株式会社愛媛銀行の企業概要と沿革
愛媛銀行の企業概要をご紹介します。この概要を見れば、愛媛銀行のおおよそのことはご理解いただけると思います。
株式会社愛媛銀行の基本情報
社名 | 株式会社愛媛銀行 |
---|---|
本社所在地 | 愛媛県松山市勝山町2-1 |
設立年月日 | 1943(昭和18)年3月20日 |
代表取締役社長 | 本田元広 |
株式公開 | 東証1部(証券コード:8541) |
資本金 | 19,114,000,000円 |
事業内容 | 銀行業
|
愛媛銀行現頭取の本田元広氏は、松山商科大学卒業後に入社し、主に人事系の役職を歴任してきた人物です。2012年に前頭取が愛媛銀行総預金額2兆円を達成したのを機に就任しました。
株式会社愛媛銀行の沿革
愛媛銀行の沿革はこちらになります。
大正4年(創業) | 東豫無尽蓄積株式会社設立 |
---|---|
大正5年 | 今治無尽株式会社設立 |
大正12年 8月 | 松山無尽株式会社設立 |
昭和 4年 5月 | 常磐無尽株式会社設立 |
昭和 7年 | 南豫無尽金融株式会社設立 |
昭和18年 3月 | 愛媛県内の無尽会社5社が合併し、愛媛無尽株式会社を設立 |
昭和25年 12月 | 伊豫殖産無尽株式会社の営業譲受 |
昭和26年 10月 | 相互銀行に転換、株式会社愛媛相互銀行に商号変更 |
昭和35年 12月 | 松山市勝山町に本店社屋新築移転(現社屋) |
12月 | 日本銀行歳入代理店業務取扱開始 |
昭和43年 12月 | 愛媛県収納代理店金融機関事務取扱開始 |
昭和46年 4月 | 株式を大阪証券取引所市場第2部に上場 |
昭和47年 2月 | 株式を大阪証券取引所市場第1部に上場 |
昭和48年 1月 | 愛媛県指定代理金融機関事務取扱開始 |
昭和50年 3月 | 外国為替公認銀行の許可を取得 |
昭和54年 2月 | 全銀データ通信システムに加盟 |
10月 | 全国相互銀行CDネットサービス(略称SCS)に加盟 |
昭和58年 4月 | 公共債の窓口販売業務開始 |
昭和59年 8月 | 海外の銀行とコルレス業務開始 |
昭和60年 12月 | 株式を東京証券取引所市場第1部に上場 |
昭和61年 6月 | 限定ディーリング業務開始 |
昭和62年 6月 | フルディーリング業務開始 |
平成元年 2月 | 普通銀行に転換、株式会社愛媛銀行に商号変更 |
平成2年 4月 | 当行初の海外拠点である香港駐在員事務所を開設 |
平成3年 10月 | 松山市福音寺町にひめぎん電算センター新築 |
平成4年 5月 | 新オンラインシステム「WINDS21」稼動 |
12月 | 松山市南持田町に研修所を新築 |
平成5年 9月 | 信託代理店業務の取扱開始 |
平成10年 10月 | 香港駐在員事務所を閉鎖 |
12月 | 投資信託窓口販売業務開始 |
平成11年 3月 | 郵貯ATM・CD提携による相互利用開始 |
7月 | 当行子会社「ひめぎんリース株式会社」と「ひめぎん総合ファイナンス株式会社」が合併し「ひめぎん総合リース株式会社」となる |
12月 | 「JAバンクえひめ」ATM・CD提携による相互利用開始 |
平成12年 10月 | 北温信用組合と合併 |
平成13年 4月 | 保険窓口販売業務開始 |
平成14年 1月 | 確定拠出年金運営管理業務の取扱開始 |
4月 | 「個人インターネットバンキングサービス」取扱開始 |
5月 | 新勘定系、情報系端末機全店稼動 |
10月 | 生命保険窓口販売業務開始 |
平成16年 8月 | 当行関連会社「投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2004」設立 |
平成17年 5月 | 証券仲介業務の取扱開始 |
11月 | 「法人インターネットバンキングサービス」取扱開始 |
平成18年 11月 | 関連会社「えひめガイヤファンド投資事業有限責任組合」設立 |
平成19年 1月 | 相互入金業務協議会に加盟する全国約390の金融機関との間で、ATMによる相互入金サービス『入金ネット』の取扱を開始 |
