東レ株式会社の会社概要と沿革
まずは、東レの会社概要について説明していきます。
会社名 | 東レ株式会社 |
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本社 | 〒103-8666 東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー |
設立 | 1926年 (大正15年) 1月 |
代表取締役社長 | 日覺 昭廣 |
上場証券取引所 | 東証一部 |
資本金 | 147,873,030,771円 |
事業内容 | 繊維事業、プラスチック・ケミカル事業、情報通信材料・機器事業、炭素繊維複合材料事業、環境・エンジニアリング事業、ライフサイエンス事業、その他 |
東レ株式会社の沿革
続いて、以下は東レの沿革です。
1926年1月 | 「東洋レーヨン株式会社」創立 |
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1926年4月 | 滋賀工場設置認可取得(4月16日を当社創立記念日とする) |
1927年4月 | 滋賀工場(現 滋賀事業場)を設立 |
1926年8月 | レーヨン糸を初紡糸(滋賀) |
1936年7月 | 東洋絹織(株)(現 愛媛工場)を設立 |
1938年2月 | 瀬田工場を設立 |
1941年5月 | 独自技術により、ナイロン6の合成と溶融紡糸に成功(滋賀) |
1941年6月 | 愛知工場を設立(庄内川レーヨン(株)などより吸収合併) |
1944年3月 | 昭和工業(株)(現 東レ・ファインケミカル(株))を買収 |
1951年4月 | 名古屋工場(現 名古屋事業場)を設立 |
1951年6月 | 米国DuPont社とナイロンに関する技術提携契約 |
1953年3月 | 成形用ナイロン樹脂 アミランRの販売開始 |
1953年10月 | 東洋ナイロン編物(株)(現 東レ・テキスタイル(株))を設立 |
1955年3月 | 「社是」を制定 |
1955年7月 | 香港にTrilon社(現 東麗(香港)社)を設立 |
1956年4月 | 中央研究所を開設(滋賀) |
1957年2月 | 英国ICI社とポリエステルに関する技術提携契約 |
1958年3月 | 三島工場を設立。ポリエステル繊維 テトロンRの生産開始 |
1958年8月 | 東洋メタライジング(株)(現 東レフィルム加工(株))を設立 |
1959年10月 | ポリエステルフィルム ルミラーRの生産開始(三島) |
1960年3月 | 岡崎工場を設立 |
1960年6月 | (財)東洋レーヨン科学振興会(現 (公財)東レ科学振興会)を設立 |
1960年8月 | 東洋工事(株)(現 東レエンジニアリング(株))を設立 |
1962年9月 | 基礎研究所(現 医薬研究所)を開設(鎌倉) |
1963年3月 | タイにThai Toray Textile Mills社(現 Thai Toray Textile Mills Public社[TTTM])を設立 |
1963年5月 | レーヨン糸の生産を収束 |
1963年6月 | ポリプロピレンフィルム トレファンRの本格生産開始(滋賀) |
1963年12月 | タイにToray Nylon Thai社(現 Thai Toray Synthetics社[TTS])を設立 |
1964年2月 | ABS樹脂 トヨラックRの生産開始(名古屋) |
1964年3月 | アクリル繊維 トレロンRの生産開始(愛媛) |
1964年6月 | 米国DuPont社との合弁で、東洋プロダクツ(株)(現 東レ・デュポン(株))を設立。絹調ポリエステル繊維 シルックR織物の販売開始 |
1965年12月 | 米国にToray New York社(現 Toray Industries (America)社[TAM])を設立 |
1966年3月 | ナイロン66 プロミランRの販売開始 |
1966年12月 | 米国Dow Corning社との合弁で、トーレ・シリコーン(株)(現 東レ・ダウコーニング(株))を設立 |
1968年9月 | ポリオレフィンフォーム トーレペフRの本格生産開始(滋賀) |
1970年1月 | 「東洋レーヨン株式会社」から「東レ株式会社」に社名変更 |
1970年3月 | 千葉工場を設立 |
1970年7月 | 高級スエード調人工皮革 エクセーヌRの販売開始 |
1970年10月 | 土浦工場を設立 |
1971年3月 | 東海工場を設立 |
1971年7月 | 岐阜工場を設立 |
1971年8月 | 炭素繊維 トレカRの試験生産開始(滋賀) |
