朝日工業株式会社の企業概要
社名 | 朝日工業株式会社 |
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本社所在地 | 〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-23-5 Daiwa東池袋ビル |
設立年月日 | 1935年08月16日 |
代表取締役社長 | 村上 政徳 |
株式公開 | 東証JQ |
資本金 | 2,190百万円 |
事業内容 | 【鉄鋼建設資材事業】
鉄鋼事業:異形棒鋼、構造用鋼、ねじ節鉄筋の製造・販売 【農業資材事業】 肥料事業:有機質肥料、無機肥料の製造・販売、園芸肥料の製造・販売、園芸関連商品の販売 種苗事業:野菜等種子の生産・販売 乾牧草事業:乾牧草の輸入・販売 |
朝日工業株式会社の沿革
1935年 | 肥料事業の前身である朝日化学肥料(株)が兵庫県尼崎市に創立 |
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1936年 | 鉄鋼事業の前身である日本ニッケル(株)が創立 |
1960年 | 朝日化学肥料(株)が日本ニッケル(株)の鉄鋼部門を吸収し、社名を西武化学工業(株)に変更
「鉄鋼」と「肥料」というビジネスモデルの原型が誕生 |
1972年 | 肥料事業 有機質肥料の製造販売を開始 |
1983年 | 種苗事業 種苗の研究開発を開始 |
1985年 | 社名を朝日工業(株)に変更
関西工場(肥料)を新設 |
1991年 | 朝日工業(株)として鉄鋼建設資材事業と農業資材事業という2つの事業を本格展開 |
1995年 | 乾牧草事業 オーストラリア乾牧草合弁事業開始 |
1999年 | 鉄鋼事業 ねじ節鉄筋「ネジエーコン」発売
鉄鋼事業 鉄筋のフルサイズ製造メーカーとなる |
2000年 | 有機質肥料専門の千葉工場を新設 |
2005年 | ジャスダック証券取引所に上場(証券コード5456)
日本政策投資銀行の「環境配慮型経営促進事業」の融資制度適用に選定 株式会社環境科学コーポレーションが当社グループ入り |
2007年 | 鉄鋼事業 ゼロエミッションに向け最新鋭製鋼電気炉ダスト処理設備(RHF)を導入
種苗事業 トマト黄化葉巻病耐病性ミニトマトの種子「リトルジェムTY」発売 |
2008年 | 鉄鋼事業 ネジエーコンを使用した「スクリュープレート工法」が(財)日本建築センターの評定を取得 |
2009年 | 種苗事業 トマト黄化葉巻病耐病性大玉トマトの種子「アニモ」を新発売 |
2010年 | 鉄鋼事業・肥料事業 燃料を重油類から天然ガスへ転換し、CO2排出量大幅削減
日本政策投資銀行の環境格付において最高ランクの評価を取得し、併せて環境格付融資適用に選定 |
2011年 | 当社グループの上武エコ・クリーン株式会社、上武産業株式会社が合併し、社名を株式会社上武に変更 |
2013年 | 公定規格の改正により混合堆肥複合肥料「エコレット」シリーズ新発売
肥料事業・種苗事業 開発拠点となる神川農場開設 |
2016年 | 当社グループの株式会社環境科学コーポレーションの全株式譲渡
当社グループの株式会社テイ・アンド・アイの社名を、朝日ビジネスサポート株式会社に変更 |
朝日工業株式会社の事業ビジョン
朝日工業の経営ビジョンは誠実で公正、公平なこと。朝日工業は誰にでも愛される会社であり続けるというビジョンを持っているんです。もちろん、よりよい製品、よいサービスを提供することも朝日工業の目標です。加えて朝日工業は地球環境に貢献し続けるという志も持っているんですよ。
朝日工業株式会社のコーポレートマークが意味するところ
朝日工業のコーポレートマークは赤、緑、青の三色からなっています。この3つの色は太陽、緑、地球を意味しており、朝日工業の経営ビジョンである地球環境への貢献を表すものとなっています。
朝日工業株式会社の事業案内、サービス紹介
朝日工業はわたしたちの暮らしの様々な分野で貢献しています。例えば、街にあるビルの鉄鋼材料や、畑の種苗事業やアスファルトに使われる砕石など、身近なところに朝日工業の仕事の功績が隠れているんですよ。農業と工業の分野で多くの貢献をしている朝日工業。農業なら有機アグレットなどの肥料や牛などが食べる乾燥牧草なども取り扱っています。
朝日工業株式会社の鉄鋼建設材料事業
鉄スクラップを原料にして鉄鋼製品を製造している朝日工業。朝日工業の鉄鋼材料は建造物の大切な骨組みを構成しています。朝日工業は原料に鉄スクラップを使っているので、環境にも優しく、質の良い鉄鋼材料なんです。朝日工業鉄鋼建設資材事業は埼玉工場にあり、関東地区のゼネコンへ鋼材などを供給しているんです。
朝日工業株式会社の農業資材事業
朝日工業が力を入れている農業資材の分野。今まで捨てられてきたいろいろなものを朝日工業が有機質肥料の原料として集め、それを肥料に加工しています。朝日工業で作られた肥料はJAグループを通して農家に販売されます。朝日工業が作る肥料の原料にはフェザーミールや乾燥菌体、なたね油かす、ひまし油かす、米ぬかなどです。必要なくなったこれらの材料をリサイクルしているので、朝日工業の事業はとってもエコなんです。朝日工業のこの事業は関西、千葉、関東の工場で行われているんですよ。
朝日工業は美味しい野菜の種や苗も作っています。品種開発部では大玉トマトやミニトマト、かぼちゃやメロン、ほうれん草など様々な野菜を取り扱っています。朝日工業の種は農協を通して販売されます。
朝日工業が扱う乾牧草もハイクオリティーなもの。朝日工業の牧草は約5万トンが日本に輸入されています。その朝日工業の牧草はオーストラリアで作られているんですよ。朝日工業が扱う牧草にはオーツヘイ、チモシー、ライグラスなどがあります。
朝日工業株式会社が展開する砕石砕砂・マテリアルリサイクル事業
顧客ニーズに対応した朝日工業の高品質な製品がアスファルトなどに使われています。朝日工業アスファルト材料はゼネコンや各メーカーなどに使用されています。また、循環型社会を推進するため、廃棄物となったがれき類やコンクリートくずなどを受け入れ、リサイクルを行っています。朝日工業が集めた廃棄物は埼玉や群馬県のマテリアルリサイクルセンターに置かれているんです。
これからの工業発達に必要不可欠な事業を拡大する朝日工業株式会社
工業が発達するに連れて多くの廃棄物が出るのは仕方のないこと。それをどう利用するか、朝日工業は知恵を絞って考えているんです。朝日工業は地球環境をキレイにするために多くの努力を払っているんですよ。日本の街が世界的に見てもきれいなのは朝日工業のような企業の努力によるものなんです。これからの朝日工業の事業発展にも期待したいですね。