卓越したプラスチック技術で暮らしと環境を考えるタキロンシーアイ株式会社ってどんな会社? ~みなさんはタキロンシーアイ株式会社をご存知ですか?タキロンシーアイ株式会社(以下、タキロンシーアイ)は、大阪に本社を置いているプラスチックなどの合成樹脂製品の製造及び販売をしている会社です。透明なプラスチックで窓や衝立などに使われる採光建材から、機能性が高い住設建材、床材に至るまで総合的な合成樹脂製品を扱っていることでもタキロンシーアイは知られており、そのどれもが高いシェア率を誇っています。そんなタキロンシーアイについて調べてみました!~

タキロンシーアイ株式会社の概要と沿革

まず、タキロンシーアイの基本情報は以下の通りです。

【タキロンシーアイの概要】

社名タキロンシーアイ株式会社(C.I. TAKIRON Corporation)
本社所在地大阪市北区梅田三丁目1番3号 ノースゲートビルディング
設立年月日1935年(昭和10年)12月20日
代表取締役社長南谷 陽介
株式公開東証一部上場(証券コード:4215)
資本金15,189,138,561円(2016年3月31日現在)
事業内容(1) 合成樹脂製品の製造・加工・販売
(2) 無機化学工業製品の製造・販売
(3) 電気材料、金属材料、磁性材料、超微粒子材料およびそれらの応用製品の製造・販売
(4) モータおよび電子部品の製造・販売
(5) ゴム製品の製造・販売
(6) 紙製品の製造・販売
(7) 種苗、肥料、飼料および土壌改良材の製造・販売
(8) 医薬品、医薬部外品、医療機器、動物用医薬品、動物用医薬部外品、化粧品、
農薬および工業薬品の製造・販売
(9) 各種機械器具装置および金型の設計・製作・販売・リース
(10) 建設工事の請負ならびに設計・管理
(11) 一般貨物自動車運送業、貨物運送取扱業および倉庫業
(12) 不動産の賃貸
(13) 前各号に関連する事業ならびに付帯する一切の業務
タキロンシーアイHP:沿革より引用


タキロンシーアイは大阪府大阪市に本社を置いている合成樹脂製品の製造、販売を主に行なっている会社です。その歴史は大変古く、今から100年近く前の1919年に滝川セルロイド工業所を設立したことに始まります。現在では、東証一部上場を果たす大企業の仲間入りをしているタキロンシーアイですが、その製品のどれもが高いシェアを獲得しており、中でも床材に強みを持っており、マンションなどの廊下部分で使われる防滑性シートや、倉庫内、量販店のバックヤードなどに使用される床材は台車やリフトの往来に耐えれるとして人気を博しています。