1971年10月 | インドネシアにP.T.Indonesia Toray Synthetics社[ITS]を設立 |
1972年9月 | 人工芝 スパックターフRの販売開始 |
1973年2月 | マレーシアにPenfibre Sdn. Berhad社[PFR]を設立 |
1973年3月 | 炭素繊維 トレカRの量産設備を完工(愛媛) |
1973年4月 | マレーシアにNan Sing Dyeing Works (Malaysia)社(現 Penfabric Sdn. Berhad社[PAB])を設立 |
1974年1月 | 香港に東麗(香港)社を設立 |
1974年4月 | イタリアにIganto社 (現 Alcantara社)を設立 |
1975年6月 | 石川工場を設立 |
1976年12月 | PBT樹脂 トレコンRの販売開始 |
1977年2月 | 抗血栓性材料 アンスロンRカテーテルの製造承認を取得 |
1977年9月 | 感光性樹脂凸版材 トレリーフRの本格生産開始(岡崎)。人工腎臓システム フィルトライザーRの製造承認を取得 |
1978年6月 | (株)東レリサーチセンターを設立 |
1979年10月 | 湿し水不要平版材 東レ水なし平版Rの販売開始 |
1980年1月 | 東レ・メディカル(株)を設立 |
1980年11月 | 逆浸透(RO)膜エレメント ロメンブラRの生産開始(滋賀) |
1981年8月 | ブレスオーR(白内障術後用高含水率ソフトコンタクトレンズ)の販売開始 |
1982年1月 | ソウル事務所を開設 |
1982年11月 | 東レ建設(株)を設立 |
1982年12月 | フランスに炭素繊維製造販売のためのSOFICAR社(現 Toray Carbon Fibers Europe社[CFE])を設立 |
1983年11月 | 人工気象室「テクノラマ」を設置(滋賀) |
1985年4月 | インターフェロン-β製剤 フエロンRの製造承認を取得。研究・技術開発のヘッドクォーターの役割を担う「技術センター」を設置(滋賀) |
1985年5月 | 米国ポリプロピレンフィルムメーカーTREA社(現 Toray Plastics (America)社[TPA])を買収 |
1985年8月 | 北京事務所を設置 |
1985年9月 | パラ系アラミドフィルム ミクトロンRの販売開始 |
1986年4月 | 創立60周年を迎え「新創業」を宣言し、企業理念を制定 |
1986年6月 | (株)東レ経営研究所を設立 |
1986年7月 | 家庭用浄水器 トレビーノRの販売開始 |
1986年12月 | 東レインターナショナル(株)を設立 |
1987年4月 | 高性能クリーニングクロス トレシーRの販売開始 |
1988年4月 | 国内関係会社を一元的に所管する役割を担う「関連事業本部」を設置 |
1988年6月 | 全社的国際戦略を担う「国際部門」を新設 |
1988年10月 | バルーン拡張式弁形成術用カテーテル INOUE-BALLOONRの製造承認を取得 |
1989年3月 | 英国Samuel Courtaulds社(現 Toray Textiles Europe社[TTEL])を買収 |
1989年4月 | 第2本社ビル(千葉県浦安市)竣工(※2015年閉鎖) |
1990年4月 | 炭素繊維トレカRプリプレグが米国Boeing社旅客機の一次構造材に認定 。ロンドンに欧州事務所(現 Toray Industries Europe社[TEU]、ドイツ)を設置 |
1990年7月 | マレーシアにToray Plastics (Malaysia)社[TPM]を設立 |
1990年12月 | 湖沼浄化システム トレロームRの販売開始 |
1991年4月 | 長期経営ビジョン「AP-G2000」を策定 |
1992年1月 | 経口プロスタサイクリン(PGI2)誘導体製剤 ドルナーRの製造承認を取得 |
1992年5月 | 米国にToray Composites (America)社[TCA]を設立 |
1993年10月 | 敗血症治療用血液浄化器 トレミキシンRの製造承認を取得 |
1993年11月 | カラーフィルター トプティカルRの販売開始 |
1994年2月 | ネコ用インターフェロン製剤 インターキャットRの販売開始 |
1994年8月 | 中国にポリエステル織物染色の東麗酒伊印染(南通)社(現 東麗酒伊織染(南通)社[TSD])を設立 |
1994年12月 | インドネシアにPET樹脂製造のP.T. Petnesia Resindo社[PNR]を設立 |
1995年4月 | 経営理念(企業理念・経営基本方針・企業行動指針)体系を制定 |
1995年7月 | 韓国にSTEMCO社を設立 |
