オープンハウスの会社概要

株式会社オープンハウスは、1997年に設立した不動産会社です。東京都千代田区に本社を構え、不動産の仲介を中心とした事業を展開しています。現在は、東京・神奈川・埼玉・愛知・福岡に事業所を設けており、多くの方に家づくりや理想の住まいを実現しています。

2013年9月に東証一部上場を果たしている会社でもあり、その後は年々経常利益も売上高も上昇している今後が期待される不動産会社でもあります。

また、年間2600件以上の住宅購入サポートを行っており、東京や神奈川では対象地域シェアナンバーワンを獲得しています。戸建て供給実績は年間約4000棟となっており、実績も豊富です。

自社物件はもちろん、他社物件や注文住宅も扱っているため、多様なニーズに対応できることが強みでもあります。

企業理念と強み

たくさんのグループ会社から形成されるオープンハウスは、どのような理念を掲げて事業に取り組んでいるのでしょうか?

オープンハウスグループの理念としては、顧客が求める住まいの実現・従業員の取り組みや結果に報いる組織の実現・社会に必要とされる不動産会社の実現を掲げています。

顧客にとって大切なライフイベントである住まい探しは、パートナーとなる会社のサポートが必要不可欠です。様々なニーズに対応するためにも、顧客一人ひとりを大切にし、多くの方に選ばれる不動産会社であり続けたいと考えているのです。

オープンハウスの強みは、「東京に、家を持とう。」というコンセプトにあるように、住める街に住むのではなく、顧客自身が住みたい街に住むということを実現しているという点ではないでしょうか?東京で家を持つとなると、気になるのはその価格です。

例えば、東京に30坪土地を購入し家を建てるとなると、6000万円を超えるケースも少なくありません。しかし、オープンハウスでは少し変わった形状の土地や限られた土地を有効活用しており、土地の特性を活かした住まいの提案をしています。

グループ内で土地の仕入れ体制を構築しているため、豊富な物件を確保できるほか、都心でもリーズナブルな価格で住まいを持つことができるのです。

通常であれば、商品化できない形状の土地を有効活用するだけでなく、デザイン性や機能性に優れた住まいを建てられるというのも大きな特徴と言えるでしょう。

数多くの物件を扱っているので、顧客の希望にマッチする物件探しも可能です。都心に住まいを持てるというのは、企画・開発力・仕入れ力・販売力を重要視しているからこそだと言えるでしょう。

荒井正昭氏とは?

オープンハウスの代表取締役社長として活躍する荒井正昭氏は、1965年に群馬県で生まれました。父親が不動産業を営んでいたこともあり、当時としては裕福な生活を送っていました。

幼い頃から父親の背中を見て育ったため、彼自身も将来は裕福な暮らしができるよう、5000万円の年収が得られるような存在になろうと考えていたそうです。

22歳までには結婚したいという目標もあり、魅力的な男性になろうと努力していきました。しかし、年収5000万円というと、簡単には実現できない金額でもあります。

そのため、荒井正昭氏は司法書士になろうと決意し、高校卒業後上京し、大学に通うために予備校に通い始めます。ところが、想像以上にその道は険しく、2浪してしまいます。

母親には諦めて帰ってくるよう促されますが、荒井正昭氏は東京で成功する夢を捨てきれませんでした。お金がなく、どうにか手に職を得ようと考えた結果、不動産会社に入社して学費を稼ぎながら司法書士の夢に近付く道を選びます。それが、荒井正昭氏が不動産会社に携わるきっかけとなったのです。

不動産会社に入社した当時、荒井正昭氏は23歳で、一戸建ての販売や不動産の仲介を担う事業に携わりました。元々司法書士になるための中間地点に過ぎないと考えていた彼は、働くうちに考えが変わっていることに気付かされます。
仕事をこなすことで自分の成長につながり、またそれが会社の成長にもつながることに喜びと達成感が得られたからです。こうして不動産会社に身を置き、トップの営業セールスマンにまで成長しました。

