展示会の企画から開催までをお手伝いする株式会社博展とは？ ～株式会社博展（以下、博展）は、展示会やディスプレイの企画、施工をする会社です。しかし博展はただの看板作成とは全く異なり、トータルプロデュースを手がけています。この分野での信頼は厚く、多くの大企業が博展に依頼しています。この博展はこれまでどのようにして成長してきたのか、秘密を探りました。～

株式会社博展の企業概要と沿革

博展の企業概要をご紹介します。この概要を見れば、博展のおおよそのことはご理解いただけると思います。

株式会社博展の基本情報

博展現社長の田口徳久氏は、創業者のご子息です。そのため、最初はこの仕事をやりたかったわけではなかったということですが、逆に新しい目で博展を成長させる秘訣を見出すことができたとも言えるかもしれません。特に博展社長が徳久氏になってから、芸術専門でなくても一般の大卒から大量募集をしたことで、会社の組織としての体制が整ってきたそうです。若い力を大量雇用したことで、最初は大変だったようですが、ある程度教育ができてくると、先輩が後輩をみるシステムが出来上がるため、その後博展の業務がスムーズになったということです。

株式会社博展の沿革

博展の沿革はこちらになります。

博展創業時は展示物の製作がメインでしたが、だんだんと広告代理店的な要素も取り入れるようになりました。それでも広告代理店のような商品ありきではなく、博展は会社自体のプロモーションを手伝うといった立場を確立してきました。
また博展はこの業界にしては珍しく、自社スタジオをたくさん持っています。そのため博展の手がける大きな展示物や装飾品を作る広い場所が確保されています。

株式会社博展の企業理念

博展の企業理念はこちらになります。

「Communication Design　人と人の、笑顔が創り出す未来へ。」

コミュニケーションデザインとは、人と人のあいだのコミュニケーションをデザインすることですが、この原理を展示会やプロモーション活動に取り入れているのが博展です。

「笑顔」とありますが、博展では同じ仕事をするのでも楽しいやり方でという社風があり、社内スピーチの際にも笑いが取れると高評価になります。

また、展示会などは限られた時間使われたらもう終わりといった材料が多く、ごみが大量に出るという問題がありますが、博展では多くの資材を再利用するシステムを作っていて、ごみを減らす工夫をしています。

株式会社博展の事業案内

博展の事業内容について詳しく見ていきましょう。

従来の展示会などの体験型プロモーションはもちろんですが、博展ではデジタル部門の強化を行っており、近年はデジタル関連の売上が増加しています。直近では、デジタル部門強化のため、動画編集やアプリ開発を行っていたスプラシアを博展の子会社化にしています。

人々を楽しませる場を作るプロフェッショナル集団株式会社博展

博展のご紹介はいかがだったでしょうか？

展示会やイベントでお客様を多数呼ぶには、やはり根底に楽しくなければ人が集まらないということがあるはずです。博展ではそういった基本姿勢がしっかりしているので、毎年数多くの展示会やイベントを成功させることができているのではないでしょうか。表舞台に立つわけではありませんが、博展の社員が皆楽しんで場を作ることで、雰囲気が伝わるはずです。

また、博展社員の平均年齢はなんと34歳！若い力が多数活躍しています。博展に若い社員が多数入社してからまだそれほど経過していないうちに急成長したという証です。クリエイティブな分野に興味があり、イベントなどを盛り上げたいと思っている人であれば、美術の専門知識がなくとも博展入社後にしっかり教えてくれますので、安心して働くことができる職場なのではないでしょうか。