株式会社日立国際電気の企業概要
社名 | 株式会社日立国際電気 |
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本社所在地 | 〒105-8039東京都港区西新橋二丁目15番12号 |
設立年月日 | 1949年11月17日 |
代表取締役社長 | 佐久間嘉一郎 |
株式公開 | 東京証券取引所(市場第一部) |
資本金 | 100億5千8百万円 |
事業内容 | 情報通信システム、電力・産業システム及びデジタルメディア・民生機器関連製品、半導体製造装置の製造及び販売・サービス
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株式会社日立国際電気の沿革
2000年
(H.12年) 10月1日 | 国際電気(株)・日立電子(株)・八木アンテナ(株)が合併し、
株式会社日立国際電気へ。 |
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2001年
(H.13年) 4月 | 国際電気システムサービス株式会社が通信・情報部門を日立電子システムサービス株式会社に営業譲渡し、社名を株式会社国際電気セミコンダクターサービスに変更。日立電子システムサービス株式会社が社名を株式会社日立国際電気サービスに変更。
株式会社国際電気エンジニアリングが株式会社五洋エレクトロニクスを設立。 |
8月 | 当社が保有するインフォバンク株式会社の株式(発行済株式の21.8%相当)をアーティス・コーポレート・エンジニアリング株式会社の株式と株式交換。 |
10月 | 仙台事業所の敷地内に株式会社東北電子エンジニアリングを設立。 |
11月 | 仙台事業所および小淵沢事業所の業務を、株式会社東北電子エンジニアリングに移管。 |
12月 | 小淵沢事業所を閉鎖。 |
2002年
(H.14年) 3月 | 富士吉田事業所を閉鎖。 |
4月 | 株式会社国際電気研修所を吸収合併し、同社は解散。
株式会社国際電気エンジニアリングが株式会社五洋エンジニアリングを設立。 |
5月 | KOKUSAI ELECTRIC ASIA PACIFIC CO.,LTD.が、KOKUSAI ELECTRIC ASIA PACIFIC SHANGHAI LTD.を設立。 |
9月 | 静岡国際電気株式会社が清算完了。 |
2003年
(H.15年) 3月 | 米国現地法人KOKUSAI SEMICONDUCTOR EQUIPMENT CORP.がKOKUSAI ELECTRIC AMERICA,INC.を吸収合併。
米国現地法人MICRO C TECHNOLOGIES,INC.を閉鎖。 |
4月 | 株式会社国際電気物流の事業を分割して半導体製造システム事業に係る運送業務を株式会社国際電気センミコンダクターサービスに、通信・情報システムに係る業務およびその他の事業を国際電気テクノサービス株式会社にそれぞれ統合。 |
6月 | 秋田八木電子株式会社が鳥取八木電子株式会社を吸収合併し、社名を八木電子株式会社に変更。 |
12月 | ケーイーエム株式会社が清算完了。
千歳事業所、八木記念情報通信システム研究所仙台事業部門を閉鎖。 |
2004年
(H.16年) 10月 | 八木アンテナ事業部を分社化し、新会社(八木アンテナ株式会社)として設立。(現在連結子会社) |
2005年
(H.17年) 4月 | 株式会社国際電気エンジニアリングが国際電気アルファ株式会社を吸収合併し、社名を株式会社日立国際電気エンジニアリングに変更。(現在連結子会社)
株式会社五洋エンジニアリングが株式会社五洋エレクトロニクスを吸収合併し、社名を株式会社五洋電子に変更。(現在連結子会社) |
2006年
(H.18年) 1月 | HITACHI DENSHI AMERICA, LTD.は、社名をHITACHI KOKUSAI ELECTRIC AMERICA, LTD.に変更。
HITACHI DENSHI(U.K.) LTD.は、社名をHITACHI KOKUSAI ELECTRIC U.K. LTD.に変更。 HITACHI DENSHI(EUROPA) GmbHは、社名をHITACHI KOKUSAI ELECTRIC EUROPE GmbHに変更した。 |
3月 | 本店を東京都中野区より東京都千代田区へ移転。 |
5月 | KOKUSAI ELECTRIC ASIA PACIFIC SHANGHAI LTD.に追加出資し、社名をHITACHI KOKUSAI ELECTRIC(SHANGHAI) CO.,LTD. に変更。(現在連結子会社) |
2007年
(H.19年) 1月 | 株式会社日立国際電気エンジニアリングを株式交換により完全子会社化。 |
4月 | 日立電子テクノシステム株式会社の事業部門を当社のエンジニアリング業務を受託している部門とそれ以外の事業部門とに分け、後者を株式会社日立国際電気エンジニアリングに事業譲渡したうえで、前者を当社が吸収合併した。
株式会社日立国際電気エンジニアリングの秋田事業所の事業(電気通信機器などの設計、販売を行う部門)を当社に吸収分割した。それ以外の事業部門は、上記事業譲渡を受ける部門とともに、羽村事業所を核としてエンジニアリング業務のさらなる強化を図った。 |
2008年
(H.20年) 4月 | KOKUSAI ELECTRIC EUROPE GmbHとHITACHI KOKUSAI ELECTRIC EUROPE GmbHが合併し、社名をHITACHI KOKUSAI ELECTRIC EUROPE GmbH(現在連結子会社)に変更するとともに、当社の子会社であるHITACHI KOKUSAI ELECTRIC U.K. LTD.を同社の子会社とした。 |
2009年
(H.21年) 3月 | 株式会社日立製作所の子会社(連結子会社)となった。 |