7月 | ローソンATM提携 「ひめぎんCSR倶楽部」設立 |
平成20年 4月 | 当行子会社「ひめぎんスタッフサポート株式会社」設立インターネット支店「四国八十八カ所支店」開設 |
平成21年 10月 | もみじ銀行とのATM無料提携サービス開始 |
平成22年 2月 | クレジットカード機能をセットしたICキャッシュカードの取扱を開始 |
平成23年 11月 | イオン銀行 ATM・CD提携による相互利用開始 |
平成24年 5月 | ゆうちょ銀行とのATM相互入金取扱開始 |
平成25年 2月 | イーネットとのATM利用提携開始 |
平成25年 3月 | 関連会社「えひめガイヤ成長産業化支援ファンド投資事業有限責任組合」設立 |
平成25年 4月 | セブン銀行ATM利用提供開始 |
平成25年 7月 | インターネット投資信託サービス開始 |
平成25年 8月 | 関連会社「投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2013」設立 |
平成26年 8月 | 「医療機関債」の取扱を開始 |
平成26年 9月 | 「えひめアグリファンド投資事業有限責任組合」設立 |
平成26年 12月 | 「ひめぎんスマホ口座」取扱開始 |
平成27年 9月 | 創業100周年記念式典開催 |
平成27年 10月 | 「法人向け事業保険」の取扱開始
|
愛媛銀行の前身は愛媛県内の無尽会社5社です。無尽会社とは参加者全員が積み立てたお金を一人ずつ順番で受け取るという相互扶助のもとに成り立つ会社で、愛媛銀行はこの相互扶助の精神を長年引き継いでいます。また愛媛銀行は創業当初から愛媛県の主要産業である海運業との結びつきが強いことでも知られています。そのため、愛媛銀行は法人を相手にした貸金が多いのが特徴です。
株式会社愛媛銀行の経営理念
愛媛銀行の経営理念はこちらになります。
ふるさとの発展に役立つ銀行 ふるさと銀行として、地域とのつながりを大切にし、お客様のニーズに適応したきめ細やかな総合金融サービスを提供することによって、ふるさとへの創造的貢献と発展のために役立ち、親しまれ、信頼される銀行となります。 たくましく発展する銀行 ふるさとにしっかりと根を下ろしつつ、一段と高度化・多様化するお客様のニーズに適確にお応えするために、業務を積極的に展開し、一層の経営効率化と健全経営を推進して、変化に強い強靭な体質をつくりあげます。 働きがいのある銀行 行員一人ひとりが自己研鑚を行い、革新的で創造性のある能力の向上を図り、それが反映できる職場環境をつくり、人材育成と組織強化をもって、地域になくてはならない銀行となります。経営理念|愛媛銀行について|愛媛銀行
愛媛銀行は地元愛媛県に根差した事業を行ってきましたが、スポーツにも力を入れていて、卓球部や陸上部が有名です。愛媛銀行はこうしたスポーツ活動で地域の子供たちと交流するといったことも行っています。
株式会社愛媛銀行のひめぎんグループ
愛媛銀行のひめぎんグループについて詳しく見ていきましょう。
子会社 ひめぎんビジネスサービス株式会社、株式会社ひめぎんソフト、ひめぎん総合リース株式会社、株式会社愛媛ジェーシービー、ひめぎんスタッフサポート株式会社
関連会社 えひめガイヤファンド投資事業有限責任組合、えひめガイヤ成長産業化支援ファンド投資事業有限責任組合、投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2013など
愛媛銀行子会社では、コンピュータシステムの開発・販売や人材派遣業務なども行っていて、金融業に限定しない多角化を行っています。
地方銀行でありながら安定した経営の株式会社愛媛銀行
愛媛銀行のご紹介はいかがだったでしょうか?
昨今の地方銀行は人口減などにより苦境に立たされがちですが、愛媛銀行は着実に売上を伸ばしています。それは愛媛銀行が四国では初となるデビットカード導入など、常に新しい事業展開を積極的に行っている結果です。したがって、愛媛銀行は愛媛で金融関係の職につきたいという人であれば大変おすすめの職場と言えます。