小林製薬株式会社の企業概要

社名小林製薬株式会社
本社所在地〒541-0045 大阪市中央区道修町4丁目4番10号KDX 小林道修町ビル
設立年月日大正8年8月22日
代表取締役社長小林章浩
株式公開東証一部
資本金34億5千万円
事業内容医薬品、医薬部外品、芳香剤、衛生材料などの製造販売を行う製造販売事業

小林製薬株式会社の沿革

1886年 創業者・小林忠兵衛が、名古屋市中区門前町に、雑貨や化粧品の店として「合名会社小林盛大堂」を創業
1894年 『大効丸』『一日丸』『タムシチンキ』など10種の自家製薬品を販売
1912年 大阪市東区平野町に「合資会社小林大薬房」を設立
1919年 合名会社小林盛大堂と合資会社小林大薬房を合併し、大阪市西区京町堀に「株式会社小林大薬房」を創立
初代社長に小林吉太郎が就任
1939年 頭痛薬『ハッキリ』を発売
1940年 製剤部門を分離し、「小林製薬株式会社」を設立
大阪市東淀川区(現在の淀川区)で、十三工場の操業開始
1948年 二代社長に小林三郎が就任
1956年 小林製薬株式会社を合併し、社名を「小林製薬株式会社」に変更
大阪市東区道修町(現在の中央区道修町)に移転
1958年 三代社長に小林映子が就任
1966年外用消炎鎮痛剤『アンメルツ』をテスト発売
1967年 外用消炎鎮痛剤『アンメルツ』を全国発売
1969年 水洗トイレ用芳香洗浄剤『ブルーレット』を発売、日用品分野に参入
1972年 米国のC.R.Bard,Inc.と業務提携し、医療器具輸入販売会社「株式会社日本メディコ」を設立、医療機器分野に参入
1975年 トイレ用芳香消臭剤『サワデー』を発売、芳香消臭剤市場に本格的に参入
1976年 四代社長に小林一雅が就任
株式会社日本メディコを、C.R.Bard, Incとの合弁会社「株式会社メディコン」に変更
1983年 製造拠点として「富山小林製薬株式会社」(富山県富山市)を設立
1988年 製造拠点として「株式会社エンゼル」(愛媛県新居浜市)を子会社化
1992年 医療機器事業部 小林メディカルを設立
1993年 製造拠点として「仙台小林製薬株式会社」(宮城県黒川郡)を設立
1996年 義歯洗浄剤『タフデント』を発売
1998年 中国に合弁会社「上海小林友誼日化有限公司」を設立
米国に「KOBAYASHI Healthcare, Inc.」を設立
1999年 大阪証券取引所市場第二部に上場
栄養補助食品の通信販売事業を開始
2000年 東京証券取引所市場第一部に上場、大阪証券取引所市場第一部に指定
大阪府茨木市に中央研究所を設立
商事部門を分社化し、「株式会社コバショウ」を設立
2001年 カイロ製造販売会社「桐灰化学株式会社」(大阪市淀川区)を子会社化
英国に「KOBAYASHI Healthcare Europe, Ltd.」を設立
2002年 香港に「小林製薬(香港)有限公司」を設立
上海小林友誼日化有限公司を完全子会社化し、「上海小林日化有限公司」に変更
2003年 日立造船株式会社より健康食品事業(杜仲茶)の営業権取得
株式会社エンゼルを「愛媛小林製薬株式会社」に社名変更
2004年 五代社長に小林豊が就任
2005年 笹岡薬品株式会社より女性保健薬『命の母A』の独占販売権取得
2006年 アイルランドの医療機器製造販売会社「eVent Medical Ltd.」を子会社化
米国のカイロ製造販売会社「Heat Max, Inc.」を子会社化
2008年 株式会社コバショウの株式と、株式会社メディセオ・パルタックホールディングスの株式を株式交換
桐灰化学株式会社の製造部門を分社化し、「桐灰小林製薬株式会社」を設立
石原薬品工業株式会社より「ビスラットゴールド」の商標権取得
2009年 シンガポールに「KOBAYASHI Pharmaceutical (Singapore) Pte. Ltd.」を設立
2010年 医療機器部門を分社化し、「小林メディカル株式会社」を設立
2011年 MBO方式により、eVent Medical INC.の全株式を譲渡
マレーシアに「KOBAYASHI Healthcare (Malaysia) Sdn. Bhd.」を設立
台湾に「台湾小林薬業股份有限公司」を設立
2012年 米国のカイロ製造販売会社「Grabber, Inc.」を子会社化
インドネシアに、現地法人「PT. Kobayashi Pharmaceutical Indonesia」を設立
中国に「合肥小林日用品有限公司」を設立
小林メディカル株式会社の株式の80%を三菱商事株式会社に譲渡
2013年 医薬品・医薬部外品・化粧品の製造販売会社「六陽製薬株式会社」を子会社化
オーストラリアに「Kobayashi Healthcare Australia Pty., Ltd.」を設立
日本メディカルネクスト株式会社の全株式を三菱商事株式会社に譲渡
合肥小林薬業有限公司
六代社長に小林章浩が就任
タイに「Kobayashi Healthcare (Thailand) Co., Ltd.」を設立
化粧品の製造販売会社「ジュジュ化粧品株式会社」を子会社化
2015年 七ふく製薬株式会社から「丸薬七ふく」ブランド譲受け
株式会社メディコンとの合弁解消
2016年 グンゼ株式会社から「紅麹事業」譲受け
米国の一般用医薬品・化粧品の企画販売会社「Perfecta Products,Inc.」を子会社化
以上、公式サイトより引用

