株式会社理経の会社概要と沿革

まずは、理経の会社概要について説明していきます。

社名株式会社理経
本社所在地〒163-0535 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル
設立1957年6月8日
代表取締役社長猪坂 哲
上場証券取引所東証二部
資本金34億2,691万円
事業内容システムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器など
(株式会社理経ホームページより引用)

株式会社理経の沿革

続いて、以下は理経の沿革です。

1957年創業者 石川忠造が電子工学における世界の最新技術及び製品の紹介を目的に、東京都港区芝新橋(現西新橋)に理経産業株式会社を設立
1964年日本初のDEC社製ミニコンピュータPDP5を東京大学原子核研究所へ納入
1968年理経の大阪支店を開設
1971年商号を株式会社理経に変更
1973年米国カリフォルニア州クパティーノに現地法人リケイ・コーポレーション・オブ・アメリカを設立 (2014年4月清算結了)
1974年香港に現地法人リケイ・コーポレーション(H.K.)リミテッドを設立 Scientific Atlanta社製衛星追尾地上局アンテナシステムを南極昭和基地に納入
1975年理経コンピュータ株式会社を設立
1978年理経の本社を東京都新宿区西新宿新宿野村ビル(現所在地)に移転
1979年理経の筑波営業所を開設(2007年12月閉鎖) DEC VAX780の1号機を基礎生物学研究所に納入
1982年理経の名古屋営業所を開設
1986年理経の仙台営業所を開設(現東北営業所)。理経コンピュータ株式会社を合併
1988年東京証券取引所市場第2部に上場 鹿島宇宙センターに34m電波望遠鏡納入
1990年千葉市美浜区中瀬の幕張テクノガーデンに技術センターを開設
1993年奈良先端科学技術大学院大学に電子図書館システムを納入
1994年衛星による音楽配信システム(120ch)を納入
1995年福岡営業所を開設(現九州営業所)。シンガポールに現地法人リケイ・コーポレーション(シンガポール)Pte. Ltd.を設立 (2013年8月清算結了)
1996年日本ログフォース株式会社を設立(2015年3月清算結了)
1997年NHK国際放送向けデジタル放送通信設備納入。自動二輪車用ライディングシミュレータをホンダと共同開発
2001年CATV局向け衛星によるデジタル映像伝送システム納入 コンビニエンスストアの衛星データ配信システム納入
2002年かずさDNA研究所にゲノム解析用電算機システム納入。ISO14001 環境マネジメントシステム国際認証規格を全社で取得
2005年九州大学に高性能演算サーバを納入
2007年Jアラート受信機を696自治体へ納入
2008年ISO27001 情報セキュリティマネジメントシステム国際認証規格を一部で取得
2009年大手食品メーカーにダイエット食品のECサイト納入
2010年ISO9001 品質マネジメントシステム国際認証規格を一部で取得
2011年科学警察研究所に音声自動識別装置システムを納入
2012年総務省消防庁「住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験」による江東区の災害情報収集伝達システムの設計を担当
2013年米国オレゴン州ベンド市に北米駐在事務所を開設 豊見城市の防災情報システムの設計を担当
2014年放送局向け衛星通信アンテナシステムの大型受注
2015年沖縄出張所を開設 大手流通業にデジタル会員証システムを納入
(株式会社理経ホームページより参照)

■理経の沿革の要点
理経は1957年に、電子工学における世界の最新技術及び製品の紹介を目的に、東京都港区芝新橋(現西新橋)に理経産業株式会社を設立したところから始まりました。その後、1971年に商号を株式会社理経へ変更します。そして理経は、1988年に東京証券取引所市場第2部へと上場し、勢いを増していきます。2015年に理経は、沖縄出張所を開設し、大手流通業にデジタル会員証システムを納入するなど、現在もますます拡大しています。

株式会社理経の事業案内

理経の事業内容は、以下の通りです。

■理経のシステムソリューション
今日のコンピューティングの姿は、DEC社製コンピュータを日本にいち早く導入した理経にとっても、想像以上のものです。理経はこうした変化の先を見据えながら、インフラ基盤や文教系システム等のソリューションをトータルシステムとしてご提供。幅広い分野で貢献しています。

■理経のネットワークソリューション
スマートフォンやタブレット端末の普及に伴うマルチスクリーン対応のシステムに対する需要や、ますます高まる防災・減災の意識に答えるべく、理経は最先端のネットワークソリューションを提供するとともに、無線および衛星通信を利用したユニークなマルチベンダーインテグレーターとしても多数の実績を有しています。

■理経の電子部品及び機器
インターネットの爆発的な普及にともない、より高度な通信インフラが求められています。それを支える高性能・高信頼性の光通信デバイスを提供するのも、理経の仕事です。また理経は、日本ならではの精密電子部品をアメリカ、香港を中心に海外の通信機器・電子機器メーカーに供給しています。

(株式会社理経ホームページより参照)


このようにして事業内容を見てみると、理経がいかに最先端の技術をもって事業を展開しているかがわかりますね!

時代のニーズに合わせ、常に新しい技術やソリューションを提供してきた株式会社理経!

これまで紹介してきたように、理経はシステムソリューション、ネットワークソリューション、電子部品及び機器などの事業を中心に展開してきました。理経は創業以来約60年もの間、常に時代の変化に対応したソリューションを提供してきました。そういった取り組みにより、理経はこれまで多くの人々から信頼され、これまで事業を拡大してきました。理経はこれまでの実績に満足することなく、現在でも新しい挑戦を続けています。これからも理経は挑戦を続け、成長し続けることでしょう。

創業以来約60年もの間、社会の発展に貢献してきた理経の今後の活躍に注目ですね!