長谷川香料株式会社の企業概要
社名 | 長谷川香料株式会社 |
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本社所在地 | 〒103-8431東京都中央区日本橋本町4-4-14 |
設立年月日 | 昭和36年12月 |
代表取締役社長 | 近藤 隆彦 |
株式公開 | 東京証券取引所(市場第1部) |
資本金 | 5,364,850,000円 |
事業内容 | 各種香料(香粧品香料、食品香料、合成香料)、各種食品添加物及び食品の製造並びに販売と各品目の輸出入に関する業務
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長谷川香料株式会社の沿革
1903(明治36)年 | 長谷川藤太郎商店創業(日本橋本石町4丁目) |
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1923(大正12)年 | 長谷川藤太郎商店、エッセンスの製造開始 |
1945(昭和20)年 | 東京大空襲により店舗焼失
*同年11月に呉服橋近くのビルにて営業再開 |
1947(昭和22)年 | 合成香料の製造開始 |
1948(昭和23)年 | 株式会社長谷川藤太郎商店設立
川崎工場新設 食品香料販売開始 |
1960(昭和35)年 | 大阪営業所開設(1996年 大阪支店に改称) |
1961(昭和36)年 | 長谷川香料株式会社設立
スパイスフレーバーの研究開始 |
1962(昭和37)年 | 東京日本橋に本社ビル新築 |
1963(昭和38)年 | 名古屋連絡事務所開設(1965年 名古屋営業所に改称) |
1964(昭和39)年 | 埼玉県深谷市に深谷工場新設
*食品香料製造部門を深谷工場へ移転 |
1967(昭和42)年 | 札幌営業所開設 |
1968(昭和43)年 | 飼料香料部設置
原料管理にコンピューター導入 |
1969(昭和44)年 | 川崎研究所開設
*合成香料製造部門を深谷工場へ移転 |
1971(昭和46)年 | 福岡事務所開設(後閉鎖) |
1977(昭和52)年 | 深谷工場に全製造部門を集結
*香粧品香料製造部門を深谷工場へ移転 |
1978(昭和53)年 | 北米地域の拠点として現地法人T. HASEGAWA U.S.A., INC.設立 |
1984(昭和59)年 | 群馬県邑楽郡板倉町に板倉工場を新設
食品香料の生産を開始 長野県塩尻市に株式会社エー・テイ・エイチを設立 |
1989(平成元)年 | 深谷工場・超臨界炭酸ガス抽出プラントの稼働開始 |
1990(平成2)年 | シンガポールに現地法人
T. HASEGAWA CO.( S.E. ASIA) PTE. LTD.設立(2004年閉鎖) |
1991(平成3)年 | 香港支店開設(後閉鎖) |
1993(平成5)年 | 川崎研究所を技術研究所に改称 |
1994(平成6)年 | 技術情報誌「HASEGAWA LETTER」創刊 |
1995(平成7)年 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
1996(平成8)年 | 中華人民共和国上海市に現地法人上海長谷川香精貿易有限公司設立 |
1997(平成9)年 | 中華人民共和国の拠点として上海駐在員事務所開設 |
2000(平成12)年 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
2001(平成13)年 | 東京証券取引所市場第一部に上場
長谷川ファインフーズ株式会社フルーツ加工工場が本稼働(1999年設立) 中華人民共和国の現地生産拠点として長谷川香料(上海)有限公司の工場が本稼働(2000年設立) |
2003(平成15)年 | 創業100周年
財団法人長谷川留学生奨学財団を設立(現 公益財団法人) |
2004(平成16)年 | タイ王国現地法人T. HASEGAWA
(SOUTHEAST ASIA)CO., LTD.が活動開始 |
2008(平成20)年 | 長谷川ファインフーズ株式会社を吸収合併 |
2009(平成21)年 | 神奈川県川崎市に総合研究所を竣工
*研究部門(技術研究所、フレーバー研究所、フレグランス研究所)を集約 長谷川香料(蘇州)有限公司の工場が本稼働(2006年設立) |