小林製薬株式会社の事業ビジョン

事業ビジョンとも言えるブランド・スローガンを小林製薬は持っています。それは「あったらいいな をカタチにする」というものです。この言葉にマッチした事業活動を進め、多くのユーザーとのコミュニケーションを大切にするのが小林製薬の事業ビジョンです。

小林製薬株式会社の経営理念

小林製薬の経営理念は「絶えざる創造と革新によって新しいものを求め続け、人と社会に素晴らしい「快」を提供する」と言うものです。医薬品、芳香剤、サプリメントや日用雑貨品など、あるとちょっとうれしいものって小林製薬のものが多いですよね。

小林製薬株式会社の事業ポートフォリオ

小林製薬が製造する薬品は多くのカテゴリーに分かれています。医薬品や漢方薬、お口のケア用品や芳香剤、スキンケア、ヘアケア、お手入れ用品など数え切れないほど。わたしたちも一度は小林製薬の商品を使ったことがあるのではないでしょうか?

小林製薬株式会社の事業案内、サービス紹介

小林製薬株式会社のアイボン

小林製薬のアイボンは特にコンタクトレンズを使用している人に人気の商品です。角膜修復作用があるだけでなく、角膜を保護する事ができる成分が含まれているんですよ。小林製薬のアイボンには防腐剤が含まれていないので、安心して使うことができます。

小林製薬のアイボンの特徴はその「ぴったりフィットカップ」目にぴったりとフィットするカップは漏れることなく、快適に使うことができます。

小林製薬のアイボンにはいくつかのバリエーションがあり、清涼度が異なります。一番低刺激なのはアイボンマイルド。一番爽快に感じるのがアイボンクールです。小林製薬のアイボンは疲れた目にも爽快感を与えます。

小林製薬株式会社の熱さまシート

ワキ・首・脚のつけねに貼り付ける小林製薬の熱さまシート。小林製薬の熱さまシートのイメージキャラクターにもなっているのが熱さまくんです。子供用の熱さまシートには熱さまくんのイラストが入っています。小林製薬の熱さまシートには大人用、子供用、赤ちゃん用の3種類があるんですよ。

小林製薬のこの熱さまシートも「あったらいいな」という思いから開発されたものです。始まりは小林製薬社長のちょっとした思いつき。当時は貼るタイプの冷却シートはまだありませんでした。

小林製薬は熱さまシートを開発する前に消費者に対するアンケートを行います。アンケートの内容は「熱が出た時にどう冷却するか」というもの。多くの人が「ずり落ちてうまく冷却できない」「氷だと固くて使いづらい」などの悩みを抱えていました。

小林製薬の熱さまシート開発担当は努力を重ね、専門家の意見なども聞いた後、やっとの思いで熱さまシートを発明。このようにして満を持して小林製薬の熱さまシートは造られたのです。

小林製薬株式会社のアンメルシン

腰痛や肩の痛みに効く、アンメルシン。46ミリリットルタイプと80ミリリットルタイプの2タイプで展開しています。小林製薬のアンメルシンはインドメタシンが100ミリリットル中1000ミリグラム入っている医薬品で、腰痛の薬の定番と言ってもいいでしょう。

小林製薬のアンメルシンはセルフメディケーションの税控除対象になっています。痛みを感じたらすぐに使用することで、悪化を防ぐことができます。高齢者のみならずスポーツをする人などにとっても小林製薬のインドメタシンは有効ですね。

広いネットワークをもつ小林製薬株式会社

小林製薬は大きなネットワークを持っており、アメリカ、中国、イギリスなど多くの海外事業所を所有しています。アメリカの小林製薬ではカイロなどの販売が行われています。

中国の小林製薬では日用雑貨の製造から販売が行われており、中国でも小林製薬のカイロはとても有名なんですよ。小林製薬の商品は品質も良いため、消費者から信頼されているブランドということができます。これからも信頼される小林製薬であってほしいですね。