それではタキロンシーアイの歴史を沿革で見ていきましょう。

【旧タキロンの沿革】

1919年10月大阪市東成区に滝川セルロイド工業所を設立し、セルロイド生地の製造を開始。
1935年9月兵庫県揖保郡御津町に網干工場を新設し、製造を開始。
1935年12月滝川セルロイド株式会社を設立。
1944年2月社名を滝川工業株式会社とする。
1951年7月社名を滝川セルロイド株式会社にもどす。
1959年8月社名をタキロンシーアイ化学株式会社とし、現社章を制定。
1961年10月大阪証券取引所株式市場第二部に上場。
1963年11月東京タキロンシーアイ株式会社を茨城県新治郡千代田村に設立し、ナミイタの製造を開始。
1965年2月滋賀県八日市市に八日市工場を新設し、カラー鉄線の製造を開始。
1965年11月太洋化成株式会社を吸収合併し、同社の製造設備を網干工場および八日市工場にに移す。
1969年7月タキロンシーアイ・ローランド株式会社(現・連結子会社)を設立。
1970年5月東京タキロンシーアイ株式会社を吸収合併し、東京工場とする。
1971年11月エンジニアリング事業を開始。
1972年10月大阪証券取引所株式市場第一部に指定替え。
1972年11月英国現地法人TAKIRON (U.K.) LTD. を設立。
1973年2月本社を大阪市東区安土町2丁目30番地に移転。
1973年5月東京証券取引所株式市場第一部に上場。
1973年6月兵庫県宍粟郡安富町に安富工場を、茨城県新治郡出島村に東京第二工場をそれぞれ新設。
1973年11月社名をタキロンシーアイ株式会社とする。
1975年11月北海道千歳市に千歳工場を新設し、トリカルパイプの製造を開始。
1977年5月長尺床材タキストロン(メカニカルタイプ)の製造設備を安富工場に新設し、製造を開始。
1984年5月メディカル開発事業を開始。
1985年2月電材開発事業を開始。
1988年7月東京本社を新設。(大阪・東京両本社制)
1991年2月千歳工場内に北海産資株式会社を設立し、コルゲート管の製造を開始。
1996年3月中国現地法人上海龍徳塑料有限公司を設立。
2000年4月兵庫県揖保郡揖保川町に、ポリカーボネート関連事業を集約した、揖保川事業所を竣工。
2001年3月英国現地法人TAKIRON (U.K.) LTD. を清算。
2001年10月安富工場に、新メディカル棟を竣工。
2002年3月ダイライト株式会社の株式を追加取得し、子会社とする。
2002年8月インドネシアに、合成樹脂被覆金属製品製造の新会社PT.TAKIRON INDONESIAを設立。
2002年10月中国上海に、タキロンシーアイ上海事務所を開設。
2002年12月中国現地法人上海龍徳塑料有限公司の経営権を取得し、上海他喜龍(タキロンシーアイ)塑料有限公司を設立。
2003年10月タキロンシーアイグッズ株式会社を名称変更および組織変更して、タキロンシーアイプロテック株式会社とし、当社のカラー鉄線、カラー鋼管事業を営業譲渡。
2005年10月メディカルMX営業部新設、顎顔面分野を自販体制。
2006年4月北海道事業再編、札幌営業所の営業権を千歳タキロンシーアイに譲渡。同時に社名をタキロンシーアイ北海道に変更。
2006年9月神戸市中央区に、メディカル研究所を竣工。
2006年10月台湾現地法人日福精工股分有限公司(現持分法適用関連会社)の株式を追加取得し、関連会社にする。
2006年12月タキロンシーアイポリマー株式会社を設立。
2007年4月タキロンシーアイクボタホームインプルーブメント株式会社を設立。
2008年3月大日本プラスチックス株式会社の株式を60パーセント取得し、連結子会社化。
2008年4月電材事業を、三和サインワークス株式会社に営業譲渡。
2008年11月タキロンシーアイ北海道株式会社を清算。
2009年4月八日市工場とタキロンシーアイプロテック株式会社(現・連結子会社)を統合し、当社の環境資材事業製品の製造・販売をタキロンシーアイプロテック株式会社へ譲渡する。
2009年11月タキロンシーアイクボタホームインプルーブメント株式会社とタキロンシーアイホームテック株式会社を合併。
2010年 2月東京本社ならびに東京支店を東京都港区港南2-15-1 品川インターシティ に移転。
2010年3月DAIPLA SYSTEC (THAILAND) CO.,LTD.(連結子会社)を譲渡。
2010年7月大日本プラスチックス株式会社(連結子会社)の株式を追加取得。
2011年2月ダイプラ精工株式会社(連結子会社)を清算。
2011年7月本社ならびに大阪支店を大阪市北区梅田3-1-3 ノースゲートビル に移転。
2012年1月タキロンシーアイポリマー株式会社本社・工場を福岡県八女市に新築移転。
2014年3月中国江蘇省常州市に、他喜龍塑料(常州)有限公司設立。
2014年10月タキロンシーアイサービス株式会社をタキロンシーアイテック株式会社に社名変更。
2015年6月日本ポリエステル株式会社の株式を100パーセント取得し、連結子会社化。
タキロンシーアイHP:沿革より引用

