株式会社トーカンの会社概要と沿革
まずは、トーカンの会社概要について説明していきます。
社名 | 株式会社トーカン |
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本社 | 〒456-0072 名古屋市熱田区川並町4番8号 |
創業 | 1947年3月 |
設立 | 1949年10月 |
代表取締役執行役員社長 | 永津 嘉人 |
上場証券取引所 | 名証二部 |
資本金 | 12億4,330万円 |
事業内容 | 食品卸売業 |
株式会社トーカンの沿革
続いて、以下はトーカンの沿革です。
1947年3月 | 創業者永津秀治が、名古屋市にて永津商店を創業 |
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1949年10月 | 東海乾物株式会社設立 |
1963年5月 | 問屋スーパー 株式会社東永設立 |
1965年9月 | 東乾ビル〔現 トーカンビル〕建設 |
1965年11月 | シービーシー陸運株式会社〔現株式会社トーシンロジテク〕設立 |
1966年6月 | ボランタリー チューリップチェーン結成 |
1966年9月 | 弥富工場設置 |
1968年11月 | 株式会社東幹に商号変更 |
1969年10月 | 株式会社トーカンに商号変更 |
1969年12月 | 株式会社チューリップチェーン〔1984年12月東海地域スパー本部株式会社に商号変更〕設立 |
1970年11月 | 名古屋配送センター〔現 名古屋ドライセンター〕設置 |
1972年9月 | 太平洋海苔株式会社設立 |
1974年3月 | 王将椎茸株式会社設立 |
1980年3月 | コンビニエンスストア・サークルケイ〔現 株式会社ファミリーマート〕との取引を開始 |
1981年12月 | 生鮮流通センター〔現 品川共配センター〕設置 |
1984年10月 | 株式会社東永と合併 |
1986年11月 | コンビニエンスストア向けの共同配送事業を開始 |
1990年11月 | 丸池工場〔現 名古屋工場〕設置 |
1992年5月 | 富士共配センター設置 |
1993年4月 | 三重共配センター設置 |
1994年9月 | 売上高1,000億円を達成 |
1995年2月 | 春日井共配センター設置 |
1996年11月 | 岡崎共配センター設置 |
1998年12月 | 三重飲料センター〔現津ドライセンター〕設置 |
1999年2月 | 小牧流通センター設置 |
1999年7月 | 岐阜共配センター設置 |
2000年6月 | 名古屋証券取引所市場第二部上場 |
2000年9月 | 滋賀共配センター設置 |
2002年3月 | 一宮低温流通センター設置 |
2003年4月 | 小牧第二流通センター〔現 小牧ドライセンター〕設置 |
2003年11月 | 木曽川低温流通センター設置 |
2003年12月 | 株式会社壱番屋 全国仕入・物流を受託 |
2004年7月 | CVS営業部生産部〔現 惣菜営業部〕で ISO9001 拡大認証取得 |
2004年10月 | 株式会社サークルKサンクス〔現 株式会社ファミリーマート〕 常温4カテゴリー〔ドライ食品、飲料、菓子、酒類〕一括物流を受託 |
2004年11月 | トーカンの三好ドライセンター設置 |
2005年4月 | 松本ドライセンター及び豊川ドライセンター設置。東海地域スパー本部株式会社と合併 |
2005年5月 | トーカンの八幡ドライセンター及び住之江ドライセンター設置 |
2005年6月 | トーカンの愛西ドライセンター設置 |
2005年9月 | トーカンの瀬戸低温流通センター設置 |
2005年10月 | ユニー株式会社 低温食品一括物流を受託 |
2006年7月 | トーカンの大府ドライセンター設置 |
2007年3月 | トーカンの浜松共配センター移転・設置 |
2007年10月 | 王将椎茸株式会社でISO9001を認証取得 |
2008年9月 | 太平洋海苔株式会社でISO9001を認証取得 |
2010年9月 | トーカンの松原共配センター設置 |
2011年9月 | 王将生産部でISO22000を認証取得 |
2012年8月 | 中国現地法人 透康(上海)商貿有限公司 設立 |
2014年1月 | 株式会社サークルKサンクス〔現 株式会社ファミリーマート〕、常温センター〔松本ドライセンターを除く〕で雑貨共配を受託〔7拠点を順次稼動〕
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■トーカンの沿革の要点
トーカンは、1947年3月に名古屋市にて永津商店を創業したところから始まりました。その後、1969年10月に株式会社トーカンへと商号を変更します。そしてトーカンは、2000年6月に名古屋証券取引所市場第二部へと上場し、勢いを増していきます。2012年8月にトーカンは、中国現地法人 透康(上海)商貿有限公司を設立、2014年1月には株式会社サークルKサンクス〔現 株式会社ファミリーマート〕、常温センター〔松本ドライセンターを除く〕で雑貨共配を受託するなど、現在もますます拡大しています。
株式会社トーカンの事業案内
トーカンは、ロジスティクス、リテールソリューション、製造の機能を持った食品卸売事業を展開しています。トーカンの機能は、以下の通りです。
■トーカンのロジスティクス
流通に欠かすことのできない物流、ロジスティクスは、大きな改革、改善が可能な分野でもあります。 環境への配慮が求められている昨今、トーカンの効率的でムダのない物流は、エコ社会の実現に貢献します。共同配送、一括物流による効率化を目指してTLS-K(トーカン・ロジスティクス・システム・カイゼン)を展開するとともに、ロジスティクス・マネジメント・システムにより品質を担保しております。
■トーカンのリテールソリューション
卸売業として多種多様な得意先に接してきたトーカンならではの経験と実績をもとに、独自のリテールソリューションシステムを駆使して、販売力強化のためのサポート業務を展開いたします。トーカンは得意先との共生を原点に、売場起点の最新情報の分析・共有化を通じて、得意先のビジネス課題に即応する様々な支援活動を行ってまいります。
■トーカンの製造
ニーズに応え、ニーズを創る――それが、トーカンの商品開発コンセプト。常に"いま、消費者は何を求めているのか?"を自らに問いながら、あらゆる食シーンに向けて多種多彩な商品を企画・開発しています。
このようにして事業の機能を見てみると、トーカンがいかにこだわりをもって卸売事業を展開しているかがわかりますね!
様々な機能を持つ卸売事業を展開し、人々に安心・安全な商品を提供してきた株式会社トーカン!
これまで紹介してきたように、トーカンは「食生活の創造カンパニー」として、様々な機能を持つ卸売事業を展開してきました。トーカンの取り扱う商品は、季節に合わせた食材や地域独自の食品、伝統的な食品など、多岐に渡ります。トーカンは安心・安全な商品の提供をすると共に、そういった食の多様性を支え、新しい食生活の提供にも力を入れてきました。サービスの質を向上させ、流通の最適化を実現し、トーカンはこれまで多くのお客様から厚い信頼を獲得してきました。これからもトーカンは信頼を得て、ますます成長していくことでしょう。
様々な機能を持つ卸売事業を展開し、人々の食生活を支えてきたトーカンの今後の活躍に注目ですね!