加賀電子株式会社の概要と沿革
加賀電子の概要
社名 | 加賀電子株式会社 |
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本社所在地 | 〒101-8629 東京都千代田区神田松永町20番地
TEL:03-5657-0111 FAX:03-3254-7131 |
設立年月日 | 1968年9月12日 |
代表取締役会長 | 塚本 勲 |
代表取締役社長 | 門 良一 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 121臆3,300万円 |
事業内容 | 電子部品・半導体の販売からEMS(電子機器の受託開発・製造サービス)パソコンおよびその他周辺機器などの完成品の販売 |
加賀電子は、1968年に創業者の現会長(塚本勲)によって設立されました。加賀電子の設立当初は、小さな事務所で電子部品の調達から始めています。
加賀電子の設立当初は、お客様のご要望に何でも応えるために必死で取り組んだそうです。
この加賀電子の体質は引き継がれて現在の事業の拡大発展に繋がっています。
加賀電子の主な沿革
1968年09月 | 資本金100万円にて、東京都千代田区外神田3-8-3に設立 |
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1972年05月 | 本社を東京都文京区本郷3-39-5に移転 |
1980年03月 | 売上高100億円突破 |
1981年01月 | 本社を東京都文京区湯島3-14-2に移転 |
1985年06月 | 本社を東京都千代田区外神田6-5-12に移転 |
1986年12月 | 東京証券取引所市場第二部上場 |
1990年07月 | 本社を東京都文京区音羽1-26-1に移転 |
1995年03月 | 売上高500億円突破 |
1997年09月 | 東京証券取引所市場第一部上場 |
2001年03月 | 売上高1,000億円突破 |
2004年04月 | 本社を東京都文京区本郷2-2-9に移転 |
2009年08月 | 本社を東京都千代田区外神田3-12-8に移転 |
2014年03月 | 本社自社ビルを東京都千代田区神田松永町20番地に建設、移転 |
加賀電子株式会社の企業理念
経営理念
すべてはお客様のために企業理念 | 加賀電子株式会社
社員の行動指針
F.Y.T.(ファイト)企業理念 | 加賀電子株式会社
F=Flexibility
市場の変化への柔軟な対応
Y=Young
発想と行動は常に若々しく
T=Try
果敢な挑戦を忘れない
行動指針の3G
General企業理念 | 加賀電子株式会社
あらゆるものを
Global
全世界で
Group
総合力を活かして
加賀電子は、ここまで発展できたのは、お客様が求めるものには、例え世界中から探してでもお応えするという気風があるからと考えています。お客様のニーズに沿うために、加賀電子の技術開発部隊は生まれ、世界中にネットワークをもつ会社に成長できたのです。
加賀電子は、お客様からご要求という機会を頂き、それによって成長したと信じています。そのため、加賀電子は、これからもお客様のニーズがあれば何でも対応しようと考えています。
加賀電子株式会社の事業内容
加賀電子の事業には、「電子部品事業」、「情報機器事業」、「ソフトウェア事業」、「その他の事業」の4つの事業部門があります。
加賀電子の、これらの事業の内容を次に紹介します。
「電子部品事業」
加賀電子は、半導体、一般電子部品の販売、及びEMS(Electronics Manufacturing Service)として製品の開発や生産を受託するサービスをおこなっています。
「情報機器事業」
加賀電子は、パソコン、パソコン周辺機器、各種家電製品、それに写真・映像の関連商品やオリジナルブランドの商品の販売を行っています。
「ソフトウェア事業」
加賀電子は、CG映像制作やアミューズメント関連商品の企画と開発などを行っています。
「その他の事業」
加賀電子のその他の事業では、エレクトロニクス機器の修理やサポート、アミューズメント機器の製造、販売、およびスポーツ用品の販売等を行っています。
加賀電子株式会社が目指しているもの
加賀電子は世界一の黒子下請企業として発展を目指しています。
加賀電子が創業した時の資金は、現在のお金に換算すると300万円程度でしたが、2016年3月期の売上高は、2,453億円です。
加賀電子が、これほど成長できたのは常にお客様のご要求を満足させてあげたいと考えて行動してきたためと考えています。
そのため、加賀電子はお客様のニーズに応えられる、世界で最も強い黒子下請企業でありたいと願っています。このように、加賀電子はお客様のご要求には何でも応じられるグローバル企業として発展を目指している会社です。
加賀電子は日本品質に誇りをもち、それを目指しています。
加賀電子は、世界各地に多くの拠点を持っていますが、そこで大切にしているのは、日本品質です。加賀電子の心をしっかりと継承して、日本と同じクオリティで生産しています。
加賀電子はどんな状況にも、すばやく対応できる商社です。
加賀電子は通常のEMS(電子機器の受託生産サービス会社)ではありません。
加賀電子は、商社です。そのため、文化や商習慣の違う海外の障壁を乗り越えるだけの、ノウハウを持っています。又、自然災害などで生産ができなくなった場合にも、加賀電子は世界中の拠点を活かしてすばやく対応することができます。
加賀電子は独立したエレクトロニクス商社として独自の販売戦略をもつことができます。
加賀電子の仕入れ先は、2000社以上あります。そのため、個別メーカにしばられることのない独立したエレクトロニクス商社として、加賀電子独自の販売戦略を持つことができます。
加賀電子は、いままであまり関係のなかった分野のお客様の開拓にも積極的です。
現在でも、加賀電子の顧客企業は4000社ほどもありますが、物とインターネットのつながりは増々加速していくため、これからもエレクトロニクスの進歩とともに、従来かかわりの無かった分野との取引は増加していくことが予測されるからです。