビジネスサービスを設立
2015年12月 ・2015年オリコン日本顧客満足度ランキング FX取引部門総合第1位を獲得(※2015年調査)・カバー先にケーシージーを追加(LION FX)
2015年9月 ・チャート予測ツール「さきよみLIONチャート」提供開始
2015年6月 ・香港にヒロセ・フィナンシャルを設立
2014年12月 ・2015年度オリコン顧客満足度ランキング FX部門総合第1位を獲得(※2014年調査)
2014年10月 ・マレーシアにヒロセ・フィナンシャル・MYを設立
2014年9月 ・LION BO Androidアプリ提供開始
2014年8月 ・カバー先にフォレックス・キャピタル・マーケッツ・リミテッドを追加(LION FX)
2014年6月 ・HiroseTraderサービス終了・LION BO iPhoneアプリ提供開始・LION FX iPhoneアプリモデルチェンジ
2013年12月 ・2014年度オリコン顧客満足度ランキング FX部門総合第1位を獲得(※2013年調査)・LION FX .Net版、Mac専用アプリ提供開始・LION FX リニューアル
2013年11月 ・カバー先に株式会社みずほ銀行を追加(LION FX)
2013年7月 ・カバー先にステート・ストリート銀行を追加(LION FX)
2013年6月 ・LION FX iPhoneアプリ、 Androidアプリフルモデルチェンジ
2013年5月 ・カバー先にオーストラリア・アンド・ニュージーランド・バンキング・グループ・リミテッドを追加(LION FX)
2012年12月 ・プライバシーマーク認証取得
2012年10月 ・LION FX iPadアプリ提供開始・香港にヒロセ・トレーディング・HKを設立
2012年9月 ・カバー先にロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ピーエルシー、株式会社三菱東京UFJ銀行を追加(LION FX)
2012年8月 ・LION BO提供開始
2012年6月 ・カバー先にJPモルガン・チェース銀行、ビー・エヌ・ピー・パリバ銀行、バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイを追加(LION FX)
2012年5月 ・LION FX 新チャート提供開始
2011年12月 ・2012年度オリコン顧客満足度ランキング FX部門総合第1位を獲得(※2011年調査)・LION FX Flash版提供開始
2011年11月 ・カバー先に香港上海銀行、フィリップフューチャーズ、株式会社サイバーエージェントFXを追加(LION FX)
2011年10月 ・即時出金サービス開始(LION FX)
2011年7月 ・信託保全先を三井住友銀行に変更(LION FX、Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ、HiroseTrader)
2011年6月 ・カバー先にゴールドマン・サックス証券を追加(LION FX)
2011年5月 ・カバー先にコメルツ銀行、モルガン・スタンレー・アンド・カンパニー・インターナショナル・PLCを追加(LION FX)
2011年3月 ・Hirose-FXサービス終了・LION FXレート表示桁数の増加
2010年12月 ・約380行即時入金サービス開始(LION FX)
2010年11月 ・LION FX Androidアプリ提供開始
2010年10月 ・イギリスにヒロセ・フィナンシャル・UKを設立
2010年9月 ・信託保全先を野村信託銀行に変更(LION FX、Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ、Hirose-FX)
2010年7月 ・LION FX インストール版提供開始
2010年3月 ・カバー先にクレディ・スイス銀行、セントラル短資FX株式会社を追加(LION FX)・LION FX iPhoneアプリ提供開始
2010年2月 ・カバー先にノムラ・インターナショナルPLCを追加(LION FX)・資本金4億2,079万円に増資
2010年1月 ・信託保全先を野村信託銀行に変更(HiroseTrader)・三菱UFJ信託銀行にて信託保全開始(Hirose-FX2ミニ)・資本金4億897万円に増資
2009年12月 ・LION FX S!アプリ提供開始
2009年11月 ・じぶん銀行即時入金サービス開始(LION FX)
2009年9月 ・資本金3億1,222万円に増資・次世代LION FX提供開始
2009年8月 ・カバー先にシティバンク エヌ・エイを追加(LION FX)
2009年7月 ・信託保全先を三菱UFJ信託銀行に変更(LION FX、Hirose-FX2、Hirose-FX)
2009年5月 ・JFX株式会社を子会社化
2009年4月 ・三菱東京UFJ銀行即時入金サービス開始(LION FX)
2009年3月 ・Hirose-FXの手数料を無料化・HiroseTraderの最低取引数量を1,000通貨に変更・イーバンク銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行即時入金サービス開始(HiroseTrader)
2009年1月 ・HiroseTrader web版提供開始
2008年12月 ・りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行即時入金サービス開始(LION FX)
2008年11月 ・Hirose-FXのカバー先をボストン・マーチャント・フィイナンシャルに変更・カバー先にドイツ銀行を追加(LION FX)
2008年9月 ・セブン銀行即時入金サービス開始(LION FX)
2008年7月 ・みずほ銀行即時入金サービス開始(LION FX、Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)・Hirose-FX2の手数料を無料化
2008年6月 ・OCBC銀行にて信託保全開始(LION FX、Hirose-FX)・住信SBIネット銀行即時入金サービス開始(LION FX)・LION FX iアプリ提供開始
2008年5月 ・新銀行東京にて信託保全開始(HiroseTrader)・信託保全先をOCBC銀行に変更(Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)
2008年2月 ・LION FX提供開始(1,000通貨 証拠金1,000円~ 手数料無料)カバー先:UBS銀行、バークレイズ銀行、OCBC証券、サクソ銀行・三井住友銀行、イーバンク銀行、ジャパンネット銀行即時入金サービス開始(LION FX)
2008年1月 ・三井住友銀行即時入金サービス開始(Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)
2007年9月 ・ジャパンネット銀行即時入金サービス開始(Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)・資本金3億円に増資・金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業者として登録 登録番号【近畿財務局長(金商)第41号】
2007年8月 ・新銀行東京にて信託保全開始(Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)
2007年5月 ・HiroseTrader提供開始(証拠金 変動性 手数料無料 140通貨ペア) カバー先:サクソ銀行
2007年4月 ・ホームページリニューアル
2007年3月 ・イーバンク銀行即時入金サービス開始(Hirose-FX2、Hirose-FX2ミニ)・決算期を2月から3月に変更
2006年10月 ・資本金1億5,000万円に増資
2006年8月 ・24時間電話対応開始
2006年6月 ・Hirose-FX2ミニ 手数料を片道15円に変更
2006年5月 ・Hirose-FX2ミニ提供開始(1,000通貨 証拠金500円~ 手数料片道10円) カバー先:OCBC証券、サクソ銀行・資本金1億1,500万円に増資・金融先物取引法に基づく金融先物取引業者として登録 登録番号【近畿財務局長(金先)第15号】・(社)金融先物取引業協会に加入 【会員番号1562】
2006年3月 ・Hirose-FX2提供開始(10,000通貨 証拠金5,000円~ 手数料片道100円) カバー先:OCBC証券、サクソ銀行
2006年1月 ・資本金9,500万円に増資
2005年11月 ・資本金8,000万円に増資
2005年10月 ・レフコFXとの契約解除・カバー先にOCBC証券を追加
2005年9月 ・Hirose-FX提供開始(10,000通貨 証拠金5,000円 手数料片道100円) カバー先:コマース銀行(CBFX)
2005年8月 ・カバー先にUOB銀行を追加
2004年12月 ・資本金5,000万円に増資
2004年10月 ・カバー先にコマース銀行を追加
2004年7月 ・レフコFXとカバー契約締結
2004年3月 ・ヒロセ通商設立 資本金2,000万円
(以上、ヒロセ通商株式会社HPより引用)