【旧シーアイの沿革】

1963年1月横浜護謨製造株式会社(現社名横浜ゴム株式会社)と日本ゼオン株式会社など古河グループ関係会社の共同出資により設立され、ハマ化成株式会社として発足(資本金4億7千3百万円)
1963年3月横浜護謨製造株式会社より合成品事業部の営業権を譲り受ける
1963年4月ダイヤプラスチック工業株式会社および日本樹脂建材工業株式会社を合併
資本金5億円に増資
1964年8月滋賀工場完成
1967年9月企業基盤の一層の強化を図るために、伊藤忠商事株式会社の資本参加を得る
1971年4月伊藤忠グループのプラスチック加工メーカー、神戸樹脂株式会社と合併、社名を「シーアイ化成株式会社」と改称
資本金8億円に増資
1973年10月栃木工場完成
1980年7月資本金9億円に増資
1985年4月資本金15億円に増資
1989年2月Bonset America Corporation設立(米国・ノースカロライナ州)
1990年3月資本金25億円に増資(決算期を9月から3月に変更)
1993年12月資本金55億円に増資
東京証券取引所市場第2部に上場
1995年9月東京証券取引所市場第1部に上場
1995年12月上海希愛化成精密馬達有限公司設立(中国・上海市)
1999年10月岡山工場完成
2005年4月管工機材部門を会社分割し、クボタシーアイ株式会社に承継
2005年6月シーアイサンプラス株式会社を合併
2007年4月BONLEX EUROPE S.r.l.設立(イタリア・ヴェネト州)
2009年4月ナノテック事業を会社分割し、CIKナノテック株式会社を設立
2009年6月伊藤忠商事株式会社による株式公開買付に伴い完全子会社化
東京証券取引所市場上場廃止(17日)
2011年11月上海世愛化成貿易有限公司設立(中国・上海市)
2014年4月関東サンプラス株式会社を合併
九州サンプラス株式会社を合併
タキロンシーアイHP:沿革より引用

【タキロンシーアイの沿革】

2017年4月タキロン株式会社とシーアイ化成株式会社が経営統合し、タキロンシーアイ株式会社を設立。
タキロンシーアイHP:沿革より引用


タキロンシーアイは現在、その択一した合成樹脂加工の技術を活かし、様々な製品を世に出しており、その多種多様な製品をみなさんも見ず知らずのうちに触れている機会も多いと思います。滑りにくい床材や、東日本大震災以降高まりつつある防災への意識を製品にも活かし、電機を使わずに暗くても見える案内板の製造や、浸水などの際に簡易に設置できる止水板など、有事の際に被害を最低限に抑えようと安全性に特化した製品も販売しています。このようにタキロンシーアイは社会性、その時代に沿った製品を製品化することでわたし達の生活へ貢献していることが分かりますね!

タキロンシーアイ株式会社の経営理念

次に、タキロンシーアイの経営理念をまとめていきます。

【タキロンシーアイの使命】

プラスチックテクノロジーで人と地球にやさしい未来を創造する。
タキロンシーアイHP:経営理念より引用

【タキロンシーアイの経営理念】

1. 私達はつねに地球環境保護をこころがけ、企業の永続的な発展成長をめざします。
2. 私達はお客様に満足していただける品質と価格を提供し、社会に貢献します。
3. 私達は社会の変化を先取りし、未知への挑戦に情熱をもやします。
4. 私達は人を大切にし、個性と創意を尊重します。
5. 私達は正当な利潤を追求し、公正な配分につとめます。
タキロンシーアイHP:経営理念より引用

タキロンシーアイの経営理念を見ると、環境への意識が非常に高いことを感じます。これまでに急激な技術進歩をしてきたわたし達人間が次に考えなくてはいけない環境保護についてしっかり考えていることからもタキロンシーアイが社会への貢献を第一に考えている素晴らしい企業であることが伺えますね。そしてより良い製品への企業努力も当然のことながら続けており、あらゆる産業や生活においてより豊かな製品をこれからも造り続けていくというタキロンシーアイの企業姿勢も大変立派ですね!

