水戸証券株式会社の会社概要と沿革

まずは、水戸証券の会社概要について説明していきます。

商号水戸証券株式会社
本店所在地東京都中央区日本橋二丁目3番10号
創業大正10年4月1日
代表取締役社長小橋 三男
上場取引所東京証券取引所市場第1部(8622)
加入取引所東京証券取引所・大阪取引所・名古屋証券取引所
資本金12,272,985,600円
事業内容証券会社
(水戸証券株式会社ホームページより引用)

水戸証券株式会社の沿革

続いて、以下は水戸証券の沿革です。

大正10年(1921年)4月小林静が岸正と共同出資で証券業「小岸商会」を開業

昭和2年(1927年)6月
商号を小林株式店に改称

昭和17年(1942年)8月
商号を小林証券(株)に変更

昭和19年(1944年)6月
有価証券業整備要綱に基づき丸水証券(株)を統合、商号を水戸証券(株)とする

昭和23年(1948年)10月
証券取引法に基づき証券業者として登録

昭和26年(1951年)6月
協同証券(株)(東京証券取引所会員業者)を買収

昭和31年(1956年)4月
協同証券(株)(形式上の存続会社)と合併し商号を水戸証券株式会社に変更、本社を東京都中央区日本橋兜町一丁目8番地におく

昭和43年(1968年)4月
改正証取法に基づき証券業免許取得

昭和47年(1972年)7月
秦野証券(株)を合併、資本金5億2,000万円となる

昭和60年(1985年)6月
大阪証券取引所正会員となる

昭和60年(1985年)7月
資本金を30億4,998万円に増資、総合証券となる

昭和61年(1986年)10月
水戸コンピューターサービス(株)を設立

昭和62年(1987年)9月
名古屋証券取引所正会員となる

平成1年(1989年)4月
資本金を108億2,498万円に増資、東京証券取引所市場第二部に上場

平成4年(1992年)5月
小島証券(株)を合併、資本金108億6,898万円となる

平成10年(1998年)12月
改正証取法に基づき証券業者として登録

平成11年(1999年)8月
イセキ証券(株)より営業の全部を譲り受ける

平成11年(1999年)9月
インターネット取引開始

平成13年(2001年)5月、6月
水戸コンピュータサービス(株)の株式の一部を(株)日立製作所に譲渡、持株比率33%となる

平成13年(2001年)9月
水戸コンピュータサービス(株)商号を日本金融情報システム(株)に変更、東京証券取引所市場第一部に指定

平成16年(2004年)11月
有価証券店頭デリバティブ取引業務の認可取得

平成17年(2005年)6月
資本金を122億7,298万円に増資

平成18年(2006年)6月
中間配当制度導入

平成19年(2007年)2月
本社を現在の東京都中央区日本橋二丁目3番10号に移転

平成21年(2009年)1月
投資運用業として「水戸ファンドラップ」の取扱いを開始

平成27年(2015年)10月
投資助言・代理業者として登録
(水戸証券株式会社ホームページより引用)

■水戸証券の沿革の要点
水戸証券は大正10年(1921年)4月に証券業「小岸商会」を開業したところから始まりました。そして、水戸証券平成1年(1989年)4月には資本金を108億2,498万円に増資し、東京証券取引所市場第二部に上場します。また、水戸証券は平成11年(1999年)8月にイセキ証券(株)より営業の全部を譲り受け、9月にはインターネット取引を開始しました。さらに、水戸証券は平成21年(2009年)1月に投資運用業として「水戸ファンドラップ」の取扱いを開始し、現在もますます拡大しています。


水戸証券株式会社の経営理念

また、100年近くの歴史を持つ水戸証券では、以下のような経営理念を掲げています。

■「水戸証券は、顧客・株主・社員にBESTをつくす企業でありたい」
当社役職員は下記の経営理念等を心に刻み、経営・行動の指針としております。

・行動指針
水戸証券の社員は、変化に挑戦しよう
水戸証券の社員は、成果に挑戦しよう
水戸証券の社員は、事故に挑戦しよう

・経営理念
「水戸証券は、顧客・株主・社員にBESTをつくす企業でありたい」

・コーポレートスローガン
信頼のきずな

・社是
堅実進取

・創業者訓
人生最大の幸福は、正直に働くにあり

・社訓 省の五項目
一、水戸証券の社員は、信用を重んじ證券業者たるの誇りをもちましょう。
一、水戸証券の社員は、日常修養に努め心の鏡を磨いておきましょう。
一、水戸証券の社員は、常に顧客の身になり誠實に應接致しましょう。
一、水戸証券の社員は、仕事は熱を以て先手先手と心掛けましょう。
一、水戸証券の社員は、綺麗な職場で仲よく愉快に働きましょう。

(水戸証券株式会社ホームページより参照)

このように上記の経営・行動の指針を見てみると、水戸証券は信頼を大切にしていることが分かります。水戸証券の社員は、自分たちがプロフェッショナルであるという意識を常にされています。顧客にベストを尽くすためには、現状で留まっていてはいけないと水戸証券では考えられています。水戸証券は、変化、成果、事故に対して挑戦することで現状を打破し、自分自身と会社全体の成長につながるといった考え方も大事にされています。証券会社にとって信頼は全てであり、その信頼は水戸証券にとっては築いてきた歴史そのものであると思われます。

水戸証券株式会社の店舗一覧

さらに、水戸証券では関東を中心に27店舗を展開しています。


■本店営業部

■水戸支店

■日立支店

■土浦支店

■つくば支店

■取手支店

■石岡支店

■下館支店

■かしま支店

■守谷支店

■小山支店

■足利支店

■下野営業所

■高崎支店

■川口支店

■所沢支店

■草加支店

■東松山支店

■熊谷支店

■鶴ヶ島営業所

■千葉支店

■柏支店

■館山支店

■佐原支店

■秦野支店

■横浜支店

■いわき支店

ここまで水戸証券の店舗を一覧で見てきました。こうして見ると、水戸証券は関東を中心にして着実にエリアを拡大していることが分かりますね!

お客様第一の精神で厚い信頼を獲得してきた水戸証券株式会社!

これまで紹介してきたように、水戸証券は100年近くの歴史と伝統のある会社です。水戸証券はお客様との距離を縮めることで信頼を獲得してきました。水戸証券はこれまで築いてきたお客様との信頼を大切に、これからもより良いサービスの提供のために積極的に挑戦していくことでしょう。水戸証券は多様化するお客様のニーズにもしっかり応え、さらなる信頼を獲得していきます。積み重ねてきた歴史とお客様からの信頼に支えられ、水戸証券の成長は止まることなく続くことでしょう。

実績と信頼により、今後もさらなる躍進が期待できる水戸証券は注目の会社ですね!