アクセルマーク株式会社の概要と沿革
まず、アクセルマークの基本情報は以下の通りです。
【アクセルマークの概要】
社名 | アクセルマーク株式会社 |
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本社所在地 | 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 |
設立年月日 | 1994年(平成6年)3月22日 |
代表取締役社長 | 尾下 順治 |
株式公開 | 東証マザース上場(証券コード:3624) |
資本金 | 5億 6,390万円(2015年9月末日現在) |
事業内容 | モバイルゲーム事業、広告事業
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アクセルマークは、東京都中野区に本社を持つモバイルゲーム事業や広告事業を主に行なっている会社です。1984年の設立当初より行なっていた事業はキャラクター商品の企画及びそれらの著作権などの管理事業でした。現在のような事業への転機となったのは2011年にエフルート株式会社を吸収合併したことで広告事業やソーシャルメディア事業を承継したことにあります。
それではアクセルマークの歴史を沿革で見ていきましょう。
【アクセルマークの沿革】
平成6年3月 | 東京都千代田区東神田にキャラクター商品の企画及び著作権、商標権、意匠権の管理(プロパティ事業)を目的とした、株式会社マッキャナを設立(資本金10百万円) |
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平成9年12月 | 株式会社ハイジに商号変更 |
平成12年3月 | 株式会社セプテーニへの第三者割当増資を実施し、同社のグループ会社となる |
平成12年4月 | 本店を東京都新宿区西新宿に移転 |
平成13年1月 | コンテンツ事業を開始 |
平成14年11月 | 広告事業を開始 |
平成17年9月 | 株式会社ハイジを存続会社として、株式会社ピュアクリック、株式会社HRIを吸収合併 |
平成20年3月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
平成21年4月 | メディアプランニング事業(広告事業より名称変更)を、新たに設立した100%子会社、株式会社メディアグロウへ会社分割により事業承継 |
平成21年9月 | 株式会社メディアグロウの全株式を、株式会社セプテーニ・ホールディングスへ売却 |
平成22年7月 | 電子書籍化支援サービス「AXEL BOOK」を開始。スマートフォン向けコンテンツ提供を開始。 |
平成23年10月 | 当社を存続会社として、エフルート株式会社を吸収合併。
同社広告事業及びソーシャルゲーム事業を承継し、同社の子会社であるエフルートレックス株式会社及びエフルート・モバイル・テクノロジー株式会社を連結の範囲に取り込む。 |
平成24年6月 | 株式会社インディソフトウェアの株式を取得し、子会社化 |
平成24年8月 | 株式会社ディー・エヌ・エーと戦略的提携 |
平成24年9月 | 当社子会社である、エフルートレックス株式会社と株式会社インディソフトウェアが合併 |
平成25年8月 | 当社子会社である、アクセルビート株式会社を解散 |
平成25年10月 | モバイルゲーム事業(ソーシャルゲーム事業より名称変更)を当社子会社であるアクセルゲームスタジオ株式会社に集約 |
平成26年4月 | 当社子会社である、アクセルゲームスタジオ株式会社がネイティブアプリ開発を目的とした株式会社Interrapsかを設立 |
平成27年3月 | 当社子会社である、アクセルゲームスタジオ株式会社が同社子会社である株式会社Interrapsを解散 |
平成28年9月 | コンテンツ事業をアサップネットワーク株式会社へ事業譲渡 |
現在では、アクセルマークは大手SNS向けのゲームやコンテンツの企画、開発、配信などを行なうモバイルゲーム事業とフィーチャーホンやスマートホン向けの広告配信を行なっている広告事業をメインに展開しており成功を遂げています。
アクセルマーク株式会社の基本理念
次に、アクセルマークの基本理念をまとめていきます。アクセルマークの経営理念には非常に印象的な言葉が掲げられています。「楽しい」で世界をつなぐこの言葉には素晴らしい想いが込められていると感じます。現在では多くの方が利用しているインターネットは社会的にもわたし達の生活にもなくてはならないものへと発展しました。そしてその中でも見えない人との繋がりも持つ事ができるソーシャルサービスは大市場へとつながり、共通の趣味や楽しみをきっかけに新しいカタチの人とのつながりを得ることができる様になりました。この画期的なサービスにアクセルマークは注目し、重要なコンテンツだと今後も発展を続けるために日々尽力しているんです。
【経営理念】
「楽しい」で世界をつなぐアクセルマークHP:経営理念より引用
広く使われるようになったインターネットはもはや社会インフラとなり、
また、SNSと呼ばれていたソーシャルサービスは1サービスからプラットフォームとなり、
人と人との繋がりが大きなパワーを生み出すことを改めて強く認識するに至りました。
誰かに必要とされている、誰かに感謝されている、誰かが見ていてくれている。
人々のコミュニケーションが生まれるとき、そこには楽しいという感情が生まれます。
沢山の正の感情が世界中に広がっていけば、我々の社会はもっと素晴らしいものになる。
そんなエンターテインメントを、より多くの人に、たくさん届けることが
我々アクセルマーク株式会社の使命です。
アクセルマーク株式会社の事業内容
最後にアクセルマークの事業内容は以下の通りです。
【モバイルゲーム事業】アクセルマークHP:事業内容より引用
スマートフォン・タブレット端末及びフィーチャーフォン等のモバイル端末向けのゲームを企画・開発・運営しております。
当社グループではSNSプラットフォームやキャリアプラットフォームを中心としたソーシャルゲームの提供から、スマートフォン等の普及拡大に伴いスマートデバイス向けのネイティブゲームの提供へとシフトしてまいりました。
今後も急速に変化し続けるマーケットの動向を見据えながら、ユーザーの皆様に長時間プレイして頂けるような魅力的なゲーム及びゲーム内コンテンツを提供していくことで地位確立及び収益拡大を目指してまいります。
【広告事業】
Yahoo! JAPAN!との提携、多様な広告枠の提供によって効率的な広告・マーケティング活動を実現しています。
事業の中核を担うのが、フィルレート100%によりメディアの収益の最大化を図り、独自のチューニング、配信最適化でクライアントの広告効果最大を図るスマートフォン向け広告ネットワークサービス広告配信「ADroute」になります。 フィーチャーフォン時代のノウハウと、自社運営しているソーシャルゲーム、電子書籍コンテンツの広告出稿実績を生かした運営は各方面より高く評価を頂いております。
アクセルマーク株式会社は人と人とのつながりを更に楽しいモノへと変えていけます!
アクセルマークは、大手SNSへのコンテンツ提供や、Yahoo! JAPANの提携など大手インターネットサービス事業会社との連携を図る事でより良いものを世に提供する事が可能になっています。これも独自の事業展開へのこだわりが生み出した結果であり、今後も更なる新しいコンテンツをわたし達や社会へ届けていってくれると感じています。これからの時代、ますますの発展を遂げていくであろうソーシャルネットワークサービスにおいてアクセルマークがどんな楽しいモノをわたし達に届けてくれるのか楽しみにしていきたいですね!