タキロンシーアイ株式会社の事業内容

最後にタキロンシーアイの事業内容は以下の通りです。環境への配慮をした様々な合成樹脂を使った製品を扱っています。そのシェア率は非常に高く、タキロンシーアイの製品は多くの場所で使われています。それらのどれもが状況、ニーズに応じた順応性の高い製品であり、社会活動、生活環境の向上に大変な貢献をしているんです!

【建築資材事業】
安全性や耐久性はもちろんのこと、美観や快適さが求められる建築分野において、多くの実績と高い信頼性を誇ります。豊富な商品群で快適な住環境と都市環境を支えています。

住設建材事業
環境との共生、美しい景観の保護、そしてうるおいある快適な住まいや街づくりに役立つ多彩な製品をお届けし、省エネ、環境保全分野で、低炭素社会づくりの基盤を支えます。

床・建装事業
人が安全で快適に生活する環境を支えるために、意匠性・機能性・施工性・環境配慮――すべてを高次元で統合。
最新のトレンドを取り入れた理想のデザインを、高い品質とともにお客様に提供しています。

防災事業
軽量で、熱・衝撃・摩擦などに強く、成形・加工も容易なプラスチックの優れた特性に、長年培ってきた技術とノウハウを融合して「水災対策」「避難誘導」に役立つ製品を開発しています。

【環境資材事業】
高品質な農業用フィルムや灌水チューブなどの農業用資材により農業の活性化に貢献します。また、社会インフラの機能や安全性を支える資材を用途・目的に応じて提案しています。

アグリ事業
国内トップクラスのシェアを誇る農業用フィルムや、ニーズに応じた各種資材を提供し、農業経営をトータルに支援しています。
日本の施設園芸の発展を支え続けてきた実績と知見をもとに、未来を見据えた資材を提案し、これからも農業の活性化に貢献していきます。

インフラマテリアル事業
社会インフラの機能や安全性を支える遮水シートや水膨張性止水材、止水板を提供しています。
土木工事に必要なシート加工から関連資材の調達、防水工事の施工まで、“遮水シート、止水材料のスペシャリスト”として顧客からの信頼を得ています。

【高機能資材事業】
高度な技術を要する半導体・液晶製造の産業用途から、高い信頼性を要するカメラ・スマホ等の日用家電に至るまで、タキロンシーアイの高機能材料は様々な分野で活躍しています。

高機能材事業
これまでに培ってきた独自の高分子テクノロジーを駆使し、常に高品質・高付加価値の製品を提供しています。
太陽光発電や燃料電池製造と言った、次世代の新エネルギー分野における新たな素材の提供など、未来の産業社会の基盤を支え続けます。

【機能フィルム事業】
商品価値を高める美しい製品ラベルや高いシール性が求められる包装用製品など、シーンに合わせて最適設計を可能にする高度なフィルム技術は、世界から高く評価されています。

ボンセット事業
「PS(ポリスチレン)系」「PET(ポリエステル)系」「PVC(塩ビ)」の3種類の素材を用いて、ラベル用、キャップシール用、成形品用などさまざまな用途・内容物に応じた熱収縮フィルムを生産しています。

サンジップ事業
「PE(ポリエチレン)」や「PP(ポリプロピレン)」などの素材を組み合わせる高度な成型加工技術で、あらゆる産業分野のお客様の多様な“再開閉ニーズ”に応える高精度のプラスチックジッパーを提案しています。
タキロンシーアイHP:製品情報より引用

タキロンシーアイ株式会社は様々なニーズに対応できる力と技術を持っています!

わたし達が普段意識することが少ない床材や、商業施設などの内外装において多くのシェアを獲得しているのがタキロンシーアイです。そしてそのどれもが安全性や耐久力に優れ、安全面からもわたし達の生活を支えていることがわかりましたね。環境対策、防災対策などにも力を入れているタキロンシーアイは、社会への貢献度も非常に高く、日本の企業としても見習える所がたくさんある大変素晴らしい企業だと感じました。そんなタキロンシーアイのますますの発展がわたし達の生活をより良いものにしてくれるのは間違いなさそうです!今後もタキロンシーアイのますますの発展と活躍に期待していきたいですね!

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