三井製糖株式会社の企業概要
社名 | 三井製糖株式会社(Mitsui Sugar Co.,Ltd.) |
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本社所在地 | 〒103-8423東京都中央区日本橋箱崎町36番2号(リバーゲート) |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)9月4日 |
代表取締役社長 | 雑賀大介 |
株式公開 | 東京証券取引所第1部 |
資本金 | 70億8,300万円 |
事業内容 | 精製糖並びに砂糖関連商品の製造、販売
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三井製糖株式会社の沿革
1947年(昭和22年) 9月 | 湘南糖化工業株式会社創立。 |
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1949年(昭和24年) 1月 | 商号を横浜精糖株式会社に変更。 |
1953年(昭和28年) 12月 | 東京証券取引所に株式を上場。 |
1961年(昭和36年) 10月 | 大阪証券取引所に株式を上場。 |
1962年(昭和37年) 12月 | ベルマーク教育助成財団に協賛し、製品にベルマークを付ける。[大阪製糖] |
1963年(昭和38年) 12月 | タイ国の製糖工場を買収して、芝糖タイ株式会社(現 クムパワピーシュガー株式会社)設立。[芝浦精糖] |
1970年(昭和45年) 11月 | 当社、芝浦精糖株式会社(資本金13億円、昭和22年創立)および大阪製糖株式会社(資本金10億円、昭和15年創立)の3社が合併し、商号を三井製糖株式会社に変更。(資本金33億円、本社:東京都中央区大手町2-6-4、主要工場:芝浦工場、川崎工場、岡山工場) |
1972年(昭和47年) 12月 | 本社を東京都中央区日本橋本町三丁目8番3号に移転。 |
1982年(昭和57年) 1月 | 三井製糖食品株式会社を設立し、二次製品販売部門を独立。 |
1983年(昭和58年) 10月 | 川崎工場精製糖生産を休止、芝浦工場の名称を東部工場に変更。 |
1984年(昭和59年) 11月 | 機能性甘味料パラチノースの生産・販売を開始。 |
1992年(平成4年) 8月 | 本社を東京都中央区日本橋本町二丁目8番2号に移転。 |
1994年(平成6年) 10月 | 三井製糖食品株式会社を吸収合併。 |
2001年(平成13年) 4月 | 新名糖株式会社と合併し、商号を新三井製糖株式会社に変更。当社の主要な工場に千葉工場が加わる。 |
2002年(平成14年) 9月 | 東部工場を閉鎖。 |
10月 | 東部工場の生産を千葉工場へ集約。 |
2005年(平成17年) 4月 | 当社、台糖株式会社および株式会社ケイ・エスの3社が合併し、商号を三井製糖株式会社に変更。当社の主要な工場に神戸工場と福岡工場が加わる。 |
2011年(平成23年) 12月 | 中国(上海)に上海駐在員事務所を開設。 |
2012年(平成24年) 6月 | 北海道糖業株式会社を連結子会社化。 |
7月 | 本社を現住所(東京都中央区日本橋箱崎町36番2号)に移転。 |
9月 | 岡山工場の精製糖生産を終了。 |
2014年(平成26年) 4月 | 食品素材事業の一部を会社分割により、株式会社タイショーテクノス(連結子会社)に承継。 |
12月 | ニュートリー株式会社を連結子会社化。 |
2015年(平成27年) 6月 | 岡山工場を閉鎖。 |
2016年(平成28年) 2月 | タイ(バンコク)にバンコク駐在員事務所を開設。
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三井製糖株式会社の事業ビジョン
三井製糖は蓄積されたノウハウや技術を活かして砂糖、機能性砂糖、サトウキビ、てん菜などの領域で最先端の素材開発を行っています。三井製糖は引き続きブラウンシュガーやパラチノース、さとうきび抽出物などを提供していきます。機能性研究などを通じて「健康」「美味しさ」「環境」の領域でお客さんのニーズに応えるというのが三井製糖のビジョンです。
三井製糖株式会社の経営理念
三井製糖の経営理念は「安心・信頼・天然の食品素材を誠実に提供し、豊かな暮らしに貢献する」と言うもの。人々の暮らしに無くてはならない三井製糖のお砂糖。お砂糖を使う人の暮らしを豊かにするために絶えず良い商品を提供していくというのが三井製糖の経営理念の根底にある考えです。
三井製糖株式会社の行動基準
三井製糖には明確な行動基準が定められています。コンプライアンスにおいて、また社会に於いて、顧客・消費者との関係において三井製糖独自の行動基準を持っており、日々それに沿って行動しているんです。顧客・消費者との信頼関係を築くために三井製糖は食の安全・安心の確保をしており、食育の推進も行っています。三井製糖は常に創意工夫とチャレンジ精神を大切にし、信頼のブランドを育みます。
三井製糖株式会社の事業案内、サービス紹介
三井製糖の事業は大きく分けて3つ。ではそれぞれ見ていきましょう。
三井製糖株式会社の砂糖事業
スプーン印のお砂糖をスーパーで一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?このスプーン印のお砂糖のメーカーこそ、この三井製糖なんです。三井製糖のこのお砂糖は発売から50年もの間、多くの人に使用されてきたんです。お料理や食品加工にも欠かすことができない砂糖。三井製糖の商品は私達の生活に密接に関わっています。
三井製糖の砂糖には家庭用から業務用の砂糖までさまざま。どの製品もハイクオリティのものを提供するため、三井製糖は原料糖の調達から人々の手に届くまでを一貫して品質管理しているんです。三井製糖はお砂糖をより美味しく使用するための研究、アプリ開発にも尽力しているんですよ。
三井製糖株式会社のフードサイエンス事業
三井製糖が力を入れるフードサイエンス事業。この事業では機能性甘味料やサトウキビに含まれる有用物質などの商品化に取り組んでいます。人類の進歩の証とも言える科学技術を駆使して、人々の生活を更に便利にするために三井製糖はこの事業に取り組んでいるんです。三井製糖は様々なノウハウや技術を集積し、開発した素材を顧客のニーズに応える形で提供していきます。
不動産事業も手がける三井製糖株式会社
三井製糖は私たちの暮らしに密着した企業です。地域社会への貢献を考えることも三井製糖の使命のひとつ。その一環として三井製糖は不動産事業にも熱心に取り組んでいるんです。オフィスビルやショッピングセンター、賃貸マンションなどの展開をしています。
三井製糖株式会社の「ロザッティ」でコーヒーを手軽に美味しく楽しむ
プロのバリスタも一押し、三井製糖の砂糖「ロザッティ」。三井製糖がおすすめするコーヒー専用のシュガーとして開発され、今ではコーヒー愛好家なら必ず知っているといえるほど有名なお砂糖となっています。この三井製糖のロザッティはヨーロッパでは古くから使われていたお砂糖で、高純度の糖液にカラメルを染み込ませてから2-3週間じっくりと寝かせるんです。コーヒーが本来持つコクを引き立てるコーヒーシュガーなんですよ。
三井製糖株式会社は砂糖界のパイオニア
常に先手を打って新しい商品を開発してきた三井製糖。これからも三井製糖が繰り出す新商品に期待したいですね。三井製糖の商品の中にはレモンシュガー、スローカロリーシュガーなどの、健康的なお砂糖もあるので、一度試してみてはいかがでしょうか?