株式会社WACULの会社概要と沿革

まずは、WACULの会社概要について説明していきます。

社名株式会社WACUL
所在地〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-26-8 ユニゾ神田小川町三丁目ビル2F
設立2010年9月27日
代表取締役社長大津 裕史
資本金1億6,800万円
事業内容「AIアナリスト」の提供
(株式会社WACULホームページより引用)

株式会社WACULの沿革

続いて、以下はWACULの沿革です。

2010年9月株式会社WACUL設立

2011年4月
Webコンサルティング事業開始

2015年1月
事業拡大につき本郷へ移転

2015年4月
人工知能「AIアナリスト」公式リリース

2015年6月
株式会社ジャフコより資金調達を実施

2016年4月
人工知能「AIアナリスト」サイト登録総数3,000突破

2016年9月
事業拡大につき御茶ノ水へ移転
(株式会社WACULホームページより引用)

株式会社WACULの企業理念

また、新しい技術を提供してきたWACULは、以下のような企業理念を掲げています。

■WACULの企業理念
「データの『わかる化』で意思決定を簡単に」
経営者やマーケティング担当者の多くは、あらゆるデータを用いてより正確な状況把握や計画立案に努めているとWACULは捉えています。しかし、データ分析作業の多くは人間には不向きな作業な上、膨大に時間がかかるとWACULは考えます。人間が通常業務をこなしながら分析にも向き合うことは非常に困難であるとWACULは捉えています。多くの現場ではこのデータを適切に解釈することが出来ず、何をすべきか見失っているようにWACULは感じます。このような状況では、意思決定を適切に行うことはできません。

そこで、WACULは考えました。「データのわかる化で意思決定を簡単にする」をテーマに優秀な人工知能をWACULが開発し、これを全世界に安価で提供しようと。データはただ「見える化」されても何をすべきか解釈するところまで辿りつけないとWACULは捉えています。データの意味するところが「わかる」と、ようやく何をすべきかわかり、意思決定が簡単になるのではないかとWACULは考えました。WACULはより高性能でフレンドリーな人工知能サービスを開発することで、特別なトレーニングを受けていない人でも、データをもとに意思決定を簡単に行える世の中を実現します。

(株式会社WACULホームページより参照)

このように上記の企業理念を見てみると、WACULは人工知能によるデータ解析を可能にし、世の中の業務を円滑に進めたいという思いが伝わります。WACULは、人間には不向きな業務が存在することに注目しています。コミュニケーションによって相手の意思を読み取ってアドバイスをするような仕事に関しては人間が優れていますが、データを解析した上で効率的な判断をすることに対しては不向きであるとWACULは考えます。そういった、データ解析から効率的な判断を人工知能に任せることで業務の効率化を図りたいという、WACULの気持ちが伝わってきます。

株式会社WACULの行動指針

さらに、WACULは以下の行動指針の下で事業を展開しています。

■WACULのシステム志向
WACULでは、システムで物事を解決することを大事にしています。WACULは、何か課題に直面したとき、場当たり的に手作業したり、労働集約的に対応したりではなく効率の良い仕組みを作って解決することを是としています。

■WACULのユーザ視点
WACULでは、ものをつくる過程において、ユーザの立場に立って検討することを大事にしています。またWACULは、実際のユーザに使用してもらい、改善するというプロセスを大事にしています。ただWACULの「ユーザ視点」は、ユーザだけを大切にする「ユーザ中心」とは異なります。システム観点、ビジネス観点なども考慮したうえで、ユーザにとって「分かりやすい」「使いやすい」ものづくりを目指しています。

■WACULのチームプレイ
WACULでは、チームで課題に取り組むことを大事にしています。
プロフェッショナルとしてお互いのことを信頼し、人が得意なことは自分の仕事であっても積極的に任せあう文化があります。また、状況を共有しあうこと・意識を合わせあうことを高い頻度で行っています。

(株式会社WACULホームページより参照)

このようにして行動指針を見てみると、WACULがユーザや社員との関係を大切にしていることがわかりますね!

人工知能によって、業務の効率化に貢献してきた株式会社WACUL!

これまで紹介してきたように、WACULは「AIアナリスト」によって顧客企業の業務効率化に貢献し、事業を拡大してきました。昨今では人工知能を利用したシステムが増えており、WACULの手掛ける「AIアナリスト」もそういった新しいシステムの1つです。人間に不向きな仕事を人工知能に任せ、業務の効率化を図ることをWACULは目標としています。新しい視点を持ち、WACULは顧客企業のために開発を続けてきました。これからもWACULは新しい技術を開発し、業務効率化に貢献していくことでしょう。

人工知能によるデータ解析で、顧客企業をサポートしてきたWACULの今後の活躍に注目ですね!