藤井産業株式会社の会社概要と沿革

まずは、藤井産業の会社概要について説明していきます。

会社名藤井産業株式会社
本社所在地宇都宮市平出工業団地41-3
設立年月日1955年12月27日
代表取締役社長藤井 昌一
上場証券取引所JASDAQスタンダード
資本金1,883百万円
事業内容電設資材、産業システム、施工
(藤井産業株式会社ホームページより引用)

藤井産業株式会社の沿革

続いて、以下は藤井産業の沿革です。

1883年 8月故藤井石松が鍛冶業を目的として藤井屋を創業
1947年 8月三代目藤井清(現名誉会長)が、先代からの鍛冶業のほか金物関係の商売を目的として藤井産業有限会社を設立
1949年 5月商号を有限会社藤井金物本店と変更
1955年12月有限会社藤井金物本店一切の事業を譲り受け、藤井産業株式会社設立(資本金100万円、所在地 栃木県宇都宮市清住)
1967年 7月コンクリート打設業の専門会社として、藤井コンクリート圧送株式会社を設立
1969年 6月藤井産業の本社を現所在地に移転
1969年 8月フォークリフト販売の専門会社として、栃木小松フォークリフト株式会社を設立
1974年 1月土木建設用機械販売の専門会社として、栃木小松株式会社(現「コマツ栃木株式会社」)を設立
1979年 5月コンクリート打設業の専門会社として、藤和コンクリート圧送株式会社を設立
1984年12月情報機器の施工部門として、アイ通信株式会社(現「藤井通信株式会社」)を設立
1984年12月制御機器取扱いの専門会社として、藤井電産株式会社を設立
1991年10月日本証券業協会に藤井産業の株式を店頭登録
1993年12月小工事の即応体制の強化のため、藤井テクノ株式会社を設立
1995年 9月住宅資材の多様化に対応するため、栃木マテリアル建材株式会社を設立
1997年11月大島光電株式会社を買収し藤井産業の100%子会社とする
1998年 7月土木建設用機械のレンタル専門会社として、コマツ栃木株式会社との共同出資により、 栃木リース株式会社を設立
1999年 4月経営効率化のため、藤和コンクリート圧送株式会社と藤井コンクリート圧送株式会社を合併し、藤和コンクリート圧送株式会社を存続会社とする
2000年 4月電設資材卸業の基盤強化を狙い、株式会社イーエムシーを設立
2002年 7月弘電商事株式会社を買収し藤井産業の100%子会社とする
2004年 3月藤井電産株式会社を清算
2004年12月日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
2005年 3月栃木マテリアル建材株式会社を清算
2006年 8月藤井テクノ株式会社を清算
2009年12月大島光電株式会社と株式会社イーエムシーが合併し、関東総合資材株式会社へ名称変更
2010年 4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合弁に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(現 大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に藤井産業の株式を上場
2010年 6月杉本電機産業株式会社と資本・業務提携契約を締結
2013年 7月東京証券取引所と大阪証券取引所の合弁に伴い、東京証券取引所JASDAQに藤井産業の株式を上場
(藤井産業株式会社ホームページより参照)

■藤井産業の沿革の要点
藤井産業は、1883年 8月に鍛冶業を目的として藤井屋を創業したところから始まりました。その後、1949年 5月に商号を有限会社藤井金物本店と変更し、1955年12月には有限会社藤井金物本店の一切の事業を譲り受け、藤井産業株式会社を設立します。そして藤井産業は、1967年 7月にコンクリート打設業の専門会社として、藤井コンクリート圧送株式会社を設立し、以降続々と事業を拡大していきます。2013年 7月に藤井産業は、東京証券取引所と大阪証券取引所の合弁に伴い、東京証券取引所JASDAQに上場し、現在もますます拡大しています。

藤井産業株式会社の事業案内

藤井産業の事業内容は、以下の通りです。

■藤井産業の電設資材
あらゆる建物の各種電設資材を取り扱っているのが藤井産業の電設部門です。栃木・茨城・群馬・埼玉を中心に、関東各県に藤井産業の拠点を展開。今後は従来の商材に加え、太陽光発電や省エネ、セキュリティシステムなどのプラス提案で、くらしにおける新基準の確立を藤井産業は目指します。

■藤井産業の産業システム
「機器制御」、「情報システム」、「設備システム」の3つの柱で構成される藤井産業の産業システム部門では、各種パーツの提供からシステムの設計・施工・開発に至るまで、トータルなエンジニアリング力を蓄積。藤井産業は幅広い産業のさまざまな課題を的確に解決するソリューションをご提供しています。

■藤井産業の施工
建築資材や土木資材など各種資材を扱う「建設資材」と、建物の設計・施工を行う「建設」の2つの柱で構成されるのが藤井産業の施工部門です。工場や倉庫、事務所、店舗まで幅広い建築で卓越した実績を築いていることはもとより、省エネ・リニューアルなど時代に対応した新しい施工システムの開発にも、藤井産業では積極的に取り組んでいます。

(藤井産業株式会社ホームページより参照)

このようにして事業内容を見てみると、藤井産業がいかに幅広く事業を展開しているかがわかりますね!

「お客様第一主義」をモットーに、幅広く事業を展開してきた藤井産業株式会社!

これまで紹介してきたように、藤井産業は130年以上の歴史を持ち、地域密着型の事業を展開してきました。藤井産業はこれまで時代の変化に対応し、技術や経済の発展に貢献してきました。お客様のニーズが多様化してきた現代においても、藤井産業はトータルなエンジニアリングを展開する提案、技術力をもって柔軟に対応してきました。また、藤井産業はこれまでの実績に満足することなく、現在でも新しい挑戦を続けています。これからも藤井産業は挑戦を続け、信頼を獲得し続けることでしょう。

130年以上もの歴史を持ち、社会に貢献してきた藤井産業の今後の活躍に注目ですね!