2011(平成23)年 | 長谷川ビジネスサービス株式会社を設立 |
2014(平成26)年 | PT. HASEGAWA FLAVOURS AND FRAGRANCES INDONESIA設立
Peresscol Sdn. Bhd.が100%子会社となる |
2015(平成27)年 | 2015年度日本農芸化学技術賞受賞
「分析・合成・調香技術の総合による新規食品香料開発」が香料開発分野で初の表彰となる |
2016(平成28)年 | 新本社ビル竣工(中央区日本橋)
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長谷川香料株式会社の事業ビジョン
香りの無限の可能性を探求し、香料の開発・製造に努めてきた長谷川香料。長谷川香料は香り、フレグランス、フレーバーといったキーワードにおいて素晴らしいセンスを持った企業なんです。産業や文化の発展とともに前進していく香りへの要望にうまくマッチし、市場に必要なものを提供するというのが長谷川香料の事業ビジョン。その過程において、長谷川香料の研究部門と営業部門が連携して顧客の課題を解決するソリューションを展開します。長谷川香料は長年に渡り培ってきたノウハウでイノベーションを起こすことも視野に入れています。また、香りの安全性を重視した品質管理と環境保全に努めるのも長谷川香料の務めです。
長谷川香料株式会社の経営理念
長谷川香料は技術立社という社是を持っており、その社是が示すとおり、長い間人々が築き上げてきた技術を大切にしています。長谷川香料の独自の技術は後代に受け継がれ、それがまた歴史となります。長谷川香料は伝統技術を大切にする企業なんです。
長谷川香料株式会社の事業案内、サービス紹介
長谷川香料株式会社のフレーバリスト、パフューマーって何?
長谷川香料に在籍しているフレーバリストやパフューマー。あまり耳慣れない言葉ではありますが、長谷川香料という企業では基本中の基本なんです。長谷川香料のフレーバリストは香りを創るプロフェッショナルとして、毎日良い香りを生み出しているんです。数千種類にも及ぶ香気成分の特性や組み合わせ、処方の構成をちゃんと記憶しているんです。とりわけ鼻の効く、香りのプロ。それが長谷川香料のフレーバリスト、パフューマーなんです。
長谷川香料株式会社のフレーバリスト、パフューマーの違い
長谷川香料でフレーバーを調香する人はフレーバーリストと呼ばれています。フレーバーが使用される飲み物やインスタント食品の流行りなどをいち早くキャッチし、世の中のニーズに答えるのも長谷川香料のフレーバリストの仕事なんですよ。一方長谷川香料のパフューマーはフレグランスを調香する人。長谷川香料のパフューマーは食品などとは関係なく、今までになかった新しい香りを作り出すことが主な仕事なんです。
長谷川香料株式会社が定義するフレーバーとフレグランスの違い
長谷川香料の作る香料はその用途によって名称が異なります。長谷川香料においてフレーバーと言うのは食品香料のことで、飲み物や冷菓、菓子などに使用されます。一方、長谷川香料のフレグランスとは香粧品香料のことを指しており、香水や化粧品、ハウスホールドなどに使用されるんです。
安全な香料を製造する長谷川香料株式会社
私たちの生活に密接に関わっているからこそ、安全なものを使いたい香料。長谷川香料の製品はどれも安全・安心なんです。製品の安全性は万全な管理・検査体制によって守られているため、長谷川香料の製品は誰もが安心して使用できる香料なんです。
長谷川香料株式会社が提供する製品
長谷川香料の製品にはたくさんありますが、HASEAROMAは代表商品の一つです。HASEAROMAは素材本来の香りを活かした天然感あふれるフレーバーシリーズなんです。「更に美味しく」というのをコンセプトに、新たな切り口で香りを開発する長谷川香料のHASEAROMA。フルーツだけでなく、ナッツ、乳製品、肉類など長谷川香料の香りのカテゴリーは多岐にわたります。
香りを追求する企業、長谷川香料株式会社
長谷川香料はまさに、香りにこだわり抜く、香りを追求する企業。長谷川香料が開発する商品は数多く、その商品の名前はひとつひとつ登録商標されています。長谷川香料はフレーバー研究所などの香り専門の研究所を所有していて、新しい香りを生み出すことにとても熱心なんです。長谷川香料の研究所では数々の新しい論文が毎年発表されているんです。