愛眼株式会社の企業概要と沿革
まず、愛眼の企業概要についてご紹介します。これを見れば、カワチ薬品の企業規模や事業内容について、ざっくりと把握できます。
愛眼株式会社の企業概要
社名 | 愛眼株式会社 |
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本社所在地 | 大阪市天王寺区大道四丁目9番12号 |
設立年月日 | 昭和36年1月11日 |
代表取締役社長 | 下條 三千夫 |
株式公開 | 1989年11月29日 |
資本金 | 5,478百万円 |
事業内容 | 眼鏡・サングラスその他関連商品を取り扱う眼鏡専門店チェーンを展開
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愛眼は眼鏡の卸売企業として、1941年に佐々栄商店として創業しました。1965年に子会社として株式会社のメガネの愛眼を設立、1987年に吸収合併を行い、現在の愛眼株式会社が設立されました。
「メガネの愛眼」とテレビCMで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。愛眼は買う前から、買った後まで手厚いサポートが受けられます。これは創業当時から変わらない愛眼のポリシーで、その誠実な態度がお客様から愛眼が長い間愛されている理由です。
まさに「メガネの愛眼」という名前がぴったりの事業を展開している企業といえます。
愛眼株式会社の沿革
愛眼のおもな沿革は以下のとおりです。
1941年 | 眼鏡卸店として佐々栄商店を創業 |
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1961年 | 瑞宝眼鏡光学(株)設立、眼鏡小売店開業、資本金300万円 |
1964年 | 当社主宰のボランタリーチェーン「ネオックメガネチェーン」結成、資本金600万円に増資 |
1965年 | 子会社(株)メガネの愛眼設立 |
1969年 | 資本金1,500万円に増資 |
1970年 | フランチャイズシステム導入、関連会社ネオック(株)設立、東部地区進出開始 |
1972年 | 資本金3,000万円に増資 |
1973年 | 関連会社九州ネオック(株)設立 |
1975年 | 中部地区進出開始 |
1979年 | 資本金6,000万円に増資 |
1985年 | 資本金14,650万円に増資 |
1987年 | (株)メガネの愛眼吸収合併、愛眼株式会社に商号変更、新社屋(本店)の竣工、資本金46,800万円に増資 |
1989年 | 大阪証券取引所市場第2部上場、資本金407,927万円に増資 |
1991年 | 宝飾業界進出、資本金429,286万円に増資 |
1992年 | 中国へ資本進出 |
1994年 | 資本金541,800万円に増資 |
1995年 | 資本金547,803万円に増資 |
1996年 | 写真館業界進出 |
2000年 | 東京証券取引所市場第2部上場 |
2001年 | 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部上場 |
2003年 | 新業態「AIGAN」「SYZ」開設 |
2005年 | 新業態「Kapis」開設 |
2010年 | ネオック(株)、九州ネオック(株)合併 |
2012年 | NEW愛眼ブランドスタート |
2013年 | CMキャラクターに女優の夏菜さんを起用 |
2016年 | イメージキャラクターにAKB48を起用
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愛眼株式会社の経営理念
愛眼はメガネの卸売として1941年に創業し、そこからメガネの小売業へと進出しました。愛眼は「良い技術で 良い商品を より廉く より親切に」の経営方針として75年以上に渡ってメガネを扱ってきた経験があります。
愛眼は経営方針のもと、培ってきたノウハウ・技術を土台として、メガネの品質や時代に合わせたデザインの向上、付加価値の高いサービスの提供を追求しています。お客様の大切な眼を守ること、快適な視力補正を提供すること、ファッションや生活シーンに合わせておしゃれの一部となるメガネの楽しみを伝えることを愛眼は企業としての使命と捉えています。
このようなメガネの素晴らしさや楽しみを伝えるための一連のサービスを愛眼は「アイ・スタイリングサービス」と名付けています。このアイ・スタイリングサービスを通して、顧客満足の実現とお客様から信頼されるメガネ専門店となることを愛眼は目指しています。
愛眼株式会社の高い品質
愛眼株式会社のメガネフレーム開発
お客様がメガネをかけることが楽しくなることを愛眼は目指しています。そのために、愛眼は「安心」「快適性」「機能性」をもったフレームを追求しています。
まず、光学的要素を考えたフレームのフロントを設定による、「快適な視力補正」をお客様に提供しています。また、「快適な掛け心地」のために日本人に合わせたデザインやパーツの選定を行っています。
そのうえで、多様化するファッションやライフスタイルに合わせた「TPOにあったアイウェア」を提供することで、愛眼はお客様のニーズに応える美的要素をもったフレームを実現しています。
愛眼株式会社のレンズの提案
スポーツを行うとき、デスクワークに集中するときなど、生活のシーンに合わせてメガネをかけかえる方が多くいらっしゃいます。
そのようなさまざまな生活のシーンに合わせたレンズの提案により、愛眼は「快適で楽しい」「機能的で見やすい」メガネのある生活をお客様に提供しています。
愛眼株式会社のアイ・スタイリングサービス
愛眼の店頭に並んでいるフレームは「未完成」です。お客様の要望を踏まえて、愛眼のスタッフとの「最適なフレーム選択」「最適なレンズ設定」「最適な個別調整」を行うことで、それぞれのお客様に合ったぴったりのメガネが完成します。
このようなお客様にぴったりなメガネを提供するためには、愛眼のスタッフのメガネに対する知識・技術、そして要望を聞き出すコミュニケーション能力が必要になります。そのために愛眼のスタッフは日々スキルアップに取り組んでいます。
また、大切なメガネを末長く使っていただけるように、愛眼はメンテナンスやアフタ−ケアも充実しています。
愛眼株式会社の事業案内
愛眼は関西を中心に全国で250以上の店舗があります。メガネ選びのプロとして愛眼はお客様のニーズに合わせた商品の提案を行っています。
そんなメガネのプロフェッショナルである愛眼の事業は、3つの部門から構成されています。
眼鏡小売部門
愛眼の眼鏡小売部門はメガネ専門店として快適な視力補正の提供を企業の社会的責任と使命と考え、商品・技術・サービスの提供にこだわっています。それだけでなく、現代ではメガネは個性を演出するアイテムやファッションとしてもとらえられているため、愛眼はお客様のニーズやこだわりに合わせたメガネのカウンセリング販売を行っています。
それだけでなく、店舗開発・商品開発・プロモーションを効果的に行い、楽しいメガネ店を愛眼の眼鏡小売部門は目指しています。
眼鏡卸売部門
愛眼の眼鏡卸売部門はフランチャイズチェーン・ボランタリーチェーンをはじめ、さまざまな店舗にメガネの卸業務を行っています。
創業以来培ってきた愛眼の技術・ノウハウを生かし、それぞれの店舗との最適な取引を行い、良好な取引関係を築いています。
写真館部門
愛眼の写真館部門である愛写館はお客様の大切な記念日を細やかなサービスでサポートします。愛写館の写真は「静」と「動」をコンセプトとして、お客様に感動を提供しています。
愛眼株式会社のまとめ
以上のように、愛眼は75年以上にわたり培ってきたノウハウ・技術をもったメガネのプロフェッショナル集団として、お客様の「メガネのある楽しい生活」をサポートしています。
そして、視力矯正の高品質な器具としてメガネの役割と、お客様の個性を最大限に演出するアイテムとしてのメガネの提供を愛眼は目指している魅力的な企業です。