株式会社ホットランドの会社概要と沿革
まずは、ホットランドの会社概要について説明していきます。
社名 | 株式会社ホットランド |
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本社 | 〒104-0041東京都中央区新富1丁目9-6 新富一丁目ビル4・5F |
設立 | 平成3年6月 |
代表取締役 | 佐瀬 守男 |
上場証券取引所 | 東京証券取引所第一部 |
資本金 | 16億7,099万4,900円 |
事業内容 | 飲食事業 |
株式会社ホットランドの沿革
続いて、以下はホットランドの沿革です。
平成3年6月 | 株式会社ホットランドを群馬県桐生市相生町に設立。 |
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平成3年6月 | 「和風FFほっとらんど」さくらモール店をオープンと同時に様々な商品の研究開発を開始。 |
平成3年7月 | アイスまんじゅうを横浜中華街で販売開始。 |
平成3年8月 | ホットランドのアイス工場を群馬県桐生市に開設。 |
平成3年8月 | 全国の観光地でアイスまんじゅうを販売しながら、たこ焼をはじめ和風FFの市場調査を開始。 |
平成9年3月 | 「築地銀だこ」1号店(アピタ笠懸店)をオープン。 |
平成10年10月 | ホットランドの東京初出店として「築地銀だこ」サンモール中野店をオープン。 |
平成11年5月 | 「築地銀だこ」国内50店達成。 |
平成11年9月 | 東京都中央区銀座に東京本部を開設。 |
平成11年12月 | 独自開発したたこ焼き機を多店舗化に向けて量産することを目的として、創業者の家業である有限会社佐憲鉄工所(群馬県桐生市)を吸収合併(現・当社エンジニアリング工場)。 |
平成12年2月 | 「築地銀だこ」国内100店達成。 |
平成12年3月 | 「築地銀だこ」でたい焼の販売を開始。 |
平成12年5月 | 群馬県桐生市広沢町(現・当社エンジニアリング工場隣接地)に新社屋を建設、本社を同住所に移転。 同敷地内に桐生工場を新設し、自社製あんを開始。旧アイス工場を統合。 |
平成12年10月 | ホットランド本社敷地内に教育研修センターを新設。 |
平成12年11月 | 「築地銀だこ」国内200店達成。 |
平成13年12月 | 「やきとりのほっと屋」1号店(日本橋人形町店)をオープン。 |
平成14年3月 | 埼玉県八潮市にホットランドのたこ加工工場を新設。 |
平成15年5月 | 「築地銀だこ」国内300店達成。 |
平成16年10月 | アジアにおける事業展開の統括を目的として、香港にWAEN International Limited(現・連結子会社)を設立。 |
平成16年12月 | 「築地銀だこ」海外1号店(香港)をオープン。 |
平成18年3月 | 「築地銀だこ」をプロ野球スタジアム(現・楽天Koboスタジアム宮城)へ初出店。 |
平成19年11月 | 「銀のあん」1号店(アトレ大森店)をオープン。 |
平成20年9月 | 「日本橋からり」1号店(イオンレイクタウン店)をオープン。 |
平成20年10月 | 全国の児童施設や養護施設にたこ焼を届けるボランティア活動「銀だこカーが行く!!」を開始。 |
平成21年5月 | 「銀だこハイボール酒場」1号店(歌舞伎町店)をオープン。 |
平成21年11月 | 東京研修センター(中央区銀座)を開設。 |
平成22年1月 | 関西エリアの営業強化を目的として、ホットランドの加盟店であった京や産業株式会社(現・株式会社ホット ランド大阪、連結子会社)を完全子会社化。 |
平成22年7月 | ホットランドが所有する複数ブランドを集積させた大型店舗「銀だこハイボール横丁」をJR浜松町駅前にオープン。 |
平成23年3月 | 東日本大震災を受けて宮城県石巻市で銀だこカーにて炊き出しを行う。被災地支援を目的とした1000日プロジェクトを開始。 |
平成23年7月 | 株式会社ホット横丁を宮城県石巻市に設立し、復興商店街「ホット横丁石巻」を開設。 |
平成23年12月 | 被災地支援1000日プロジェクトの一環として、ホットランドの本社を群馬県桐生市から宮城県石巻市へ移転。 |
平成23年12月 | 事業拡大に向けエンジニアリング工場を群馬県桐生市に新設し、旧エンジニアリング工場を統合。 |
平成24年12月 | 宮城大学と世界初真だこの陸上完全養殖を目的とした包括連携協定を締結し、共同研究を開始。宮城県石巻市内に研究施設を設立(現・石巻水産研究所)。 |
平成25年3月 | 宮城大学・東北大学・東海大学等と共同申請した「被災地におけるマダコ養殖技術の開発と産業創成」が科学技術振興機構(JST)から採択され、産学官によるプロジェクトを開始。 |
平成25年3月 | 「築地銀だこ」プロ野球スタジアム10号店を阪神甲子園球場にオープン。 |
平成25年6月 | 「宅配銀だこ」1号店(たまプラーザ店)をオープン。 |
平成25年7月 | 東京本部・東京研修センターを東京都中央区銀座から新富へ移転。 |
平成25年8月 | 新商品クロワッサンたい焼を「銀のあん」にて発売開始。 |
平成25年10月 | たこ焼事業の拡大を目的として、おおがまやチェーンを運営する株式会社みんなひとつコーポレーション(現・株式会社大釜屋、連結子会社)を完全子会社化。 |
平成25年11月 | タイにおける事業展開の強化を目的として、Siam Santa Foods Co., Ltdとエリアフランチャイズ契約を締結。 |
平成25年12月 | 熊本県上天草市と「真だこの産業養殖を通じた地域経済活性化」を目的とした包括連携協定を締結し調査を開始。 |
平成25年12月 | 「銀のあん」から専門店化した「クロワッサンたい焼」1号店(新宿アルタ店)をオープン。 |
平成25年12月 | 「銀だこハイボール横丁」をJR五反田駅敷地内に移設。 |
平成26年1月 | 1000日プロジェクト完了に伴い、宮城県石巻市から東京都中央区へホットランドの本社を移転。 |