1995年11月 | 中国に東麗合成繊維(南通)社[TFNL]を設立 |
1996年3月 | 生分解性釣り糸 フィールドメイトRの販売開始。東レ総合研修センターを開所(三島) |
1997年5月 | 米国にToray Carbon Fibers America社[CFA]を設立 |
1997年9月 | チェコにToray Textiles Central Europe社[TTCE]を設立 |
1999年10月 | 韓国にToray Saehan社(現 Toray Advanced Materials Korea社[TAK])を設立 |
2000年1月 | 環境対応セラミックブロック トレスルーRの販売開始 |
2000年10月 | 東レ・エーシーエス(株)(現 東レACS(株))を設立 |
2001年1月 | エイトピア(株)を設立 |
2001年7月 | 中国に儀化東麗聚酉旨薄膜社[YTP]を設立 |
2002年2月 | 香港に東麗薄膜加工(香港)社[TFH]を設立 |
2002年3月 | 中国に東麗繊維研究所(中国)社[TFRC]を設立 |
2002年4月 | 中国に東麗薄膜加工(中山)社[TFZ]を設立。長期経営ビジョン「AP-New TORAY21」を策定。経営改革プログラム「プロジェクト New TORAY21」開始 |
2002年7月 | 中国、タイ、マレーシア、インドネシアに、事業統括会社を設立。米国DuPont社のフッ素繊維事業を買収、米国にToray Fluorofibers (America)社[TFA]を設立 |
2002年12月 | ストレッチ性に優れた3GT繊維事業の本格的展開を開始 |
2003年1月 | 生分解性ポリマーのポリ乳酸を主原料とする繊維素材事業を本格的に開始 |
2003年3月 | TOREXRを繊維統合ブランドとして発表 |
2003年5月 | 先端融合研究所を開所(鎌倉) |
2003年7月 | シンガポール・セレター地区の高品位再生プラント用およびスペインの産業廃水再利用プラント用の低ファウリング逆浸透膜エレメントを受注 |
2004年4月 | 中期経営課題「プロジェクト NT-II」開始 |
2004年7月 | 東洋メタライジング(株)と東レ合成フィルム(株)を統合し、東レフィルム加工(株)を設立。水道機工(株)・蝶理(株)を連結子会社化 |
2004年11月 | 東レ合繊クラスターを設立 |
2005年1月 | ノートパソコン筐体向けPLAプラスチック エコディアRの販売開始。クールビズ対応企画「クール白書」とウォームビズ対応企画「ウォーム白書」を展開 |
2005年2月 | 下廃水処理膜で世界初のゼロエミッション型MBRを実証 |
2005年7月 | 中国に東麗即発(青島)染織社[TJQ]を設立 |
2005年11月 | イヌインターフェロン製剤 インタードッグRの販売開始 |
2006年4月 | Boeing787型機向け炭素繊維複合材料の長期供給に関する包括的正式契約を締結 |
2006年5月 | 長期経営ビジョン「AP-Innovation TORAY 21」、中期経営課題「プロジェクト Innovation TORAY 2010」を策定 |
2006年6月 | 超高感度DNAチップ 3D-GeneRの販売開始。(株)ユニクロと「戦略的パートナーシップ契約」開始。米国にToray Membrane USA社[TMUS]を設立 |
2006年9月 | 創立80周年記念事業として「東レ先端材料シンポジウム」「東レ先端材料展」を東京国際フォーラムにて開催 |
2006年11月 | 中国に東麗高新聚化(南通)社[TPN]を設立 |
2007年8月 | 東レグループのファッション事業会社を統合し、東レ・ディプロモード(株)を設立 |
2007年12月 | 肺動脈性肺高血圧症治療薬 ケアロードRを販売開始 |
2008年2月 | フランスにToray Films Europe社[TFE]を設立 |
2008年6月 | オートモーティブセンターを開所(名古屋) |
2008年8月 | 環境低負荷の金属光沢調・易成形フィルム PICASUSR本格販売開始 |
2008年10月 | 環境配慮型事業活動ならびにCSR活動が気候変動や社会の持続的成長に貢献していると評価され、国連協会ニューヨーク本部から「2008年ヒューマニタリアン賞」を受賞 |
2008年12月 | 東和織物(株)(現 東レ・アムテックス(株))を完全子会社化 |
2009年3月 | 経口そう痒症改善剤 レミッチRの販売開始※レミッチRは鳥居薬品の登録商標です |
2009年4月 | A&Aセンターを設立(名古屋)。2008/09V・プレミアリーグで、男女アローズが史上初のアベック優勝(女子は2連覇) |
