山本化学工業株式会社の会社概要と沿革
まずは、山本化学工業の会社概要について説明していきます。
会社名 | 山本化学工業株式会社 |
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本社 | 大阪市生野区中川5丁目13-11 |
設立年月日 | 昭和39年5月1日 |
代表取締役社長 | 山本 富造 |
資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | ウェットスーツ素材(ダイビング・トライアスロン・サーフィン用)、メディカル用及びスポーツ用サポーター素材、メディカルバイオラバー(医療機器国際品質保証規格ISO13485:2003認証取得)、バイオラバー素材(日本統合医療学会 健康機器第一号認定)、サバイバルスーツ用素材(米国UL認定)、X線遮蔽エプロン素材(厚生省認可)、ガンマ線遮蔽服及び遮蔽シート(国際放射線防護学会IRPA発表)、ベータ線遮蔽服、誘電性発泡体ゴム素材、各種超軽量発泡体グリップ、独立発泡体化粧用パフの開発 |
山本化学工業株式会社の沿革
続いて、以下は山本化学工業の沿革です。
1964年5月 | 合資会社山本化学研究所の関連会社として設立。水産用潜水服素材の製造開始 |
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1967年4月 | レジャー用ウェットスーツ素材の製造開始 |
1967年6月 | オセアニア市場向け販売開始 |
1968年1月 | ヨーロッパ市場向け販売開始 |
1969年2月 | アメリカ市場向け販売開始 |
1969年7月 | ツーピースゴルフボール素材開発 |
1970年10月 | 東南アジア市場向け販売開始 |
1972年3月 | 導電性発泡体ラバー素材開発 |
1973年10月 | 深海用ダイビングスーツ素材開発 |
1977年3月 | X線防護用発泡体ラバー素材開発 |
1984年5月 | 山本富造 社長就任 |
1986年8月 | バイオラバー開発 |
1988年7月 | 独立気泡体化粧用パフ素材開発 |
1991年2月 | 超軽量発泡体ゴルフグリップ開発 |
1993年3月 | 「Ti-α(チタンアルファー)」素材開発(特許取得) |
1995年5月 | 「S.C.S.(スーパーコンポジットスキン)」素材開発 |
1997年7月 | S.C.S.素材特許取得 |
2000年1月 | バイオラバー素材の特許取得 |
2000年9月 | トライアスロン競技でS.C.S.素材着用の選手が優勝 |
2001年5月 | 「バイオラバー」 一般市場へ販売開始 |
2002年5月 | 「バイオラバーネテルマーニー」 一般市場へ販売開始 |
2002年7月 | 「バイオラバーマット」 一般市場へ販売開始 |
2003年9月 | 「バイオラバーベスト」 一般市場へ販売開始 |
2003年11月 | ウェットスーツ用素材「S.M.S.(スーパーマジックスキン)」販売開発 |
2004年4月 | 「バイオラバーベルト」 一般市場へ販売開始 |
2004年7月 | S.C.S.ゴールド素材開発 |
2004年9月 | 競泳用高速水着素材開発開始 |
2005年1月 | ハイブリッド車をお客様送迎車として導入 |
2005年5月 | ASCO(米国臨床腫瘍学会)1回目の発表(バイオラバー) |
2005年8月 | S.M.S.+S.C.S.素材開発 |
2006年3月 | S.C.S.ブルー、レッド、パープルを開発 |
2006年8月 | 競泳用高速水着素材S.C.S.ファブリックを開発 |
2006年10月 | 日本臨床眼科学会発表(バイオラバー)。アイアンマンレース(ハワイ)にてS.C.S.ファブリック使用水着デビュー。S.C.Sファブリック素材がトライアスロン、オープンウォータースイミング公式試合水着素材の認定受ける |
2007年2月 | ASCO(米国臨床腫瘍学会)2回目の発表(バイオラバー) |
2007年9月 | 日本ロービジョン学会発表(バイオラバー) |
2007年10月 | 日本臨床眼科学会発表(バイオラバー)。バイオラバースイム素材使用水着が公式競泳用水着としてFINA(国際水泳連盟)の許可を取得(ブルーセブンティ社) |
2008年4月 | 北京五輪高速水着騒動が世界中で広がる |
