日本特殊塗料株式会社の企業概要
社名 | 日本特殊塗料株式会社 |
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本社所在地 | 〒114-8584 東京都北区王子五丁目16番7号 |
設立年月日 | 1929(昭和4)年6月1日 |
代表取締役社長 | 酒井万喜夫 |
株式公開 | 東証2部 |
資本金 | 47億5,308万円 |
事業内容 | 航空機用塗料や遮熱塗料など特種用途塗料、および防音材などの自動車部品の製造
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日本特殊塗料株式会社の沿革
1929年 | 日本特殊塗料の前身である企業が航空機用塗料の開発を始める |
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1953年 | 自動車用防音、防錆塗料を開発する |
1929年 | 航空機用塗料の研究を続けてきた仲西他七によって日本特殊塗料合資会社が設立される |
1936年 | 合資会社から現在の社名である、日本特殊塗料株式会社へと改名 |
1945年 | 福岡久留米に工場を設置するも第2次世界大戦が集結し、飛行機の製造もなくなり、日本特殊塗料は操業停止にまで追い込まれる |
1953年 | 日本特殊塗料の発売した自動車用防音、防錆塗料が好調な売れ行きを見せる |
1983年 | 日本特殊塗料が発売した超高弾性壁面防水化粧材「ハイプルール」が幅広い分野で評価される |
1984年 | 日本特殊塗料のハイプルーフ連合会が結成される |
1995年 | 日本特殊塗料の連合「日特会」が結成される |
1998年 | 日本特殊塗料の開発センター内に塗料技術課を建設 |
2001年 | 部品重量を軽量化した日本特殊塗料の「リエタ・ウルトラライト」を発売 |
2003年 | 中国の広州に日本特殊塗料の子会社を設立 |
2005年 | タイに2番目となる日本特殊塗料の合弁会社を設立 |
2008年 | チェンナイに日本特殊塗料の子会社を設立 |
2010年 | チェンナイの日本特殊塗料工場が操業開始 |
2013年 | メキシコ工場操業開始に向けて動きだす
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日本特殊塗料株式会社の事業ビジョン
日本特殊塗料の長期的なビジョンは4つあります。まず1つ目は日本特殊塗料が塗料と防音材料を柱として社会に貢献する企業であり続けるということ。2つ目は日本特殊塗料が世界に通用され、信頼される企業であり続けるという事。3つ目は日本特殊塗料が社員にとって働きがいのある場所となること。4つ目は連結売上高1000億円という目標を日本特殊塗料が一丸となって達成するということです。日本特殊塗料は社員や社会を思いやりながら、発展、成長を続ける企業なんですね。
日本特殊塗料株式会社の社是
日本特殊塗料の社是はたった4つの文字「創意工夫」です。かつて世界大戦終結後、窮境に陥った時、創意工夫によって生き残ってきた日本特殊塗料。日本特殊塗料という企業は創意工夫によってイノベーションを生み出していると言えます。
日本特殊塗料株式会社の基本理念・方針
日本特殊塗料には道理にかなった理念と基本方針があります。日本特殊塗料は卓越した技術と製品により社会に貢献し、社員の人格を大切にします。日本特殊塗料は塗料を扱う企業として自然環境に対する責任も持っています。環境に優しい塗料を造ることによって生産者としての責任を果たしているんです。また、日本特殊塗料の基本方針は、世界に通用するトップリーダーとして、総合開発力を集結するというものです。
日本特殊塗料株式会社の事業案内、サービス紹介
航空機、ロケットに使用されている日本特殊塗料株式会社の塗料
大空を駆け抜ける大型旅客機。LCCのスカイマーク、エア・ドゥなどの多くの飛行機にも日本特殊塗料の技術が用いられているんです。空を飛んでいる飛行機は空気摩擦によりキャビンの騒音がすごいはずですが、日本特殊塗料の技術により、キャビン内の騒音は最小限に抑えられています。日本特殊塗料は特殊塗料の研究においては85年ものキャリアを積んでいるんです。
新幹線にも使われている日本特殊塗料株式会社の製品
九州新幹線800系つばめには日本特殊塗料の防音材が用いられています。自動車と同様で、日本特殊塗料の防音材料は車内、車外の騒音を低減し、周辺への騒音問題の解消にも貢献しているんです。
環境問題にも取り組んでいる日本特殊塗料株式会社
日本特殊塗料は特に騒音問題に取り組んでいる老舗の企業。科学技術が発達した昨今、騒音というのは大きな問題です。空をジャンボジェットが駆け抜け、地上では新幹線が走ります。わたしたちの生活において日本特殊塗料の防音材料は必要不可欠なものなんです。これからの日本特殊塗料のイノベーションにも注目したいですね。