マックスバリュ九州株式会社の企業概要と沿革
マックスバリュ九州の企業概要をご紹介します。この概要を見れば、マックスバリュ九州のおおよそのことはご理解いただけると思います。
マックスバリュ九州株式会社の基本情報
社名 | マックスバリュ九州株式会社 |
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本社所在地 | 福岡市博多区博多駅東3丁目13番21号 エフビル4F |
設立年月日 | 2002(平成14)年 3月25日 |
代表取締役社長 | 佐々木 勉 |
株式公開 | 東証JASDAQ(証券コード:3171) |
資本金 | 1,589,153,000円 |
事業内容 | スーパーマーケットの開発、運営 |
さすがイオングループというだけあって、マックスバリュ九州の資本金額がすごいですね。その分売り上げも約1600億という、ものすごい額になっています。マックスバリュ九州は、九州内の小売業売り上げランキングでも10位以内にランクインしています。
また、2014年にマックスバリュ九州社長に就任した佐々木勉氏は、1979年にジャスコ(現イオン)に入社している現場の大先輩ですので、売り場の担当から管理職まで社員の気持ちをしっかり理解しているに違いありません。
マックスバリュ九州株式会社の沿革
マックスバリュの沿革はこちらになります。
2002年 3月 | 熊本市に「マックスバリュ九州株式会社」設立、くらし館田崎店(熊本市)が開店 |
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2003年 3月 | イオングループ九州圏域スーパーマーケット事業を統合するために(株)ハロー、西九州ウエルマート(株)、マックスバリュ九州(株)が3社合併を発表 |
11月 | 新生「マックスバリュ九州株式会社」発足、本社を福岡市に設置し九州全県90店舗でスタート。宮崎市に新生マックスバリュ九州出店第一号店となる「マックスバリュうきのじょう店」を開店 |
2004年 4月 | イオン九州(株)より「マックスバリュ基山店」を譲り受け、リニューアルオープン、基山店を皮切りにイオン九州(株)より岡冨店、田主丸店、豊後高田店を順次譲り受け、リニューアルオープン |
6月 | 西九州ウエルマート(株)が取得していたISO14001認証がマックスバリュ九州(株)として全事業所に拡大認証 |
2005年 3月 | 福岡県大野城市に「教育・訓練センター」開設 |
2006年 3月 | 福岡県北九州市に初出店の「マックスバリュ上の原店」開店 |
2007年 3月 | 鹿児島県鹿屋市の市街地再開発ビルに「マックスバリュリナシティかのや店」開店 |
9月 | 熊本県八代市に初出店の「マックスバリュ八代店」開店 |
2008年 9月 | (株)タイホーから、「北野店」「吉井店」「大城店」「大石店」「長門石店」「櫛原店」の6店舗を譲り受け、7月より順次リニューアルオープン |
9月 | イオンの電子マネー「WAON(ワオン)」販売および決済対応開始 |
2009年 6月 | 大分県下の店舗にてレジ袋の無料配布中止 |
9月 | 熊本市の店舗にてレジ袋の無料配布中止 マックスバリュ西熊本店に、当社初の直営ドラッグコーナーを設置 |
2010年 3月 | 大分県別府市に初出店の「マックスバリュ別府店」開店 |
4月 | 電子マネー「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」による決済対応開始 |
8月 | 「ザ・ビッグ」の九州一号店となる「ザ・ビッグ福岡空港東店」開店 |
11月 | 南島原植樹の3カ年計画の初年度植樹の実施 |
2011年 5月 | ディスカウント業態の小型店となる「ザ・ビッグエクスプレス宇美店」開店 |
7月 | ご当地WAON「やつしろがめさんWAON」販売開始「マックスバリュエクスプレス」九州一号店となる「マックスバリュエクスプレス姪浜駅前店」開店「お買い物らくらく宅配便」を「内坪井店」で導入開始 |
9月 | 福岡県福津市に初出店の「マックスバリュ福間駅前店」開店 |
2012年 2月 | 大阪証券取引所(現東京証券取引所)ジャスダック市場に上場 |
3月 | 資本金を15億8719万円に増資 |
5月 | 鹿児島県霧島市に初出店の「マックスバリュ国分店」開店 |
2013年 3月 | 福岡県福岡市に「マックスバリュエクスプレス片江店」開店 |
7月 | 株式会社クリエイトの株式取得を行い連結子会社化 |