2009年7月 | 石川工場で炭素繊維プリプレグ新工場操業開始。中国に水処理合弁会社藍星東麗膜科技(北京)社[TBMC]を設立。「炭素繊維複合材料“ハイサイクル”一体成形の研究開発」が先端技術大賞「経済産業大臣賞」を受賞。「熱硬化性繊維強化複合材料の熱溶着技術および一体化成形品の発明」で平成21年度全国発明表彰の「内閣総理大臣発明賞」を受賞 |
2009年8月 | 水処理技術の研究・開発拠点「Toray Singapore Water Research Center[TSWRC]」をシンガポール南洋理工大学内に設立 |
2010年1月 | 東レ東燃機能膜合同会社(現 東レバッテリーセパレータフィルム(株))を設立 |
2010年3月 | 環境分析ツール「T-E2A」の本格展開を発表 |
2010年4月 | 独Daimler社と炭素繊維複合材料(CFRP)自動車部品の共同開発契約を締結 |
2010年5月 | 28年ぶりに公募増資を決定。欧州EADS社とAirbus社向けを中心とする炭素繊維プリプレグに関する長期供給基本契約を締結 |
2010年7月 | (株)ユニクロと戦略的パートナーシップ第二期5カ年計画の取り組みに関する合意書を締結 |
2010年10月 | 東レ科学振興会が財団法人から公益財団法人東レ科学振興会として登記 |
2011年1月 | E&Eセンターを設立(瀬田) |
2011年3月 | 東日本大震災の被害に対する支援として、東レグループ計1億4千万円の義捐金を日本赤十字に拠出。血液透析器 トレライトRNVの本格販売開始 |
2011年5月 | 台湾に東麗尖端薄膜社[TAFK]を設立 |
2011年6月 | 中国に東麗医療科技(青島)社[TMQ]を設立。ドイツにEuro Advanced Carbon Fiber Composites社[EACC]を設立 |
2011年9月 | 東京国際フォーラムにて「東レ先端材料シンポジウム2011」「東レ先端材料展2011」を開催。インドネシアにP.T. Toray Polytech Jakarta[TPJ]を設立 |
2011年11月 | 中国に東麗先端材料研究開発(中国)社[TARC]を設立。世界初「完全バイオマス原料由来ポリエチレンテレフタレート(PET)繊維」の試作に成功 |
2012年2月 | 味の素(株)と、バイオベースナイロンの共同研究契約を締結。世界初、2層カーボンナノチューブを使った電子ペーパー用「CNT透明導電フィルム」の量産化技術を確立 |
2012年4月 | 「Boeing787用炭素繊維およびプリプレグの開発」により「第41回日本産業技術大賞・内閣総理大臣賞」を受賞 |
2012年7月 | 中国に東麗塑料(成都)社[TPCD]を設立 |
2012年11月 | ブラジル事務所Toray do Brasil社[TBL]を設立 |
2013年1月 | 世界最細(直径150ナノメートル)の革新ナノファイバーを開発 |
2013年3月 | 「中枢系に作用する難治性そう痒症治療薬ナルフラフィン塩酸塩の創出」により「第59回大河内記念技術賞」を受賞。タイ進出50周年記念式典および記念展示会を開催。インドネシア進出40周年記念式典および記念展示会を開催 |
2013年4月 | マレーシア進出40周年記念式典および記念展示会を開催。(株)童夢カーボンマジック(現 東レ・カーボンマジック(株))を買収 |
2013年9月 | 米国のラージトウ炭素繊維メーカーZoltek社を買収 |
2013年11月 | Toray Advanced Materials Korea社[TAK]による韓国Woongin Chemical社(現 Toray Chemical Korea社[TCK])の株式取得契約締結 |
2014年1月 | 生体情報の連続計測を可能とする機能素材 hitoeRを発表 |
2014年2月 | 中期経営課題「プロジェクト AP-G 2016」を策定 |
2014年3月 | 「航空機用炭素繊維複合材料の開発」により、「第60回大河内記念生産特賞」を受賞 |
2014年9月 | インドにエアバッグ基布製造販売会社Toray Kusumger Advanced Textile社[TKAT]を設立。メキシコ合衆国に樹脂コンパウンド事業会社Toray Resin Mexico社[TRMX]を設立。タンパク質検出システム レイファーストR(研究用)の販売開始 |
2014年11月 | サウジアラビアに水処理製品の製造・販売会社Toray Membrane Middle East社[TMME]を設立 |
2015年1月 | イタリアにComposite Materials (Italy)社[CIT]を設立 |
