エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社の会社概要と沿革

まずは、エイチ・ツー・オーリテイリングの会社概要について説明していきます。

社名エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社
本店所在地大阪市北区角田町8番7号
設立1947年3月7日
代表取締役社長鈴木 篤
上場証券取引所東証一部
資本金17,796百万円
事業内容百貨店事業、食品事業、不動産事業、その他事業
(エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社ホームページより引用)

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社の沿革

続いて、以下はエイチ・ツー・オーリテイリングの沿革です。

■阪急百貨店(現エイチ・ツー・オーリテイリング)の沿革

1907年(明治40年)10月19日箕面有馬電気軌道株式会社設立
1925年(大正14年)6月1日阪急直営マーケット開業
1929年(昭和4年)4月15日阪急百貨店創業
1936年(昭和11年)4月11日神戸支店(三宮阪急)開業
1947年(昭和22年)3月7日京阪神急行電鉄より分離独立し、株式会社阪急百貨店(現エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)設立
1947年(昭和22年)4月1日株式会社阪急百貨店開業
1953年(昭和28年)11月23日東京大井店(現阪急百貨店 大井食品館)開業
1956年(昭和31年)5月29日数寄屋橋阪急開業
1970年(昭和45年)3月11日千里阪急開業
1976年(昭和51年)10月15日四条河原町阪急開業
1982年(昭和57年)10月8日阪急イングス(現阪急百貨店イングス館)開業
1984年(昭和59年)10月6日有楽町阪急開業(現阪急メンズ東京)
1989年(平成元年)4月4日川西阪急開業
1992年(平成4年)10月1日神戸阪急開業
1993年(平成5年)4月15日宝塚阪急開業
1995年(平成7年)1月17日三宮阪急閉店(阪神・淡路大震災のため)
2000年(平成12年)3月17日都筑阪急開業
2000年(平成12年)4月25日阪急大井町デイリーショッパーズ開業(大井阪急を閉店し、ショッピングセンターにリニューアル。1階に阪急百貨店 大井食品館を開業)
2004年(平成16年)8月31日数寄屋橋阪急閉店(業態変更のため)、「モザイク銀座阪急」としてオープン
2004年(平成16年)10月28日堺 北花田阪急開業
2005年(平成17年)9月15日三田阪急開業
2007年(平成19年)10月1日阪神百貨店との経営統合による持株会社体制への移行により、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社へ社名変更並びに株式会社阪急百貨店を新設
2008年(平成20年)2月1日阪急百貨店メンズ館(現阪急メンズ大阪)開業
2008年(平成20年)3月31日阪急百貨店 大井食品館閉店(大井再開発のため)

■阪神百貨店(現エイチ・ツー・オーリテイリング)の沿革

1933年(昭和8年)3月29日阪神電気鉄道株式会社の付帯事業として旧梅田停留場に「阪神マート」を開業〈創業〉
1940年(昭和15年)5月26日「阪神マート」を大阪駅前地下の本店の現在地に移転
1951年(昭和26年)11月1日「阪神マート」を「阪神百貨店」と改称
1957年(昭和32年)4月17日株式会社阪神百貨店を設立
1957年(昭和32年)6月1日阪神電気鉄道株式会社より百貨店業を譲受
2003年(平成15年)3月18日西宮店(阪神・にしのみや)開業
2005年(平成17年)9月27日阪神電気鉄道株式会社との株式交換(平成17年10月1日付)に伴い、大阪証券取引所市場において株式の上場廃止
2006年(平成18年)10月4日三宮店(さんのみや・阪神食品館)開業
2007年(平成19年)10月1日株式会社阪急百貨店と経営統合
2008年(平成20年)3月20日御影店(阪神・御影)開業