10月 | 福岡県糟屋郡粕屋町にビッグエクスプレス3号店となる「ザ・ビッグエクスプレス粕屋店」開店 |
11月 | 熊本県宇土市に初出店の「マックスバリュ宇土店」開店 宮崎県綾町での3カ年計画の初年度の植樹実施 |
2014年 7月 | 鹿児島県霧島市に「マックスバリュエクスプレス松木店」開店 |
9月 | 福岡県北九州市のイオンタウン黒崎内に「マックスバリュ黒崎店」開店 |
11月 | 宮崎県宮崎市に「マックスバリュ橘通西店」開店 |
12月 | 熊本県熊本市のイオンタウン田崎内に「マックスバリュ田崎店」開店 |
2015年 3月 | 佐賀県佐賀市に「マックスバリュ南佐賀店」開店 福岡県筑紫郡那珂川町に「マックスバリュ那珂川店」開店 |
4月 | 佐賀県小城市に「ザ・ビッグ三日月店」開店 |
9月 | (株)ダイエーが九州地域で営業していたSM店舗の一部14店舗を承継 |
こうしてみるとマックスバリュ九州は、かなりのスピードで新店舗を開店していることがわかります。スーパーマーケットは生活に密着したお店ですから、たくさんあるに越したことはありませんが、九州地方ではマックスバリュ九州のほかにイオン九州という会社も存在するので、町のあちらこちらのスーパーすべてがイオングループという状態になりますね。
マックスバリュ九州株式会社の経営ビジョンと経営理念
マックスバリュ九州株式会社の経営ビジョン
マックスバリュ九州の経営ビジョンはこちらになります。
『「すべてはお客さまのために」を原点にベストローカルを実現し、 九州におけるスーパーマーケット事業のリーディングカンパニーになる』マックスバリュ九州株式会社HPより引用
マックスバリュ九州はすでに九州のリーディングカンパニーと言っても過言はないはずですが、売上高ではイオン九州とサンエーが上にいますから、こういった会社を目標にして上を目指しているのでしょうね。イオングループは全国展開ですが、マックスバリュ九州は九州地方に特化した特色を出していく意図がくみとれます。
マックスバリュ九州株式会社の経営理念
マックスバリュ九州の経営理念はこちらになります。
1. お客さま第一に徹して、お客さまの喜びを私たちの喜びとします。 2. お客さまにとって価値ある商品とサービスを提供します。 3. 信頼される企業市民として 地域社会に環境保全・社会貢献活動をします。 4. 従業員を尊重し、成果に対して 正当な評価をして働き甲斐のある職場の実現をします。 5. 常に絶えざる革新に挑戦し、高い生産性と収益性を実現します。マックスバリュ九州株式会社HPより引用
「お客様第一」という点に関してみると、マックスバリュ九州の店舗は原則24時間営業となっていて、いつでも買い物ができるという利便性を持っています。そしてマックスバリュ九州は、品揃え・安さ・便利さ・親切さ・安全という5つの観点で5つ星スーパーマーケット作りに取り組んでいます。
マックスバリュ九州株式会社の店舗ブランド
マックスバリュ九州株式会社の店舗ブランドについて詳しく見ていきましょう。
マックスバリュ、マックスバリュエクスプレス | 食品中心のスーパーマーケット |
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ザ・ビッグ、ザ・ビッグエクスプレス | 生鮮食料品と日用雑貨をメインとしたディスカウントストア |
MVくらし館 | 中・小規模スーパー
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マックスバリュ九州の店舗数は、2016年2月時点で合計145店舗です。マックスバリュの中では西日本についで2番目の店舗数を誇ります。ちなみに「エクスプレス」というのは、マックスバリュ九州が運営する店舗の中でも都心型小規模店舗につけられている名前です。
イオングループでありながらローカルに根付いた経営を生かすマックスバリュ九州株式会社
マックスバリュ九州のご紹介はいかがだったでしょうか?
マックスバリュ九州の強みはなんと言ってもイオングループということです。大企業ですから、経営が安定していますし、研修体制も整っています。また、マックスバリュ九州の中心事業はスーパーマーケットとはいえ、接客だけでなくバイヤー、事務、店舗改装など仕事の種類は多岐にわたります。
毎年行われる試験の結果次第では、年数にかかわらずチーフに昇格のチャンスもありますので、安定志向だけど上を目指したいというチャレンジ精神にあふれた人には、マックスバリュ九州がおすすめです。