株式会社デファクトスタンダードの概要と沿革
デファクトスタンダードの概要
社名 | 株式会社デファクトスタンダード |
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本社所在地 | 〒143-0006 東京都大田区平和島3-3-8山九平和島ロジスティクスセンター5F |
設立年月 | 2004年4月 |
代表取締役社長 | 尾嶋崇遠 |
株式公開 | 東証マザーズ |
資本金 | 12億500万円(2016年9月末現在) |
事業内容 | 買取サイト ブランディアの運営、ブランド品等の販売、ECサイト運営代行 |
ラテン語のデファクトという意味は、既に市場で多く使われているなどの理由から、標準化団体などによって認定されていなくても、事実上の標準になっている製品や規格のことを言いますが、株式会社デファクトスタンダードは、このことを意識して世の中のスタンダード(標準)を作りだすことを目指している会社です。
デファクトスタンダードの主な沿革
2004年04月 | 東京都品川区大崎に株式会社デファクトスタンダードを設立 |
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2005年10月 | 本社を東京都港区三田に移転 |
2007年03月 | 個人買取り事業(リユース事業)サービス開始 |
2007年04月 | 本社を東京都港区芝に移転 |
2007年05月 | メディア事業(オークファン)、別会社として分社化して事業ドメインをリユース事業に特化 |
2007年07月 | 本社を東京都品川区西五反田に移転 |
2008年09月 | 物流機能を品川シーサイドに移管 |
2009年08月 | 本社・物流機能を統合し、東京流通センター(TRC)に移管 |
2015年05月 | 本社を山九平和島ロジスティクスセンターに移転 |
2016年08月 | 東証マザーズに上場 |
創業者は、デファクトスタンダードの設立以前より、個人事業によってフリーマーケットなどで商品を仕入れて、それをオークション販売する事業を行っていました。
その後、他社より宅配買取サイトを取得して宅配買取を開始しましたが、デファクトスタンダードでは、2009年ごろから買取は、宅配買取に特化したサービスにして、自社サイトと他社サイトを使ったファッション・ブランドの中古品の買取と販売をするサービスの運営体制にしています。
株式会社デファクトスタンダードの企業理念
企業理念
私たちは既成概念にとらわれず、株式会社デファクトスタンダード Defactostandard, Ltd.
新たな価値を見出し、
デファクトスタンダードを作り出します。
ブランディアを中核事業にして、デファクトスタンダードだからこそ創造できる新たな価値にこだわって、サービスを生み出していこうとしています。
株式会社デファクトスタンダードのブランディア事業
ブランディアは、デファクトスタンダードが運営しているブランド品の宅配買取サービスの名称です。デファクトスタンダードでは、もう使われなくなって眠っているブランド品をハッピーに変えるということをモットーにしています。
このブランディアという言葉は、「brand(ブランド品)」と「dear(親しい)」を組み合わせたもので、デファクトスタンダードは、ネットを通じてお客様がブランド品を売ることに親しみを感じて欲しいと願って作った造語です。
そのため、インターネットでお客様とのやり取りをする、デファクトスタンダードでは、お客様が顔の見えないということで不安感をもつことがないように、お客様と気軽にコミュニニケーションが取れる親しみのあるブランディアという宅配買取サービスを運営しています。
デファクトスタンダードのブランディア取扱商品
デファクトスタンダードのブランディアは、必要ではなくなった商品を、欲しい人に受け渡す架け橋になりたいと思っています。そのため、デファクトスタンダードでは、ノンブランドの貴金属や、切れてしまったネックレス、傷のあるブランド品なども取り扱っています。
デファクトスタンダードのブランディアの買取システム
デファクトスタンダードのブランディアでは、公平な値段で商品を買取るために「DeCoシステム」というブランド品販売システムを使って対応しています。そして買い取った商品は、様々なネットオークションで販売し、利益を出しています。
デファクトスタンダードの「DeCoシステム」は買取査定を過去のデータを活用することで、省力化・効率化して行えるようにしたシステムです。
デファクトスタンダードのブランディアに商品を売る時の手順
デファクトスタンダードのブランディアに商品を売りたい場合には、インターネットや電話などで、商品を梱包するサイズや箱数を連絡することから始めます。尚、買取可能なブランドやジャンルなどの情報が、デファクトスタンダードのホームページに掲載されていますので、事前に確認できます。
デファクトスタンダードのブランディアから梱包箱が届いたら、品物を詰めてお店に送付します。すると直ぐに査定結果の連絡が届きます。査定結果に同意すると依頼者の指定口座に振り込まれます。(査定結果に満足できない場合は、ブランディアが送料負担でご返却します)
株式会社デファクトスタンダードの将来性
経済産業省から2015年5月に公表された電子商取引に関する市場調査結果によると、対前年比で14.6%増(約13兆円)と推計されています。そして、デファクトスタンダードのネット買取サービス事業(2016年9月)は、買取件数(約32万件)、販売件数(約53万件)と業容規模は大きくなっています。
さらに、環境省が行った2015年度のリユースの市場動向調査結果(暫定版)によると、およそ60%も使われていないリユース品が家庭内に埋もれていることが判っています。このような状況から、デファクトスタンダードを取り巻く環境は、買取サービス事業の発展を促進する方向に向いています。従って、デファクトスタンダードのビジネスは増々拡大するものと考えられます。
但し、デファクトスタンダードはインターネット専業のため、非対面取引に対するユーザーの不安感はどうしても生じてしまいます。そのため、デファクトスタンダードの認知度を高め、安心と信頼感の醸成とともに使い勝手の向上を図っていくことを目指しています。
株式会社デファクトスタンダードが目指しているもの
デファクトスタンダードは、お客様の立場で利便性を追求しています。
デファクトスタンダードは、インターネット専業の買取サービスを行う会社です。そのため、インターネットの特性を最大限いかして、素早く、簡単にお客様の立場で利便性を追求しています。
デファクトスタンダードは、リユース品の価値を再び見出します。
但し、デファクトスタンダードでは、中古品の売買をすることだけではなく、埋もれている中古品が再び見出されて、他の人に使われることで再び価値が生まれることを望んでいます。
デファクトスタンダードは、中古品の「モノ」の価値を再び見出すという観点で査定をすることで「モノ」の価値を正当に評価します。その上で、デファクトスタンダードは「モノ」を通じて、人と人を結びつけ、再び命をふき込まれた「モノ」が役立つサイクルを生み出すことを目指しています。
デファクトスタンダードは、親しみのある会社を目指しています。
デファクトスタンダードは、ネット専業のため、お客様の不安感を払拭することは事業継続の上で、大変大切なことと考えています。
そのため、デファクトスタンダードでは、お互いのコミュニケーションができて、親しみをもつことができるような会社を目指しています。