株式会社大阪ソーダの企業概要
社名 | 株式会社大阪ソーダ |
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本社所在地 | 〒550-0011大阪府大阪市西区阿波座一丁目12番18号 |
設立年月日 | 1915年(大正4年)10月26日 |
代表取締役社長 | 佐藤 存 |
株式公開 | 東証1部 |
資本金 | 10,882百万円 |
事業内容 | 基礎化学品
かせいソーダ、塩酸、液化塩素、塩素ガス、次亜塩素酸ソーダ、亜塩素酸ソーダ、塩素酸ソーダ、かせいカリ、水素ガス、エピクロルヒドリン、アリルクロライド、塗料原料、接着剤原料など 機能化学品 アリルエーテル類、エピクロルヒドリンゴム、ダップ樹脂、省エネタイヤ用改質剤、医薬品精製材料、レンズ材料、感光性樹脂、カラーレジスト、電極、医薬品原薬・中間体、光学活性体、グラスファイバー、資源リサイクルなど 住宅設備ほか ダップ加工材、住宅関連製品、健康食品、化学薬品の輸送・貯蔵、化学プラント、環境保全設備建設など |
株式会社大阪ソーダの沿革
1915年 | かせいソーダの製造販売を目的として資本金75万円にて 大阪市に「大阪曹達株式会社」を設立 |
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1917年 | 小倉工場(福岡県北九州市)の操業を開始 |
1931年 | 尼崎工場(兵庫県尼崎市)の操業を開始 |
1948年 | 東京支社を開設 |
1949年 | 大阪証券取引所市場第一部に株式上場 |
1952年 | 松山工場(愛媛県松山市)の操業を開始 |
1953年 | 東京証券取引所市場第一部に株式上場 |
1956年 | 「大曹商事株式会社」を設立 |
1961年 | 研究センター(兵庫県尼崎市)を開設 |
1962年 | ダップ樹脂の製造開始 |
1968年 | 「岡山化成株式会社」を旭化成工業株式会社(現・旭化成ケミカルズ株式会社)と共同出資にて設立 |
1970年 | 「大曹有機株式会社」を設立
岡山化成株式会社水島工場の操業を開始 |
1971年 | エピクロルヒドリンの製造開始 |
1975年 | 「ダイソーエンジニアリング株式会社」を設立
大曹有機株式会社を吸収合併し水島工場とする |
1978年 | アリルグリシジルエーテルの製造開始 |
1979年 | エピクロルヒドリンゴムの製造開始 |
1988年 | 社名を「ダイソー株式会社」とする |
1990年 | デュッセルドルフ事務所を開設 |
1992年 | 液体クロマトグラフィー用シリカゲルの製造開始 |
2001年 | 省エネタイヤ用改質剤「CABRUS™」の製造開始
ダイソーエンジニアリング株式会社が子会社「株式会社ジェイ・エム・アール」を設立 |
2002年 | 蝶理ケミカル株式会社を子会社化し、社名を「ダイソーケミカル株式会社」とする |
2003年 | 大曹商事株式会社とダイソーケミカル株式会社が合併し、 ダイソーケミカル株式会社となる |
2005年 | ダイソーケミカル株式会社が子会社「大曹化工貿易(上海) 有限公司」を設立 |
2006年 | 「DSウェルフーズ株式会社」、「DAISO Fine Chem USA, Inc.」を設立
ダイソーケミカル株式会社が子会社「台灣大曹化工股份有限公司」を設立 |
2008年 | 「DAISO Fine Chem GmbH」、「DSロジスティクス株式会社」を設立
「サンヨーファイン株式会社」の全株式を取得 |
2010年 | 「株式会社食品バイオ研究センター」の全株式を取得
サンヨーファイン株式会社が株式会社食品バイオ研究センターを合併 |
2012年 | 旭化成ケミカルズ株式会社との合弁事業を解消し、岡山化成株式会社を完全子会社化
「株式会社インペックス」の全株式を取得 「DAISO CHEMICAL (THAILAND) CO., LTD.」を設立 |
