ティーライフ株式会社の企業概要と沿革
まず、ティーライフの企業概要についてご紹介します。これを見れば、ティーライフの企業規模や事業内容について、ざっくりと把握できます。
ティーライフ株式会社の企業概要
社名 | ティーライフ株式会社 |
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本社所在地 | 静岡県島田市牛尾118番地 |
設立年月日 | 昭和58年8月 |
代表取締役社長 | 植田 伸司 |
株式公開 | 2012年3月6日 |
資本金 | 356,625千円(平成28年7月31日現在) |
事業内容 | 健康茶・健康食品・化粧品等の通信販売 |
ティーライフは健康茶をメインの商材に、通信販売専業という独自の事業体制で発展を続けています。ティーライフの定期会員は、なんと10万人を超えているというから驚きです。
その会員数の多さに加え、ティーライフの自社開発の商品による利益率の高さも安定した経営を続けている理由のひとつです。このように、独自の市場を開拓し、強みを生かした経営を行っている企業がティーライフです。
ティーライフ株式会社の沿革
昭和58年 8月 | 静岡県榛原郡金谷町(現島田市)にティーライフ株式会社を設立 |
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平成13年 8月 | 業務拡大に伴い、事務所、出荷センター、倉庫を静岡県榛原郡金谷町(現 島田市)牛尾118番地に設置、本社を移転 |
平成14年 5月 | ティーバッグ受託加工を廃止し、通信販売専業化 |
平成24年 3月 | 大阪証券取引所(現東京証券取引所) JASDAQ市場(スタンダード)へ株式上場 |
平成24年 11月 | 株式会社アペックスの全株式を取得し子会社化 |
平成25年 11月 | コラムジャパン株式会社の全株式を取得し子会社化 |
平成26年 7月 | 東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
平成26年 8月 | 株式会社ダイカイの全株式を取得し子会社化 |
平成27年 8月 | 物流センター稼働 |
平成28年 10月 | 東京証券取引所市場第一部指定 |
ティーライフ株式会社の事業ビジョン
ティーライフは昭和58年に静岡県で緑茶のティーバッグ加工業および、通信販売業を中心に創業をはじめました。現在は加工業で得たノウハウ・技術を生かし、独自の商品開発を行う企画メーカーへとティーライフは成長を遂げています。
ティーライフが開発した商品はインターネット・カタログといった通信販売専業で展開していることが事業の特徴といえます。また、機能性の高い商品をティーライフが自社で企画することで、競争相手が手を出すことの難しいニッチな商品の提供を可能にしています。
そして、他の会社にはまねできない通販専売業の利点を生かしたパーソナルな販売促進もティーライフの事業の強みです。
ティーライフ株式会社のスローガン
「いつまでも健康、いつまでもキレイ」をティーライフはスローガンとしてかかげています。
そのスローガンのもとにティーライフは自社企画による健康茶・健康食品・化粧品を事業の柱としてお客様に提供しています。
ティーライフ株式会社の事業内容・サービス
ティーライフ株式会社の魅力を伝えるカタログ
ティーライフはお客様に商品の魅力を伝えるために、平成7年にカタログとして「四季彩々」を創刊しました。
カタログはリニューアルを繰り返し、現在は「さらら」がティーライフの商品の魅力をお客様に届けています。
ティーライフ株式会社の健康茶
ティーライフは平成10年に主力商品である「ダイエットプーアール茶」の販売を開始しました。
そして現在は、健康に対する高い意識を持ったお客様から、「メタボメ茶」「まるごとさんかく茶」などがティーライフの商品の中で人気を集めています。
ティーライフ株式会社の食品
ティーライフは体にやさしい食品の販売も行っています。
まろやかな味わいの梅干しとしてファンが多い「みつまろ」や、甘味料を使用しない自然なさつまいもの味わいが楽しめる「いも切り」がティーライフの人気商品です。
ティーライフ株式会社の化粧品
化粧品では平成15年に販売を開始した「優肌の精(ゆうきのせい)」がティーライフの人気商品です。
また、この優肌の精を利用したお客様の声を反映した竹酢液を配合した商品「炭の露」シリーズや、新たに加わった「醗酵緑茶」シリーズもあり、化粧品の強化にもティーライフは意欲的です。
インターネット通販に力を入れているティーライフ株式会社
ティーライフの事業は健康志向の高まりという時代のニーズにあった商品を展開しています。そして、カタログ・インターネートによる通販に特化することでティーライフは売上を伸ばしています。特にティーライフのインターネットの普及を背景にインターネット通販が好調です。
そのことから、ティーライフは自社サイトによるオンラインショッピングだけでなく、楽天市場、Amazon、Yahoo!といったオンラインショッピングモールにも出店し、インターネットでの販売に力を入れています。
このように、ティーライフはいち早くインターネット通販の可能性に着目した通販専売業のパイオニアといえます。
ティーライフ株式会社のまとめ
以上のように、ティーライフは通販専売業を行う企業として安全で高品質な商品の開発により、事業を拡大しています。
健康志向の高まりやインターネット通販への取り組みなど、未来を見据えた事業の展開もティーライフの強みといえます。このように、安定した経営基盤をもつティーライフは今後も成長を続けていく企業です。