数々のヒットゲームを生み出した日本ファルコム株式会社ってどんな会社? ~みなさんは日本ファルコム株式会社をご存知ですか?日本ファルコム株式会社(以下、日本ファルコム)は、ゲームソフトの開発、販売を行なっている企業です。これまでに多くのタイトルを世に出しており、ザナドゥシリーズや英雄伝説シリーズなどヒット作も多くある事でもたくさんの支持を受けている事がわかります。そんな日本ファルコムについて調べてみました!~

日本ファルコム株式会社の概要と沿革

まず、日本ファルコムの基本情報は以下の通りです。

【日本ファルコムの概要】

社名日本ファルコム株式会社
本社所在地東京都立川市曙町2-8-18 東京建物ファーレ立川ビル3階
設立年月日2001年(平成13年)11月
代表取締役社長近藤 季洋
株式公開東証マザーズ上場(証券コード:3723)
資本金164,130,000円
事業内容自社タイトルゲームソフトの開発・制作、ミュージックタイトル・ビデオタイトルの制作、オリジナルゲームソフトの企画、ゲームソフトおよび関連商品の販売、各種ライセンス提供
日本ファルコムHP:会社概要より引用


日本ファルコムは、東京都立川市に本社を置いている自社タイトルのゲームソフトの開発、製作をメインに行なっている会社です。その歴史は1981年に設立されたことに始まり、その後2001年にゲーム部門を分割したことでより一層活躍を遂げます。日本のパソコンゲームの黎明期からある数少ないゲームメーカーとして知られ、現在までに数多くのタイトルを発売しています。

それでは日本ファルコムの歴史を沿革で見ていきましょう。

【日本ファルコムの沿革】

1981年3月日本ファルコム株式会社設立、コンピューター導入時の業務分析、調査、計画立案などの業務を手掛ける。
1981年6月JICA(国際協力事業団)プロジェクトに参加、コンピューターによる交通経済シミュレーションを担当。
1981年7月米国アップル社公認代理店としてAppleを中心としたショップ「コンピューターランド立川」を開設。
1982年6月最初のパーソナルコンピュータ用ゲームソフトを発売。
1983年12月国産初の本格的ロールプレイングゲームを発売。
1984年3月グラフィック画面の瞬間圧縮展開システムを組み込み以後業界の主流となったリアルタイムの画面表示を初めて実現したアドベンチャーゲーム「デーモンズリング」を発売、日本のゲームの潮流を築く。
1984年11月アクションとRPGを融合させ画期的な新ジャンルを築いたゲーム「ドラゴンスレイヤー」を発売。
2000年7月インターネット通販売上単月で2億円を突破。
2001年6月PCゲームとして国内初の、DVD-ROM版の出荷累計が15万本を突破。
2003年12月東証マザーズ上場。
2003年12月韓国最大のオンラインゲーム・プロバイダとイースオンラインゲームの開発・サービスに関する契約を締結。
2004年2月ネットビレッジと提携し、携帯電話市場において世界有数の巨大マーケットを誇る中国に向けて自社ゲームタイトルのサービス開始を発表。
2004年6月アルゼと家庭用ゲーム機、パソコン、携帯電話及び情報端末機等のハードウェアを問わず、業務用ゲーム機と連動する新しいネットワークゲームビジネス展開において合意。
2004年11月「イース6」「空の軌跡」の好調な販売による収益を還元するために、株主の皆様に普通配当に加えて記念配当を付議することを決議。
2005年11月アニメの制作や、海外でのゲーム販売において、マーベラスエンターテインメントとの業務提携を発表。
2011年3月日本ファルコム創立30周年
2013年2月これまでの経営資源を最大限に活用した新規ビジネスを展開していくことを目的とし、新たな成長を目指すため「イノベーションユニット」を設立。
2017年1月ファルコム35周年記念として、PREMIUM 3D MUSICAL「英雄伝説 閃の軌跡」がZeppブルーシアター六本木で公演。アフターイベントでFalcom jdk BANDがスペシャルLIVEを実施。
日本ファルコムHP:会社沿革より引用


ここに挙げたのは日本ファルコムのタイトルの一部であり、全てを記載できないほどの量の歴史を持っている企業なので一部を抜粋させてもらいました。近年ではオンラインゲームにも参入するなど時代に合ったサービスにも力を入れていることも人気の理由だと思います。

