株式会社ブルボンの企業概要
社名 | 株式会社ブルボン |
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本社所在地 | 新潟県柏崎市駅前1丁目3番1号 |
設立年月日 | 1924年11月20日 |
代表取締役社長 | 吉田 康 |
株式公開 | 東京証券取引所市場第二部 |
資本金 | 10.36億円 |
事業内容 | 菓子類の製造・販売
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株式会社ブルボンの沿革
1924
大正13年 11月 | (初代)吉田吉造 ブルボンの前身は、新潟県柏崎市内の和菓子の老舗「最上屋」から発祥した「北日本製菓」であり、その創業者である吉田吉造は関東大震災の影響から地方への菓子供給が全面ストップした窮状を見て、「地方にも菓子の量産工場を」と決意、大正13年に柏崎駅前でこの事業を興した。
資本金10万円でビスケットを製造。 |
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1925
大正14年 | 国産機ではあるが、ドロップの製造を開始。 |
1927
昭和2年 | ビスケット2号機設置。ドロップス機を輸入し増産体制を目指す。
資本金20万円となる。 |
1932
昭和7年 | チューインガム、タバコ菓子を発売。東京販売所を開設。
国鉄、北日本提案のコンテナを採用。柏崎〜秋葉原、第1号輸送される。 |
1934
昭和9年 | 米菓の製造を始める。 |
1937
昭和12年 | 野戦食、カンパン、粉味噌、甘味品を陸軍に納入し始めた。 |
1940
昭和15年 | 北日本商事(株)設立、後に北日本農事と改称(農畜産、漁業を行う)。
さらに、柏崎飛行機工業(株)を設立したが戦後解散。 |
1945
昭和20年 | 昭和17年より軍需品の生産を行うが終戦により打ち切り、10月より民需品工場転換許可され、引き揚げ者へのカンパン、粉食を生産。 |
1948
昭和23年 | 育児食ビスケットの生産を開始。 |
1980
昭和55年 | 年商565億円。
味ごのみ発売。 |
1981
昭和56年 | 年商638億円。
月潟工場新設。モンドセレクションでピッカラが金賞受賞。 |
1982
昭和57年 | 年商684億円。
チョコレート部門に参入。シルベーヌ発売。 |
1984
昭和59年 | 年商775億円。
キャンデー部門に参入。チーズおかき発売。 |
1987
昭和62年 | 年商715億円。
チョコあーんぱん発売。 |
1988
昭和63年 | 年商745億円。
ファミリーサイズ発売。 |
1989
平成元年 | 年商805億円。
平成元年6月1日より、長年「ブルボン」の商標で親しまれていた、 ブランド名と社名を統一し「株式会社ブルボン」として新たにスタート。 ハイショコラシリーズ発売。村上工場新設。 (平成元年12月より、3月決算に変更。) |
1993
平成5年 | 年商952億円。
羽黒工場新設。 資本金10.3億円に増資。ガム部門に参入。 |
1994
平成6年 | 年商1,062億円。
小麦粉せんべいの量産化。 |
1995
平成7年 | 年商1,004億円。
近年の飲料水の水質悪化を憂え、創業からの念願であった社会貢献の2本目の柱として天然名水とイオン水を発売した。工場での生産開始日が阪神淡路大震災と偶然重なり、急遽救援物資として生産品を送ることができた。デザート部門に参入。 |
1996
平成8年 | (現職)吉田康
平成8年1月 社長就任 年商912億円。 吉田 康(現)社長、平成8年1月就任。 粉末ココア発売。プチシリーズ発売。 |
2009
平成21年 | 年商1,013億円。
酢てきスタイル発売。新潟県内の連結子会社9社を吸収合併。 |
2010
平成22年 | 年商1,021億円。
スローバー発売。エチゴビール㈱のグループ会社化。 アーモンドラッシュが 日本食糧新聞社主催 食品ヒット大賞 優秀ヒット賞受賞。 |