ヒロセ通商の歴史はインターネットの発展とともにあると言ってよいでしょう。従来のアナログ計算で成り立っていた商品先物取引を尻目に、ヒロセ通商のFX取引事業はネットを通じて拡大の一途をたどってきました。現社長の細合氏によれば、大手証券会社と比べてまだまだFXの取引量は少なく、今後の広がりは計り知れないと言います。実際2016年にはヒロセ通商はジャスダックに上場していますので、今後の快進撃も期待が膨らみます。

ヒロセ通商株式会社の企業理念

ヒロセ通商の企業理念はこちらになります。

人と世界をつなぐ FX取引を通じて世界中の人々に平等な投資のチャンスを提供する為、低価格戦略及びフルラインアップ戦略を共に採用し挑戦し続けマーケットリーダーを目指します。 Customer Satisfaction サポート体制の強化、顧客ニーズの早期実現など、常にお客様に期待以上のサービスを提供するよう尽力します。 Challenge 誰も経験したことのない、利用価値の高い取引環境を低コストで提供するため、あらゆる可能性を信じ、挑戦し続けます。 Compliance 法令遵守はもとより顧客から高い信用を得られるよう、コンプライアンスの概念を全社員が受容し、推進し続けるよう徹底した社員教育を行います。
企業理念|ヒロセ通商IRサイト|証券コード(7185)

ヒロセ通商は、金融先物取引法施行前から始まっていましたが、当初より法令遵守に関してはきちんとした共通理解がされていたということで、施行後も取引業者認可まではスムーズだったということです。

ヒロセ通商株式会社の事業案内

ヒロセ通商の事業内容について詳しく見ていきましょう。

外国為替証拠金取引 LION FX
ホワイトラベルサービス LION FXをカスタマイズして他金融商品取引業者に提供
バイナリーオプション取引 LION BO
海外事業 イギリス、マレーシアなど

ヒロセ通商の主な事業は外国為替証拠金取引事業で、そのほとんどを占めています。ヒロセ通商の特長は、国内外の取引先金融機関20社以上から最適なレートを提供し、投資単位も1000通貨単位を主として少額でも楽しめるようにしていることです。

ヒロセ通商株式会社の特徴

ヒロセ通商の特徴について詳しく見ていきましょう。

圧倒的な取引システム 処理速度向上への取組(月1回のアップデート)
24時間サポート カスタマーサポートはいつでも対応
取り扱い通貨ペアの多さ 他社が約15種類なのに対し、50種類
既存顧客向けキャンペーン キャッシュバックキャンペーンのほか、ラーメンや和牛など食品プレゼントなど

このように、他社との差別化を図ってきたヒロセ通商が顧客満足度No1なのもうなずけます。やはりこうしたサービス体制がヒロセ通商の成長を支えているのでしょう。

今後の伸びしろが無限大のヒロセ通商株式会社

ヒロセ通商のご紹介はいかがだったでしょうか?

現在日本のFX業界は、ある程度淘汰が進んできた状態と言えますが、その中で生き残ってきたのがヒロセ通商です。今後はさらなる成長を続けるため、ヒロセ通商がどのようなサービスを打ち出してくるのか期待されます。上場企業の中ではヒロセ通商のような新しい先物取引を行う会社は少ないですが、こうした業界に将来性を見いだす方にはおすすめの職場ではないでしょうか。ただ、ヒロセ通商はネット専業で、少数精鋭で利益を上げている会社ですから、新規採用もそれほど無いのが現状です。