日本ファルコム株式会社の理念

次に、日本ファルコムの代表取締役社長である近藤さんが採用情報ページで以下のように述べています。

日本ファルコムは、2017年3月に創立36周年を迎え、2016年12月には上場13周年となりました。これも長年にわたって、ゲームユーザーの皆様の支持をいただいてきた結果であると考えています。

2013年の国税庁の調査によると、日本の全法人数は約260万社。その内、大企業も含めて、黒字企業は29.1%。残り70.9%が赤字だそうです。 また、倒産や解散などによって、法人設立後3年で35%、5年で85%の企業が消え、10年以上存続できるのは6.3%。 20年続く企業は0.3%、1000社に3社。30年存続では0.025%、1万社に2.5社とも言われています。

ファルコムは創業以来、一度も赤字を出したことがありません。借金もしたことがありません。 こういうことからもお解りいただけるかと思いますが、ファルコムは、スタッフが思う存分腕を揮うためには、安定した環境が必須だと考えています。 安心して仕事に集中し力を発揮することは、自己実現、達成感、充足感に繋がっていきます。 企業の最も重要な財産である「人」を大切にしたいとの思いから、盤石な土台作りと維持を経営の根幹に置いています。 この堅実さが30年以上ゲームを作り続けてこられた理由のひとつでもあると思っています。

こういった経営方針は、時に「地味」と揶揄されたりもするのですが、音楽フリー宣言のような挑戦的な試みや、ライセンスビジネスを通した 様々な業種との交流や共同制作など、ファルコム自らの可能性を広げる活動も積極的に行っています。

最近は、ソーシャルゲームなども加わり、大量のゲームが日々消費され忘れ去られていきます。 そういう状況の中で、僕たちファルコムの作るゲームを楽しみに待っていてくれる方が確実にいらっしゃるということ。 これこそがファルコムならでは強みだと思っています。 この「強み」を、僕は、ファルコムとプレイしてくれたお客様との間に育まれてきた「キズナ」と感じています。

一朝一夕には築けない「キズナ」=「ファルコム」というブランドへの信頼。このかけがえのない「信頼」を大切にしていきたい。

より太くより強固な「キズナ」をお客様と結べるゲーム作りを今後も貫いていきたいと思います。
日本ファルコムHP:社長インタビューより引用

日本ファルコム株式会社の事業内容

最後に日本ファルコムの事業内容は以下の通りです。ロールプレイングゲームを中心に、これまでに多くのヒットタイトルを生み出してきました。更には音楽CDの企画、製作、販売などゲームに関連した音楽事業も行なっています。

当社はゲームソフトの企画、制作、開発及び販売を主たる業務としており、製品部門及びライセンス部門の二部門によって事業活動を展開しております。

■製品部門
・主にロールプレイングゲームを中心としたゲームソフトの企画、制作、開発及び販売。
・海外ゲームソフト会社からのライセンスを受けたゲームソフトの制作(日本語版制作等)及び販売。
・音楽CDの企画、制作及び販売。

■ライセンス部門
・日本国内の各種家庭用ゲーム機ソフトの開発及び販売のライセンス許諾。
・海外への当社ゲームソフトの現地語化及び現地に限定した販売ライセンスの許諾。
・当社のゲームソフト及びゲーム音楽を利用して、モバイル上でサービスを提供するライセンスの許諾。
・当社のゲームソフトをインターネット上でダウンロード販売するライセンスの許諾。
・書籍等についての製作及び販売のライセンス許諾。
日本ファルコムHP:有価証券/事業の内容より引用

日本ゲームの黎明期から時代を共にしてきた歴史あるゲーム製作会社が日本ファルコム株式会社!

コンピュータゲームはわたし達の娯楽の一つとして現在に至るまで人気を集め続けてきました。その長い歴史を黎明期から共に歩み続けてきたのが日本ファルコムです。その秘密は時代に合ったゲームタイトルを製作することで進化を続けてきたことだと思います。そして最近ではオンラインゲームの市場にも参入しておりますますの活躍が期待されています。今後も進化を続けていくコンピュータゲーム業界の中で注目を集める企業として日本ファルコムにはますますの発展を願いたいですね!