株式会社カワチ薬品の企業概要と沿革
まず、カワチ薬品の企業概要についてご紹介します。これを見れば、カワチ薬品の企業規模や事業内容について、ざっくりと把握できます。
株式会社カワチ薬品の企業概要
社名 | 株式会社カワチ薬品 |
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本社所在地 | 〒323-0061 栃木県小山市卒島1293 |
設立年月日 | 1967年(昭和42年)4月 |
代表取締役社長 | 河内 伸二 |
株式公開 | 2000年9月21日 |
資本金 | 130億195万円 |
事業内容 | ドラッグストア経営 / 医薬品・医薬関連商品・健康食品・育児用品・化粧品・日用雑貨・一般食品・菓子等の小売及び保険調剤
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カワチ薬品は企業理念として「ファーマシー・モア」を掲げ、1967年に設立した企業です。大型店では1000坪をこえる面積をほこるメガ・ドラッグストアという店舗業態がカワチ薬品の事業の特徴です。
生活に必要となるあらゆる商品を取り揃え、調剤薬局が併設されたカワチ薬品のメガ・ドラッグストアは、地域のひとびとの健康を支える大切な存在になっています。
このカワチ薬品の事業の特徴といえるメガ・ドラッグストアは、従来のドラッグストアに比べて、1店舗あたりの売上高が約2倍と驚くべき売上を誇っています。
株式会社カワチ薬品の沿革
カワチ薬品のおもな沿革は以下の通りです。
1967年(昭和42年)4月 | 有限会社 河内薬品を設立。 |
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1980年(昭和55年)7月 | 株式会社カワチ薬品に改組。 |
1982年(昭和57年)3月 | 本社を現在の栃木県小山市に移転。 |
1986年(昭和61年)4月 | プライベートブランド商品の開発及び販売を開始。 |
1996年(平成8年)10月 | 茨城県日立市の田尻店に初の調剤薬局を併設。調剤事業を開始。 |
2000年(平成12年)4月 | 矢板南店が、福祉用具貸与事業所に指定され事業開始。 |
2006年(平成18年)12月 | 茨城県に本社を置く株式会社倉持薬局を完全子会社化。 |
2014年(平成26年)1月 | 青森県に本社を置く株式会社横浜ファーマシーを完全子会社化。 |
2014年(平成26年)3月 | 子会社の株式会社倉持薬局を吸収合併。
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株式会社カワチ薬品の企業理念
健やかな生活は医薬品により実現するものではなく、心と体が快適な状態で暮らせることで実現されるとカワチ薬品は考えています。このような考えが、カワチ薬品の企業理念である「ファーマシー・モア」の原点です。
ファーマシー・モアとは「医薬品にとどまらない多種多様な商品の提供を通して、お客様の健康で快適な生活を実現する」というカワチ薬品の想いをあらわした言葉です。
Pharmacy(薬局)・More(それ以上)という意味を持ち、カワチ薬品はこのMoreが重要であると考え、さまざまな事業に取り組んでいます。
株式会社カワチ薬品の事業ビジョン
病気やケガなどの治療を補助する薬局、健康の相談や予防医療を実施する機関、日常の生活を豊かにする商品を揃えた店舗といったさまざまな役割をワンストップで実現できるのが、カワチ薬品の事業の特徴であるメガ・ドラッグストアです。
株式会社カワチ薬品の事業の特徴「メガ・ドラッグストア」
メガ・ドラッグストアは企業理念である「ファーマシー・モア」を実現するために、すべてのお客様の日常のニーズに応えるカワチ薬品独自の店舗です。カワチ薬品のメガ・ドラッグストアは大型店では1000坪をこえる広さがあります。
従来の大型店のドラッグストアは300坪前後とされており、カワチ薬品のメガ・ドラッグストアがいかに巨大であるかがよくわかります。この広さを生かし、生活に必要なるありとあらゆる商品を揃えた店舗であり、調剤薬局を併設することで地域に密着した生活者医療を支える機関も担っています。
株式会社カワチ薬品の「個店主義」
その他にもカワチ薬品は独自の取り組みを行っています。それが、お客様のニーズにいち早く応える、カワチ薬品の「個店主義」です。カワチ薬品がすすめている個店主義は売り場づくりやスタッフのマネジメント、商品の品揃えをそれぞれの店舗に任せることで、お客様に接する社員の考えをスピーディーに反映することを実現しています。
これにより、カワチ薬品のスタッフは自分の考えによりお客様に喜んでいただく姿を見ることができ、モチベーションの向上にもつながっています。
このようにカワチ薬品の「個店主義」の店づくりは地域に密着し、お客様のニーズを素早く応えることができ、スタッフのモチベーションの向上にもつながるという良いサイクルを生んでいます。
カワチ薬品が提案するドラッグストアの進化
ヘルス&ビューティーケアを中心とする他のドラッグストアを、スケール・品揃え・価格・利便性といった面で大きく向上させた店舗がカワチ薬品のメガ・ドラッグストアです。このように、カワチ薬品のメガ・ドラッグストアは広い面積と社員の考えを反映し、さまざまなサービスを提供しています。
その魅力的な店づくりにより、毎日のようにお客様にカワチ薬品を利用していただくことを実現しています。
その結果、カワチ薬品のメガ・ドラッグストアは、1店舗あたりの売上高が業界平の約2倍という驚くべき数字を誇っています。
このように、お客様の日々の生活を健康で豊かにするとともにカワチ薬品は企業としての成長を目指しています。
株式会社カワチ薬品のストアコンセプト
お客様の目的にあわせ、さまざまな形で利用できるようにカワチ薬品はストアコンセプトを持って店舗開発を行っています。
ショートタイムショッピング
カワチ薬品の店舗は主要な道路沿いに位置しており、広い駐車場が用意されています。
それにより、カワチ薬品は大型店でありながら、コンビニエンスストアのように気軽にお客様に利用していいただくことを実現しまし
ワンストップショッピング
日常に必要となるさまざまな商品を取り揃えている理由として、毎日のショッピングを楽しんでいただきたいというカワチ薬品の想いがあります。
そして、豊富な商品・サービスにより、お客様のさまざまなニーズに応えるワンストップショッピングをカワチ薬品は店づくりのコンセプトとしています。
エブリデイロープライス
毎日の生活に必要とされる商品だからこそ、安心で品質の高いものをカワチ薬品は提供しています。
そして、それを常にお求めやすい価格で提供することで、カワチ薬品はお客様に信頼される店づくりを実現しました。
株式会社カワチ薬品のまとめ
今回はカワチ薬品についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
カワチ薬品はお客さまのさまざまなニーズにワンストップで応えるメガ・ドラッグストアを事業の中心に、今後も人びとの生活になくてはならない存在として成長を続けていくでしょう。