しかし、その当時の年収は2000万円で、幼い頃の目標年収には程遠い現実を実感したと言います。それ以上に、徐々に自分の実力をもっと試したいと考えるようになり、さらなる高みを目指そうと考えたのです。

オープンハウスを設立した荒井正昭氏

荒井正昭氏が株式会社オープンハウスを設立したのは、1997年のことです。それまでに培った不動産事業の知識やノウハウを活かそうと、不動産仲介事業を営む会社を作り上げました。

オープンハウスでは、顧客に喜んでもらえることが会社の成長につながるという考えを大切にしています。その考えは設立当初から変わることがありませんでした。

顧客満足度を追求する経営を第一にしていった結果、その魅力が口コミや評判で広まり、順調に業績を伸ばしていったのです。

荒井正昭氏は幼少の頃から負けず嫌いの性格だったため、不動産事業に携わっても周りに自分が負けないよう努力すれば良いと考えてきました。

しかし、現在は人間は一人ひとり違うからこそ、その個性を尊重し個々の能力を伸ばしてあげる必要があると感じるようになったのです。

現在、オープンハウスでは努力する従業員の成果を認め、その能力を伸ばすことを大切にしています。従業員のモチベーションを高め、成果が出せれば昇格・昇給も実現できます。従業員がやる気を持って事業に携われば、仕事の質やサービスの質が向上し、売上につながると考えているのです。

荒井正昭氏は、顧客満足度を意識した取り組みは、結果的に会社の従業員のやる気を高め、社会に必要とされる不動産会社になっていくだろうと実感しています。

荒井正昭氏は、不動産事業に携わって以降、従業員と共に労苦しながら、設立当初からブレることのない理念と目標を持って歩んできました。

顧客のために何ができるのか1番に考え、事業を展開していった荒井正昭氏を支持する方はたくさんいます。不動産会社は、顧客が求めている住まいがどのようなものなのかを理解し、それが実現できるよう努めていく責任があります。

売上一兆円を目指す理由とは??

荒井正昭氏は、オープンハウスの売上1兆円を目指しています。

「あと3年後には、売上一兆円なんて楽勝と言っている可能性がある。」

荒井正昭氏自身は、売上が全くない状態から1,000億円へと成長させていくことから比べれば、売上5,000億円から1兆円にすることはそこまで難しいことではないと考えているのです。

『え!?マジで一兆円!?』というスローガンを掲げたこともあることから、1兆円の売上を確実に作りたいと考えていること分かります。

売上5,000億円から1兆円にすることが難しいと考えている人は「倍も増やさなければいけない…」と思っていて、そこまで難しくないと考えている人は「倍しかないからできる」と思っています。荒井正昭氏は、まさしく後者だと言えるでしょう。

2013年に東証一部上場した時の会見でも「10年以内に売上高5000億円を目指す」と宣言していて、6年ほどでその目標を達成しようとしています。

このことから、荒井正昭氏は約束をしっかりと守る人物だということも分かります。実現できる約束をしているからこそ、自信を持てているとも言えます。

世の中には、自分自身では行動しないけど周りを揶揄する人も少なくありません。周りを揶揄するのであれば、自分自身がしっかりと実績を残してからにしてほしいと荒井正昭氏は考えているため、リアルな目標を設定するのです。

ワクワクする目標を立てることが成長の秘密

1兆円という金額は想像することが難しいですが、それを聞いてワクワクしない人はきっといないはずです。日本の経済情勢を踏まえて考えてみると、日本でNo.1の会社と言っても最近の若者はワクワク感を感じにくいのではないかと荒井正昭氏は考えています。

しかし、売上が1兆円の会社というと何だかワクワクしてくるという人は多いかと思います。そしてそれを実現するために事業拡大をしていき、グローバル化も進めています。

新規事業を展開していく中で、どの事業でも大きな売上を実現していることから、現在のニーズに合った事業を展開できているということが分かります。

どうしてそこまで事業を拡大して売上を伸ばし続けるのか

荒井正昭氏がオープンハウスを拡大し、売上を伸ばし続ける理由は一体どこになるのでしょうか?その理由は、若手社員たちのポストを作らなければいけないということです。

初めて新卒社員を採用した時に「会社の規模が現状維持だと、この若者の将来のポストを作れない」と荒井正昭氏は感じたと言います。それがきっかけになり、事業規模の拡大を決意したのです。