2011
平成23年 | 年商1,024億円。
「東日本大震災」での義援金寄付。 フェットチーネグミが日本食糧新聞社主催 食品ヒット大賞 優秀ヒット賞受賞。 |
2013
平成25年 | 年商1,024億円。
当社を含む協議会による“モーダルシフト等推進事業”が 国土交通省認定事業となる。 経済産業省から グリーン物流パートナーシップ優良事業表彰を受ける。 |
2014
平成26年 | 年商1,038億円。
新潟南工場で製品倉庫増築。 ポップコーンの市場に参入。 |
2015
平成27年 | 年商1,049億円。
新本社ビル竣工。 |
株式会社ブルボンの事業ビジョン
ブルボンのビジョンは「おいしい笑顔の真ん中に」というもの。みんなが食べる美味しいお菓子。そこには笑顔が生まれるもの。ブルボンはそんな美味しいお菓子を創ることに励んでいます。
「おいしさ、思いやり、いつも一緒に」というフレーズはブルボンの合言葉です。ブルボンは幅広い種類のお菓子を製造し、生活習慣病予防などにも気を配る事によって、思いやりも示しています。
株式会社ブルボンの経営理念
ブルボンの経営理念は利害相反する人を含めて、集団の生存性を高めると言うものです。ブルボンを取り巻く消費者や国、金融機関、従業員、取引先など、集団の生存性を高めることに努力しています。
株式会社ブルボンのアグレッシブな4前提
ブルボンはアグレッシブな企業で、常に前向きに物事に取り組んでいます。社会変動を前提とし、顧客の要望に応え、同業競争に勝つことが重要とブルボンは考えています。迅速に体制を変えて、フレキシブルに時代に対応することもブルボンの前提の一つです。
株式会社ブルボンの事業ポートフォリオ
かつてブルボンの前身であった「北日本製菓」。創業者である吉田吉蔵氏が「地方にも菓子の量産工場を」との思いでスタートしたのが、現在のブルボンです。
ブルボンは「ルマンド」などの有名なお菓子の他、ミネラルウォーターなどの製造に取り組んできました。
株式会社ブルボンの事業案内、サービス紹介
ブルボンがつくるお菓子はバラエティー豊か。季節ごとに味わい深い新しいお菓子が出てきます。キャラクターとタッグした商品もあり、ブルボンの「ワンピースソフトチョコチップクッキー缶」はその代表的なものです。
他にも「チーズおかき梅しそ味」など、ブルボンのお菓子には耳にしただけで食べたくなるようなものがたくさんあります。
株式会社ブルボンのスライス生チョコレート
向井理さんがイメージキャラクターとなっているブルボンの「スライス生チョコレート」。コク深く、口溶けのなめらかな生チョコがスライスされています。このブルボンのスライス生チョコレートはクレープに包んだり、ホットケーキに載せたりいろいろなアレンジができるんですよ。
株式会社ブルボンのプチシリーズ
ブルボンのプチシリーズも有名ですよね。手軽にサクッと食べられるクッキーはみんなで分けあうことができます。その場に喜びと楽しさをもたらすブルボンのお菓子です。ブルボンのプチシリーズの特徴はその種類。これまでに多くの種類が販売されてきました。中国でもブルボンのプチシリーズは愛されているんですよ。
株式会社ブルボンの品質へのこだわり
お菓子に対するニーズは常に変わっています。ブルボンには常に変化が求められてきました。消費者ニーズ、流通・販売形態の変化に対応するためにブルボンはさまざまな開発グループを設置してきたんです。
株式会社ブルボンの安全への取り組み
ブルボンの安全への取り組みはまず、商品設計から始まります。お菓子として危険なところはないか、安心して食べられるものを創るのがブルボンの使命です。生産作業、工場施設の安全性確保もブルボンが重要視していることです。
安心を常に考える株式会社ブルボン
お菓子の種類だけではなく、安心して食べられる事を重視しているブルボン。ブルボンは原材料の分析だけではなく、検査体制を常に万全なものにしています。私たちがいつでも安心して食べられるブルボンのお菓子。これからもずっと愛されるお菓子であってほしいですね。