2015年4月 | ドイツにToray Resins Europe社[TREU]を設立 |
2015年7月 | ドイツに燃料電池および水電解装置の部材開発・製造・販売会社Greenerity社[GNT]を設立 |
2015年8月 | ドイツにToray Industries Europe社[TEU]を設立 |
2015年9月 | イタリアにDelta-Tech社[DELTA]を設立 |
2015年11月 | (株)ユニクロとの「戦略的パートナーシップ第Ⅲ期5ヵ年計画」に関する合意書を締結。米国Boeing社と、既存の「787」プログラムに加え、新型機「777X」プログラム向けに炭素繊維トレカRプリプレグを供給する包括的長期供給契約を締結 |
2016年4月 | 未来創造研究センターの設立を決定(滋賀) |
■東レの沿革の要点
東レは、1926年1月に「東洋レーヨン株式会社」を創立したところから始まりました。その後、1970年1月に「東洋レーヨン株式会社」から「東レ株式会社」に社名変更します。そして東レは、1970年3月に千葉工場を設立、10月には土浦工場を設立するなど、ますます勢いを増していきます。2016年4月に東レは、未来創造研究センターの設立を決定し、現在もますます拡大しています。
東レ株式会社の関係会社(繊維部門)
さらに、東レは多数の関係会社と共に様々な事業を展開しています。 現在の東レを支える繊維部門の関係会社は、以下の通りです。
■一村産業株式会社
東レの関係会社で、繊維原料、糸、織物、編物および同製品の製造・販売、合成樹脂製品の製造・販売、スーパー繊維(炭素繊維織物、アラミド繊維織物等)の製造・販売などの事業を展開しています。
■大垣扶桑紡績株式会社
東レの関係会社で、各種繊維紡績糸の製造・販売などの事業を展開しています。
■創和テキスタイル株式会社
東レの関係会社で、合成繊維織物の製造・販売、炭素繊維織物・アラミド繊維織物の製造・販売などの事業を展開しています。
■東レハイブリッドコード株式会社
東レの関係会社で、タイヤコード事業、産業用コード事業、カーペット用パイル糸事業、接着・混繊要素技術活用事業などを展開しています。
■東レ・アムテックス株式会社
東レの関係会社で、カーペットの製造・販売、人工芝生の製造・販売、各種織物の製造・販売、住環境製品の販売、建築資材の販売などの事業を展開しています。
■東レ・オペロンテックス株式会社
東レの関係会社で、ポリウレタン弾性繊維「ライクラRファイバー」の製造・販売、PTT(3GT)複合繊維「ライクラR T400ファイバー」の販売などの事業を展開しています。
■東レきもの販売株式会社
東レの関係会社で、和装用織編物の仕入・販売、和装製品の企画・仕入・製造・販売などの事業を展開しています。
■東レコーテックス株式会社
東レの関係会社で、研磨材、化成品、エントラント加工、合成皮革などの製造・販売などの事業を展開しています。
■東レ・テキスタイル株式会社
東レの関係会社で、合成繊維加工糸の製造・販売、合成繊維ならびに天然繊維を使用した丸編生地、経編生地およびストレッチニット生地の製造・販売、染糸の製造・販売、土地、建物の賃貸、売電事業などを展開しています。
■東レ・デュポン株式会社
東レの関係会社で、ポリエステル・エラストマー ハイトレルR、ポリイミドフィルム カプトンR、パラ系アラミド繊維 ケブラーRの製造・販売などの事業を展開しています。
■東レ・モノフィラメント株式会社
東レの関係会社で、各種合成繊維モノフィラメントおよびモノフィラメントの高次加工製品などの製造・販売などの事業を展開しています。
■丸一繊維株式会社
東レの関係会社で、合成繊維および各種繊維紡績糸の製造・ 販売などの事業を展開しています。
■丸佐株式会社
東レの関係会社で、紡績糸製造販売、衣料用、産業資材用テキスタイルの企画・生産販売、縫製品の企画・生産販売などの事業を展開しています。
このようにして関係会社を一覧で見てみると、東レがいかに大規模に事業を展開しているかがわかりますね!
250社以上の関係会社と共に、大規模に事業を展開してきた東レ株式会社!
これまで紹介してきたように、東レは250社以上の関係会社と共に事業を展開し、社会貢献してきました。「安全・防災・環境保全」を経営課題として、東レは業務に取り組んでいます。また、東レは地球環境にも配慮して、お客様の生活を便利にするための製品を開発してきました。大企業として事業を展開するようになってからも現状に満足することなく、東レは次のステージへ進むための「AP-Growth TORAY 2020」という経営ビジョンも策定しました。これからも東レの成長は止まることなく続くことでしょう。
地球環境に配慮し、人々の生活に便利さを提供してきた東レの今後の活躍に注目ですね!