2008年6月 | バイオラバーの学術論文が「ネイチャープリシーディングス」の電子版に掲載される |
2008年8月 | 北京五輪で100名以上の選手がS.C.S.ファブリック使用水着を着用 |
2008年9月 | マスターズ75歳区分の山本新吾選手がS.C.S.ファブリック使用水着で2つの世界新記録を樹立 |
2009年1月 | バイオラバースイム マークⅡを発売し、世界中より需要拡大 |
2009年4月 | 医療機器製造業、製造販売業の許可申請手続きを開始 |
2009年7月 | ローマにて世界水泳選手権大会開催 世界新記録が最多の43競技で樹立され、その新記録の大半がバイオラバースイム マークⅡの高い評価を受ける |
2010年2月 | FINA(国際水泳連盟)の新ルールに適合した新素材「BRS」を使用した水着が公式競泳用水着として許可を取得(AQUA ZONE他) |
2010年3月 | おもてなし畳「Ti-Ⅱ-W」販売開始 |
2010年5月 | 防煙防火用ラバーテープ「ファイヤーカット150」販売開始 |
2010年7月 | フリーダイビング団体世界選手権(沖縄)で山本化学工業製素材のウェットスーツを着用した女子チーム(松元恵、平井美鈴、廣瀬花子)が金メダル、男子チーム(篠宮龍三、大島俊、濱崎克哉)が銀メダルを獲得 |
2010年9月 | 医療機器製造業、製造販売業の許可取得。レインコートと防寒コートとビジネススーツの機能を複合したスーツ「ハイブリッドアクティブスーツ」販売開始 |
2010年10月 | 一般医療機器「メディカルバイオラバー」販売開始。2011年度公式競泳用水着に「BRS」素材使用水着の許可取得 |
2010年12月 | バイオラバースイムの速く泳げるトレーニング用スイムウェア「ゼロポジション」を開発 |
2011年2月 | 山本化学工業の光エネルギー素材「バイオラバー GタイプⅡ」を販売開始 |
2011年5月 | 山本化学工業のバイオラバーSAFE「安全ハイブリッドウェア」を販売開始 |
2011年6月 | ガンマ線を遮蔽する放射線遮蔽素材「バイオラバーRSM」を開発 |
2011年10月 | 山本化学工業の医療機器「温熱メディカルバイオラバー」を販売開始 |
2011年11月 | 山本化学工業の一般向け放射線遮蔽服「RSM スピリット」を販売開始。山本化学工業の競泳用高速水着素材「BRS-TX-3 プレミアム」を開発し、株式会社マテュースジャパンの水着に採用 |
2012年3月 | 着圧機能付きトライアスロン用ウェットスーツの素材として「バイオラバーCBCM」が新登場 |
2012年4月 | 山本化学工業の放射線対策製品「RSMセンサーポット」「RSM コアウェア600I」「RSM マルチプルシート」の販売開始 |
2012年6月 | 山本化学工業のトップスイマー用練習用水着「ゼロポジション プロフェッショナル」を発表 |
2012年8月 | 山本化学工業の耐水性放射線(ガンマ線)遮蔽服「RSMタイプXIウェア」を発表 |
2012年9月 | フリーダイビング団体世界選手権(フランス)で山本化学工業製素材のウェットスーツを着用した女子チーム(岡本美鈴、廣瀬花子、福田朋夏)が金メダルを獲得 |
2012年12月 | 医療機器の品質マネジメントシステム ISO13485の認証取得 |
2013年3月 | バイオラバーが日本統合医療学会の健康機器第一号認定を受ける。骨盤バランスを整えるベルト「ゼロポジション スポーツベルト」を発表 |
2013年9月 | 2014年FINA承認水着採用の高速水着素材「BRS-TX Nano」を発表。フリーダイビング個人世界選手権(ギリシャ)で山本化学工業製素材のウェットスーツを着用した岡本美鈴選手が銀メダルを獲得(CWT 86m) |
2013年10月 | 山本化学工業の放射能汚染水対策用遮蔽服「RSM β38ウェア メタル」を発表 |
2013年12月 | 山本化学工業の高保温力 インナーウェア「ダブルベスト」を発表 |
2014年1月 | 山本化学工業の放射線遮蔽衝立「RSM HARDY Partition」を発表。2013年度の企業経営最優秀賞「マネジメント・オブ・ザ・イヤー」(ダイヤモンド社)を受賞 |
2014年2月 | 山本化学工業の放射線遮蔽車両用シート「RSM カーシート カバー」が登場 |
