日本調剤株式会社の企業概要と沿革
まず、日本調剤の企業概要についてご紹介します。これを読めば、日本調剤の企業規模や事業内容までざっくりと把握できます。
日本調剤株式会社の企業概要
社名 | 日本調剤株式会社 |
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本社所在地 | 〒100-6737 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー37階 |
設立年月日 | 1980年3月 |
代表取締役社長 | 三津原 博 |
株式公開 | 2004年9月17日 |
資本金 | 39億5302万円 |
事業内容 | 保険調剤薬局チェーンの経営
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日本調剤は調剤薬局を経営する企業として、1980年に札幌で設立しました。現在の日本調剤はグループ企業として成長し、医療・医薬の分野に力を注いでいます。事業内容は調剤薬局事業・医薬品製造販売事業・医療従事者派遣紹介事業・医薬コンサルティング事業と多岐にわたり、それぞれが結びつくことで日本調剤の事業は相乗効果をあげて成長を続けています。
その結果、日本調剤は日本全国47都道府県のすべてに薬局を展開しています。現在では、日本調剤はひとびとの健康な生活になくてはならない存在になっています。このように、日本調剤は日本のかかりつけ薬局として医療を支える重要な企業です。
日本調剤株式会社の沿革
日本調剤のおもな沿革は以下のとおりです。
1980年 3月 | 調剤薬局の経営を事業目的として、札幌市において、日本調剤株式会社を設立 |
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1980年 4月 | 第1号店舗として、札幌市中央区に日本調剤山鼻調剤薬局を開局 |
1987年 8月 | 東京支店開設 |
1993年10月 | 横浜支店開設 |
1994年 1月 | 東北支店開設
子会社として宮城日本調剤株式会社(現・株式会社メディカルリソース)を設立 |
1995年 4月 | 東京都に本社移転。札幌支店、九州支店開設 |
2000年 3月 | 日本調剤ファルマスタッフ株式会社(連結子会社)を開業(宮城日本調剤株式会社の商号、目的変更) |
2000年10月 | 大阪支店開設 |
2001年 4月 | 名古屋支店、広島支店開設 |
2004年 9月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2005年 1月 | 子会社として日本ジェネリック株式会社(連結子会社)を設立 |
2006年 9月 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
2006年10月 | 子会社として株式会社メディカルリソース(連結子会社)を設立 |
2008年 7月 | 日本調剤ファルマスタッフ株式会社に株式会社メディカルリソースを事業統合、株式会社メディカルリソースに商号変更。 |
2011年 3月 | 国内全都道府県での出店を達成 |
2012年 1月 | 子会社として株式会社日本医薬総合研究所(連結子会社)を設立 |
2012年 4月 | 北関東支店、東関東支店、京都支店、神戸支店を開設 |
2013年 4月 | 長生堂製薬株式会社の株式を取得し、子会社化 |
日本調剤の企業理念
日本調剤は日本で暮らすひとびとの安心・安全な生活に貢献するため、「医薬分業」を企業理念に1980年に創業しました。日本全国のどこで暮らしていても安心・安全な品質の高い医療が受けられる社会の実現を目指して、日本調剤は全国各地に調剤薬局を出店し、薬を提供することで医療に貢献をしています。
現在では、日本調剤の調剤薬局は500店舗以上あるというから驚きです。このように、日本の調剤薬局の最大手へと成長した現在も、今までの薬局のあり方をこえて、さまざまな形で医療への貢献を目指しています。まさに、日本調剤薬局は未来の日本の医療を支える企業といえます。
日本調剤株式会社の事業ビジョン
日本調剤株式会社は日本を代表する調剤薬局
時代を先取る視野の広さと豊富な経営資源が日本調剤の事業の強みです。医薬分業を追求し、日本を代表する調剤薬局企業として成長した日本調剤は、その強みを生かし、新たな調剤薬局のあり方を追求しています。
その取り組みのひとつとして、高齢化社会に対応するため、2011年に日本調剤は在宅医療部門を設け、在宅療養されている方を訪問し服薬の指導をはじめました。
ジェネリック医薬品の普及を促進
増大する医療費も大きな問題であると考え、日本調剤は低コストで質の高い医療が提供出来るジェネリック医薬品の普及に取り組んでいます。まず、日本調剤のグループ会社でジェネリック医薬品を製造・販売を行うメーカーを設立しました。
そして、日本調剤のネットワークを生かした薬局での使用促進によって、年間で約154億円の医療費削減をしました。その他にもITの医療への活用にも日本調剤は意欲的です。
それぞれの方が自分で健康管理をして、病気やケガを防げるような世の中の実現を目指し、日本調剤は事業を展開しています。
日本調剤株式会社のグループ会社
日本調剤はグループ企業として、企業理念である「医薬分業」の実現を目指しています。そのために、日本調剤のグループ会社がそれぞれの事業領域でプロフェッショナルとして事業を展開しています。
そして、日本調剤グループの最大の特徴は医薬の分野に経営資源を集めることで、それぞれの事業が結びつき相乗効果をあげていることです。
日本調剤グループの事業領域を下記の通りになります。
調剤薬局事業
• 日本調剤株式会社
医薬品製造販売事業
• 日本ジェネリック株式会社
• 長生堂製薬株式会社
医療従事者派遣紹介事業
• 株式会社メディカルリソース
医薬コンサルティング事業
• 株式会社日本医薬総合研究所
日本調剤株式会社のまとめ
以上のように、日本調剤は創業以来、日本のどこでも高品質で安心した医療が受けられるよう、日本全国へと調剤薬局の出店をすすめ、薬の面から日本の医療を支えてきました。
その結果、日本調剤は日本のかかりつけ薬局として多くの人に必要とされる調剤薬局事業の最大手に成長しました。
今後も日本調剤はグループ企業として今までの薬局のあり方をこえるさまざまな形で日本の医療の発展を追求していきます。このように、日本調剤は日本の医療の未来の鍵をにぎる重要な企業といえます。