株式会社No.1について

株式会社No.1はオフィスコンサルタント事業やシステムサポート事業を手掛ける企業です。「日本の会社を元気にする一番の力へ。」という経営理念の下、全国400万社ある中小零細企業が抱える経営上の問題や課題に対し、オフィス環境効率化による生産性の向上とコストダウン、経営の効率化や経営状況の可視化、販売支援サービスによる売上向上施策のサポートという切口から価値を提供しています。

会社概要

会社名株式会社No.1(ナンバーワン)
本社〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-5-2 内幸町平和ビル 19F
TEL03-5510-8911(代表)
FAX03-5510-8912
ホームページURLhttps://www.number-1.co.jp
設立平成元年9月27日
資本金518百万円(平成30年2月末日現在)
年商77億円(平成30年2月期)
従業員数435名(平成30年2月末日現在)

販売した人が直す

―創業時のエピソードをお話しいただけますか?

辰巳 崇之
私の父は日用品の卸問屋を経営しており、様々なメーカーの魔法瓶を取扱っていました。ガラス製だった魔法瓶は壊れやすく交換が必要だったのですが業界最大手のメーカーでもサポート体制が整っていない時代でした。父はどこにも受け皿がない修理をビジネスチャンスと考え、アフターサービスを事業としてスタートさせました。その頃は“販売したら終わり“の時代でしたので、魔法瓶の詰め替えは顧客から大変重宝がられました。このころ父が口癖にしていた『販売した人が直す』という考え方を通してアフターサービスの基礎が知らぬ間に染み込んでいったのだと思います。その後OA販売会社に就職することになり、その時に出会った上司と会社を設立しましたが、当初は家業のことも考慮し発起人として参画しました。

しばらく父の事業を手伝いながら兼業していましたが、将来性を鑑み現株式会社No.1に入社し、専業で全力を注ぐ事になりました。当時この業界も販売のみで、アフターサービスを自社で行うことは珍しい時代でしたが、私の根底に染み付いた『販売した人が直す』という考え方からアフターサービスを自社で行うこととしました。

顧客のニーズを叶えることで新しいサービスが生まれる

―特に力を入れているサービスについてお話いただけますか?

辰巳 崇之:
①情報セキュリティ
今、中小零細企業の情報セキュリティ対策は重要な経営課題です。社内のITシステムを片手間で管理している企業は、ウィルス感染に気付いた時の適切な処理が迅速に行われず、二次感染を招いたり、解決に多大な時間を要して業務に支障が出たりするリスクがあります。当社のUTMならびにサーバ機器は、いわゆるお客様のニーズから生まれたマーケットイン型の商品です。機器の販売を行い、システムサポート事業を通してお客様のニーズを吸い上げ、それを商品企画に活かしていく循環型ビジネスモデルがここでも構築されています。

②自社メンテナンス
販売だけでなく、保守・メンテナンスを行うことで顧客のニーズを叶える循環型ビジネスモデルを実現しています。もし当社がOA機器の販売だけで、保守・メンテナンスをメーカーに任せていたら、お客様はやがて、そのOA機器をどこから買ったのか忘れてしまいます。保守・メンテナンスを通して接点を持っていれば、当社のお客さまという意識が薄れず、入れ替え需要の時に再び声がかかるのです。

③経営支援サービス
当社の顧客層=中小零細企業には、『雑務を社長自らが行う』という課題が存在しています。社長本来の仕事は、企業経営全体の経営理念やビジョンの構築、その戦略遂行であるべきなのですが、雑務に多くの時間を取られている実状があります。特にお客様からの相談が多いのは、会計や税務、人事や労務の分野です。そこで当社では士業の専門家と連携して、お客様からの相談ごとに対応するソリューションサービスを手がける体制を整えたのです。

物事を創出する人材が企業の存在価値を作る

―貴社が求める人材や社長の右腕として活躍するために必要な『素質』についてお話しいただけますか?

辰巳 崇之:
会社に迎えたい人材としては、自立している人、世の中に影響を与えられるような人、あるいは物事を創出出来るような人と言えるでしょうか。『自分から始まった何かを創れる人』というのはとても貴重な人材です。他から受け継いだもの・引継いだものは次第に減ってしまい、多くの場合、それ以上にはならないでしょう。それを増やす為には、新しい何かを創造することが肝要です。企業も人も、世の中に必要不可欠なものになることはとても重要なのです。

シンプルに言えば、不必要なものは無くなってしまうが、しかし必要なものは無くならないということです。物を仕入れて販売するだけであれば、我々の存在価値はないと言っても過言ではありません。No.1からでないと駄目、なくてはならないと言って頂ける企業や人を数多くつくりたいと思います。その実現は課題発見から始まり解決まで持っていく『お役立ち度』にかかっていると考えています。そして、その『お役立ち度』を高めるためには、物事を創出出来るような人が必要なのです。

お客様の「今」と「未来」をサポートする

―貴社の今後のビジョンについてお話しいただけますか?

辰巳 崇之:
当社は『日本の会社を元気にする一番の力へ。』という経営理念を掲げ、全国400万社ある中小零細企業の様々なニーズ、経営上のお悩み、問題や課題に対し、トータルビジネスパートナーとしてお客様を支え、日本経済を活性化させる原動力になることを中長期的な目標とし、活動しております。

ビジョンの具現化に向けて、当社は、様々な事業を展開しております。

先ずお客様の『今』に向けたサービスとして2点、
① オフィス環境効率化による生産性の向上とコストダウン
② 経営支援サービスによる経営の効率化や経営状況の可視化

次にお客様の『未来』に向けたサービスとしては
③ 販売支援サービスによる売上向上施策のサポート

と大きく分けて3つの事業ドメインを展開しています。

中小零細企業の経営者様における煩雑な作業や業務、お悩みごとに耳を傾け、それらお客様のニーズを形にしたものが、現在の当社におけるビジネスドメインの基盤となっております。

編集後記

お父様の「販売した人が直す」というメッセージから、顧客への徹底したアフターサービスを提供する辰巳崇之社長。顧客のニーズに応えることが新たなサービスに繋がるというお話からは、事業に対する明確な意思を感じることができた。顧客に必要とされる企業はなくならない。サービスの王道を目指す辰巳崇之社長は、確かにこれからの未来を見据えていた。

株式会社No.1 代表取締役社長 辰巳 崇之