平成26年1月 | 新規事業の拡大を目的として、アイスクリーム専門店「COLD STONE CREAMERY(米国)」の日本国内におけるマスターフランチャイズ権を保有するコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパン株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 |
平成26年1月 | カンボジアにおける事業展開を目的として、WAEN International Limited(香港)がGINDACO (CAMBODIA) CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。 |
平成26年3月 | 石巻における被災地支援の活動、及び全国での銀だこカーのボランティア活動が評価され農林水産大臣賞を受賞。 |
平成26年4月 | 「築地銀だこ」国内400店達成。 |
平成26年5月 | 韓国における事業展開の強化を目的として、STARLUXE Corporationとエリアフランチャイズ契約を締結。 |
平成26年6月 | 国内における「The Coffee Bean & Tea Leaf」事業の展開を目的として、イオンモール株式会社との合弁契約に基づいてL.A.Style株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
平成26年7月 | L.A.Style株式会社がInternational Coffee & Tea, LLC(米国)とエリアフランチャイズ契約を締結。 |
平成26年8月 | タイにおける「銀のあん(クロワッサンたい焼含む)」事業の展開を目的として、Proposal Co., Ltd.(現 Splendid Co., Ltd.)とエリアフランチャイズ契約を締結。 |
平成26年9月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
平成27年3月 | 熊本県上天草市を立会人として、天草漁業協同組合と真だこの完全養殖を目的とした包括連携協定を締結し、協働の取り組みを開始。 |
平成27年5月 | 「The Coffee Bean & Tea Leaf」1号店(日本橋一丁目店)をオープン。 |
平成27年6月 | 100%子会社WAEN International Limited とBAKE INTERNATIONAL LIMITED とのエリアライセンス契約を締結。 |
平成27年8月 | 米国ハワイ州において、当社の保有するブランドを展開することを目的として、Mixmix LLC及び株式会社タツミプランニングとの間に合弁会社 HL.Honolulu LLC を設立。 |
平成27年8月 | 北海道"焼きたてチーズタルト"専門店「BAKE」1号店(SOGO Causeway Bay店)をオープン。 |
平成27年9月 | 東京証券取引所市場第一部へ市場変更。 |
平成27年10月 | 西アフリカ・モーリタニアにおける将来的な原料の安定調達、加工コストや為替の変動リスクの低減、カントリーリスクの分散化等を目的として、西アフリカ モーリタニア・イスラーム共和国の MAURINVEST 社と合弁会社 HOTLAND MAURINVEST SEAFOOD INDUSTRY S.A を設立。 |
平成27年10月 | 米国ハワイ州にて「SAMURAI GRILL(サムライグリル)」1号店オープン。 |
平成28年1月 | 熟成肉お好み焼「囲」1号店(赤坂店)オープン。 |
平成28年1月 | 「スイーツ&カフェ事業」の強化、スイーツ等の小売及び卸販売並びにスイーツを中心としたパティシエ風の創作料理等を提供する店舗の運営を目的として、株式会社サンセリーテと株式会社1016 を設立。 |
平成28年1月 | 各種ブランドを米国(ハワイ、グアム、サイパンを除く)及びカナダ市場で展開することを目的として、Due North Holdings, LLCと合弁会社 Pacific Restaurant Partners,Co.,Ltd.を設立 |
■ホットランドの沿革の要点
最初は平成3年6月に、株式会社ホットランドを群馬県桐生市相生町に設立したところから始まりました。同月、「和風FFほっとらんど」さくらモール店をオープンと同時に、ホットランドは様々な商品の研究開発を開始していきます。また、ホットランドは平成26年4月に「築地銀だこ」国内400店を達成しました。その後ホットランドは、平成26年9月に東京証券取引所マザーズに株式を上場し、平成27年9月には東京証券取引所市場第一部へ市場変更し、現在もますます拡大しています。
株式会社ホットランドの理念
また、全国に店舗を展開するホットランドは、以下のような理念を掲げています。
■ホットランドの理念
ホットランドは、日本一うまい食を通じて"ほっとした安らぎ"と"笑顔いっぱいのだんらん"を提供できることを最上の喜びとする。
このように上記の理念を見てみると、ホットランドは「食を通じてお客様の心を満たすこと」を大切にしていることが分かります。ホットランドの理念は短く簡潔にまとめられていますが、そこには日本一の美味しさを提供することに対する自信が窺えます。「おいしいもの」は心を和ませて、ほっとした安らぎを与えてくれるとホットランドは考えています。またホットランドは、日本一の美味しさを日本全国だけでなく海外へも提供しています。そういった取り組みを積み重ね、ホットランドはお客様の信頼を獲得し続けてきました。
日本の食文化を提供し、世界市場を目指す株式会社ホットランド!
これまで紹介してきたようにホットランドは「日本一うまい食」を提供し続け、事業を拡大してきました。いつの時代も「おいしいもの」を食べると、「心の和み」、「心の安らぎ」を得ることができるとホットランドは考えています。また、ホットランドホームページの代表挨拶からは、日本の食文化を世界中に提供したいという思いを持っていることが分かります。日本だけでなく世界にまで事業を展開して、ホットランドはここまで成長してきました。これからもホットランドの成長は止まることなく続くことでしょう。
世界中の人々に"ほっとした安らぎ"と"笑顔いっぱいのだんらん"を提供してきた、ホットランドの今後の活躍に注目ですね!