■エイチ・ツー・オーリテイリングの沿革

2007年10月1日阪神百貨店との経営統合による持株会社体制への移行により、エイチ・ツー・オー リティリング株式会社へ社名変更並びに株式会社阪急百貨店を新設
2007年10月22日PM事業の中間持株会社として、(株)大井開発を設立
2008年2月1日阪急百貨店メンズ館(現阪急メンズ大阪)開業
2008年3月20日阪神・御影開業
2008年3月31日阪急百貨店 大井食品館閉店(大井再開発の為)
2008年10月1日(株)阪急百貨店と㈱阪神百貨店が合併し、㈱阪急阪神百貨店が誕生。(株)阪食と(株)阪急オアシス、(株)阪急ニッショーストア、㈱阪急ファミリーストア、(株)阪急フレッシュエールが合併
2008年11月26日エイチ・ツー・オーリテイリングの西宮阪急を開業
2009年10月20日エイチ・ツー・オーリテイリングののあまがさき阪神を開業
2010年8月22日エイチ・ツー・オーリテイリングの四条河原町阪急を閉店
2010年12月31日エイチ・ツー・オーリテイリングのさんのみや・阪神食品館を閉店
2011年3月3日エイチ・ツー・オーリテイリングの博多阪急を開業
2011年3月16日エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急大井町ガーデン(一期)を開業(3月14日アワーズイン阪急開業)(3月16日阪急百貨店 大井食品館開業)
2011年4月11日エイチ・ツー・オーリテイリングが(株)エブリデイ・ドット・コムを子会社化
2011年9月14日エイチ・ツー・オーリテイリングが(株)家族亭を子会社化
2011年10月15日エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急メンズ東京を開業(有楽町阪急を全面改装)
2012年3月11日エイチ・ツー・オーリテイリングの神戸阪急を閉店
2012年8月31日エイチ・ツー・オーリテイリングのモザイク銀座阪急を閉店
2012年11月18日エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急百貨店イングス館を閉館
2012年11月21日エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急うめだ本店(建て替え)をグランドオープン
2014年3月4日エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急大井町ガーデンをグランドオープン
2014年6月1日エイチ・ツー・オーリテイリングとイズミヤ(株)との経営統合
(エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社ホームページより参照)

■エイチ・ツー・オーリテイリングの沿革の要点
エイチ・ツー・オーリテイリングは、2007年10月1日に阪神百貨店との経営統合による持株会社体制への移行により、社名変更したところから始まりました。その後エイチ・ツー・オーリテイリングは、2008年2月1日に阪急百貨店メンズ館(現阪急メンズ大阪)を開業し、以降続々と展開していきます。そしてエイチ・ツー・オーリテイリングは、2011年4月11日に(株)エブリデイ・ドット・コムを子会社化、2011年9月14日には(株)家族亭を子会社化し、勢いを増していきます。2014年3月4日にエイチ・ツー・オーリテイリングは、阪急大井町ガーデンをグランドオープンし、現在もますます拡大しています。

エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社の事業案内

エイチ・ツー・オーリテイリングの事業内容は、以下の通りです。

■エイチ・ツー・オーリテイリングの百貨店事業
うめだ本店を中心に、関西地区で7店舗、関東地区で3店舗、九州地区で1店舗を展開する阪急百貨店と、梅田・西宮・御影・尼崎に店舗を展開する阪神百貨店で構成され、各店舗の立地特性に応じた品揃えとサービスで、お客様のニーズにお応えしております。

■エイチ・ツー・オーリテイリングの食品事業
スーパーマーケット、GMS等の運営を行うイズミヤ(株)、(株)阪急オアシスを中心に、製造・加工から販売まで「食」に関連する事業を展開しております。

■エイチ・ツー・オーリテイリングの不動産事業
ショッピングセンターの運営や、ビルメンテナンスサービスの提供など、不動産の開発、運営、管理に関連する事業を展開しております。

■エイチ・ツー・オーリテイリングのその他事業
ビジネスホテルや飲食店、個別宅配サービスの運営など、小売に関連する様々な業態の開発、運営に取り組んでおります。

(エイチ・ツー・オーリテイリング株式会社ホームページより参照)


このようにして事業内容を一覧で見てみると、エイチ・ツー・オーリテイリングがいかに幅広く事業を展開しているかがわかりますね!

百貨店事業を中心に、様々な事業を展開してきたエイチ・ツー・オーリテイリング株式会社!

これまで紹介してきたように、エイチ・ツー・オーリテイリングは百貨店事業を中心に、お客様の生活に必要な商品を提供してきました。エイチ・ツー・オーリテイリングは百貨店事業だけでなく、商業施設の運営やホテル事業、外食事業なども展開し、多角的にお客様にサービスを提供してきました。また、エイチ・ツー・オーリテイリングは日本だけでなく海外にも目を向けて、新事業の計画も立てています。これからもエイチ・ツー・オーリテイリングは、日本だけでなく海外でも人々の生活に貢献をしていくことでしょう。

様々な事業を展開し、人々の生活に欠かせない商品を提供してきたエイチ・ツー・オーリテイリングの今後の活躍に注目ですね!