それから随分と長い時間が立ちましたが、荒井正昭氏の気持ちは変化していません。若手社員が希望を持って働ける会社にするためには、事業規模の拡大し、売上1兆円を目指さなければいけないのです。

荒井正昭氏は、自分自身のため、会社の知名度のためだけに売上を伸ばそうとしているわけではないということが分かりました。

そのような考えを持つ社長のもとで働けている社員はかなり恵まれていると言えるでしょう。また、荒井正昭氏は現状で満足することもなく、どんどん企業の発展を目指していることが分かります。
これまで有言実行をしてきたため、恐らく数年後には売上1兆円を目指すこともできるのではないかと考えられます。

売上1兆円というと、ブランドが確立している大手企業が名を連ねています。いつかオープンハウスも売上1兆円企業に名を連ねていくことでしょう。

荒井正昭氏が求める人物像は?新卒や中途採用で人気を集める理由

荒井正昭氏が経営するオープンハウスは、事業の成長スピードが早いことから新卒・中途入社を検討している方々から人気を集めています。

しかし実は事業の成長スピードだけが彼らの魅力になっているわけではないようです。

会社の魅力としては色々な要素があり、荒井正昭氏の人物像、即ち経営者の魅力に惹かれて検討する人も多くいる一方で、給与、評価制度、福利厚生や労働環境など、実は入社希望者の目も鋭くなってきており、様々な角度から見て企業の魅力がないと採用できない時代に突入しています。

オープンハウスは成長のエンジンとして人材を重視している考え方からも、他の競合他社と比較してユニークで公平・公正な制度設計が設けられているのが特徴的です。

例えば評価制度については、「年次に関係なく頑張った人を正当に評価し、報酬と昇格の機会を与える実力成果主義の人事制度を整える」姿勢を示しています。

当たり前の事のようですが、まだまだ年功序列的で不公平な評価制度を続けている企業も多い中で、当たり前のことを当たり前に実行できている会社は意外と少ないです。

新卒社員年収
中途社員年収

新卒・中途社員問わず、入社年次が若い社員でも最高年収は2年目から1,000万になっています。平均年収も業界的に見ると高いですが、何よりこの最高年収の高さが、オープンハウスが実力主義の会社であることを証明しているでしょう。

荒井正昭氏が目指す売上1兆円の企業は、優秀な人材が実力主義の評価制度の中で、公平で公正な給与や評価を受け取ることができる組織づくりに深く密接していると言っても過言ではないでしょう。

商号株式会社オープンハウス(Open House Co., Ltd.)
所在地本社)
〒100-6312 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12F(総合受付13階)
Tel.03-6213-0775(代表)
設立1997年9月
代表者代表取締役社長 荒井正昭
資本金42億3,445万円
株式上場東京証券取引所 市場第1部(証券コード 3288)
売上高(連結)2019年9月期 5,403億円
2018年9月期 3,907億円
2017年9月期 3,046億円
2016年9月期 2,472億円
2015年9月期 1,793億円
2014年9月期 1,121億円
従業員数(連結)2,642名(2019年9月末時点)
決算期9月
事業内容1.不動産売買の代理・仲介事業
2.新築戸建分譲事業
3.マンション・ディベロップメント事業
4.不動産投資事業
5.不動産金融事業
6.前各号に付帯関連する事業
登録免許番号宅地建物取引業免許 [国土交通大臣(3)第7349号]
不動産特定共同事業 許可番号 東京都知事 第106号
加盟団体(公社)首都圏不動産公正取引協議会
(一社)不動産流通経営協会
(一社)全国住宅産業協会
取引金融機関三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行・横浜銀行・三井住友信託銀行