2015年 | 社名を「株式会社大阪ソーダ」とする |
2016年 | ダイソーケミカル株式会社が株式会社インペックスを合併
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株式会社大阪ソーダの事業ビジョン
「スペシャリティケミカルで収益を上げる存在感のある会社」というのが大阪ソーダの経営ビジョン。大阪ソーダは収益力、成長力、技術力の3つの力を大切にしています。また大阪ソーダは戦略投資の推進や、挑戦する企業風土の育成にも力を入れているんですよ。
株式会社大阪ソーダの行動方針
株式会社大阪ソーダの行動方針の1つは法令と社会規範を遵守すると言うもの。法を守りつつ、良い製品を作り上げる事が大阪ソーダの目指すところです。大阪ソーダの2つ目の行動指針は研究開発を推進して高品質・高信頼性の製品を提供するというものです。更に大阪ソーダは地域環境の保全に努めて、安全で健康的な生活空間の実現も目指しているんです。
株式会社大阪ソーダの経営理念
大阪ソーダの企業理念は「高い志をもち 独創的なものづくりで豊かな社会の実現に貢献する」というものです。大阪ソーダは企業として常に高い志を持ち続けることが大切と考えているんです。独創的なもの作りによって大阪ソーダは他社と差をつけ、世界のトップシェアを狙っているんです。
株式会社大阪ソーダの事業案内、サービス紹介
株式会社大阪ソーダのメイン事業となる「かせいソーダ」
大阪ソーダは1915年に塩を分解してかせいソーダ、塩素、水素を取り出すクロール・アルカリ事業からスタートしています。社名にある大阪ソーダもここから来ているんですよ。大阪ソーダのかせいソーダを始めとするクロール・アルカリ製品は紙・パルプや繊維漂白の他に滅菌や表面処理に利用されているんです。これら大阪ソーダの製品は縁の下の力もちとして社会を支えているんです。
機能化学品も得意とする株式会社大阪ソーダ
大阪ソーダの機能化学品の多くは「アリルクロライド」などを主原料としています。大阪ソーダでは原料からの一貫生産を行っているので、世界でトップクラスのシェアを獲得しているんです。大阪ソーダのエピクロマーは自動車用の燃料系ホース、給排気系ホースにも採用されているんですよ。グローバルに活躍しているのが、大阪ソーダの機能化学品の事業部なんです。
これからの株式会社大阪ソーダの成長を担っているヘルスケア関連
次世代の成長を担っている大阪ソーダのヘルスケア関連事業。大阪ソーダでは新しい取り組みを行っているんです。バイオ技術を活用した豊富な経験により、大阪ソーダは機能性素材の開発を行っているんですよ。創業以来大阪ソーダが培ってきた「有機合成」と「バイオ」の技術。この大阪ソーダの貴重なノウハウを医療品関連だけでなく、化粧品原料や機能性食品などにも応用しようとしているんです。
環境保護も株式会社大阪ソーダの大切な役割
大阪ソーダのノウハウは環境にも影響があります。省エネタイヤに使われる改質剤や高耐久性電極などは大阪ソーダが世界に誇る技術です。大阪ソーダは資源リサイクルの一環として水銀ランプ、放電管、液晶用バックライトなどの水銀を除去、回収する作業や再資源化を行っています。
電子材料分野で素晴らしい技術力を持っている株式会社大阪ソーダ
大阪ソーダは電子材料分野でも目覚ましい進歩を遂げているんです。次世代の質パネルやウェアラブル端末に使用されるセンサーの微細線配線や電極形成材料向けの伝導性微粒子などの研究開発を大阪ソーダは行っています。高品質な部材や素材を通して電子機器の更なる進歩を目指しているんですよ。大阪ソーダは銀ナノ粒子などの開発に尽力しています。
幅広い分野で活躍する株式会社大阪ソーダ
大阪ソーダは他分野に事業展開する企業です。特に医療の分野でもヘルスケア商品に使われる素材などを開発しているので、大阪ソーダはわたしたちの医療の未来にも大きく影響しているといえるんです。大阪ソーダのこれからの進歩にも期待したいですよね。