2014年3月 | 山本化学工業のバイオラバーが米国医療機器として登録 |
2014年4月 | 前肢損失のウミガメ悠ちゃんの「義肢ジャケット」完成披露 |
2014年5月 | 山本化学工業株式会社として50周年を迎え、「健康経営企業」宣言を実施 |
2014年6月 | 山本化学工業の軽量ベスト「バイオラバー プチベスト」を販売開始 |
2014年8月 | 山本化学工業のメディカルバイオラバーのイベントを全国の郵便局にて開始 |
2014年9月 | ベータ線用放射線遮蔽服「RSM β88ウェア」販売開始。フリーダイビング団体世界選手権(イタリア)にて、当社素材SCS Metalのウェットスーツ素材を着用したロシア代表が男女共に総合優勝。日本女子チームは銀メダル獲得により、4年連続表彰台の快挙(SCS Metalのウェットスーツ素材およびプール競技用水着を提供) |
2014年11月 | 一般財団法人 渥美和彦記念未来健康医療財団の会員に。郵便局のイベントにバイオラバー全商品の販売が開始 |
2015年2月 | 山本化学工業の主要隊幹部放射線遮蔽服「RSM E-400 typeYS」が登場 |
2015年3月 | 2015-2016年新素材として、山本化学工業の「競泳用水着素材BRS-4TP」「ウェットスーツ用素材AFS」「バイオラバープレミアム」を発表 |
2015年7月 | 山本化学工業のペット用バイオラバーベスト「BIO ONE」が登場 |
2015年10月 | 山本化学工業の2016年FINA認可競泳用水着「マーリン マッハ」を販売 |
2015年11月 | 高島屋大阪店にて出店およびタカシマヤオンラインにて販売開始 |
2016年3月 | 骨格の歪みを改善する「大山良徳先生のPBBCプログラム」が始動。京阪百貨店にてバイオラバー製品の販売を開始 |
2016年5月 | フリーダイビングのバハマ大会(Virtical Blue 2016)にて、「SCS」素材のウェットスーツを着用する選手達が大活躍。木下紗佑里選手がCNF種目-72mで女子世界新記録(国際大会日本人初)、廣瀬花子選手がCWT種目-99mでアジア新記録、 ニュージーランドのWilliam Trubridge選手がFIM種目-124mで世界新記録を更新し優勝(総合優勝) |
2016年6月 | バイオラバーアイマスク付き眼精疲労改善本「目を温めると身体が自然によみがえる!」(森岡清史著:サンクチュアリ出版)出版 |
2016年7月 | 山本化学工業の体幹・姿勢・くびれ改善「バイオラバーエアロドームシェイプアップベルト」を販売開始 |
2016年9月 | フリーダイビング団体世界選手権(ギリシア)にて、海洋競技で当社素材SCS Metal素材のウェットスーツ、プール競技で当社特殊水着を着用した日本代表女子チーム(通称:人魚JAPAN)が総合優勝(4年ぶり3回目の金メダル、5年連続表彰台) |
2016年11月 | 山本化学工業の体幹ベルト「ゼロポジション ボディバランスベルト」を販売開始
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■山本化学工業の沿革の要点
山本化学工業は、1964年5月に合資会社山本化学研究所の関連会社として設立したところから始まりました。その後山本化学工業は、1967年4月にレジャー用ウェットスーツ素材の製造を開始します。そして山本化学工業は、1967年6月にオセアニア市場向け販売を開始、1968年1月にはヨーロッパ市場向け販売を開始し、勢いを増していきます。2016年11月に山本化学工業は、体幹ベルト「ゼロポジション ボディバランスベルト」を販売開始し、現在もますます拡大しています。
最新の技術で、人々の生活に欠かせない素材を開発してきた山本化学工業株式会社!
これまで紹介してきたように、山本化学工業はメディカル用サポーターやバイオラバーの素材など、人々の生活に欠かせない素材を開発し、事業を拡大してきました。山本化学工業は自社工場にて、最新の設備の下で高品質の素材を開発しています。また、山本化学工業のスポーツ用品は高い評価をされ、多くの選手にも愛されてきました。これからも山本化学工業は高品質の商品を開発し、成長を続けることでしょう。
高品質な素材を提供し、人々の生活をサポートしてきた山本化学工業の今後の活躍に注目ですね!