4月 | 株式会社日立国際電気サービスの子会社である株式会社エッチエスサービスを連結子会社とした。 |
2010年
(H.22年) 4月 | 株式会社東北電子エンジニアリングを吸収合併した。 |
9月 | 持分法適用関連会社であったKOKUSAI ELECTRIC KOREA CO.,LTD.を株式の追加取得により連結子会社に変更した。同社の子会社FUSIONAID CO.,LTD.についても連結子会社とした。 |
2011年
(H.23年) 9月 | 株式取得により、HITACHI KOKUSAI BRAZIL ELECTRIC PRODUCTS AND SERVICES LTDA.を子会社と した。(現在連結子会社) |
10月 | HITACHI KOKUSAI BRAZIL ELECTRIC PRODUCTS AND SERVICES LTDA.を通じた株式取得により、 HITACHI KOKUSAI LINEAR ELECTRONIC EQUIPMENTS S/A及び同社子会社のLINEAR INDUSTRIES INC.を連結子会社とした。
Kook Je Electric Korea Co., Ltd. (Kokusai Electric Korea Co., Ltd.)がFUSIONAID CO., LTD.を吸収合併した。 |
2013年
(H.25年) 4月 | 株式会社日立国際電気サービスと八木アンテナ株式会社、八木電子株式会社、株式会社日立国際電気エンジニアリングが合併し、社名を株式会社日立国際八木ソリューションズとした。 |
6月 | Hitachi Kokusai Electric Turkey Elektronik Ürünleri Sanayi ve Ticaret A.Ş.を設立した。 |
10月 | 羽村工場と株式会社日立国際八木ソリューションズ 大宮工場を小金井工場に集約し、名称を東京事業所に変更した。 |
2014年
(H.26年) 6月 | Comark Communications LLCの出資持分を一部取得し、持分法適用会社とした。 |
2015年
(H.27年) 2月 | 連結子会社であったKook Je Electric Korea Co., Ltd. (Kokusai Electric Korea Co., Ltd.)が公開買付けなどにより、KOSDAQ(コスダック韓国取引所)を上場廃止した。 |
2015年
(H.27年) 4月 | Comark Communications LLCをHitachi Kokusai Electric America, Ltd.の連結子会社とするとともに、商号をHitachi Kokusai Electric Comark LLCに変更した。 |
2016年
(H.28年) 1月 | 連結子会社であったKOKUSAI ELECTRIC KOREA CO., LTDのすべての株式を取得し、当社の完全子会社にした。
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株式会社日立国際電気の経営理念
日立国際電気はグループとしてまず、お客様第一主義を貫く企業です。日立国際電気はものづくりを極めることによって、日立の名に恥じないよう企業努力を続けています。
また、グローバルトップとなることも日立国際電気の目標です。持続可能な未来を創造するため、世界に先駆けて新しい技術を提案していきます。
人材を尊重し、さらに育成していくことも日立国際電気の経営理念です。違っていることを受け入れ、様々な人材を尊重します。そして個々の能力を発揮できるように日立国際電気が企業として訓練を行います。
和、誠、開拓者精神を保っているのも日立国際電気の素晴らしいところです。何事も平和裏にそして先進的に行っていくことで、情報通信システムの分野をリードし続けます。
株式会社日立国際電気の企業としての理念
日立国際電気は企業としての理念を持っています。その骨となるのが「幸福で安心・安全な社会を実現すべく、優れた技術で価値を創造し、未来を切り開く」というものです。
株式会社日立国際電気の事業案内、サービス紹介
株式会社日立国際電気の無線機
無線についてのノウハウを持っている日立国際電気。携帯無線機FTシリーズやFLシリーズなどのラインナップがあります。日立国際電気のFTシリーズは現場で実際に使っている人の声に耳を傾けて改良が加えられた商品です。この日立国際電気の無線機は無駄がなく、頑丈なのがポイントです。
研究開発に熱心な株式会社日立国際電気
日立国際電気は研究開発に熱心なことでもよく知られています。日立国際電気の研究開発部門の1つは映像・通信事業部 企画本部 技術開発部のグループです。日立国際電気のこのグループでは、次世代ブロードバンド無線や超低遅延、高圧縮などの技術開発を行っています。このグループではさらに、日立国際電気の得意とする無線と映像技術の向上に励んでいます。
日立国際電気の研究開発分野ではもう一つのグループがあります。それは電子機械事業部 富山事業所で、日立国際電気のこの場所には技術開発本部と量産設計本部があります。
ここでは、半導体の世界をリードする技術開発が行われています。例えば、世界に通用する半導体サーマルプロセス技術を応用したLED、パワーデバイス、太陽電池などです。省エネを考慮に入れたデバイスも日立国際電気のこの研究部門で開発されています。
4K動画カメラにも力を入れる株式会社日立国際電気
超高精細の映像技術を取り入れた日立国際電気のカラーカメラ。動画への要求が高くなりつつある昨今、日立国際電気も更にクオリティーの高いカメラを開発しています。日立国際電気の4Kカメラはスポーツ中継やスタジオ運用に用いられているんですよ。
日立の名を背負うグローバルカンパニー 株式会社日立国際電気
日立国際電気は世界に通用する技術を開発する企業です。人材を大切にする日立国際電気は毎年新卒採用にも積極的です。日立国際電気は特に次世代に向けた高度情報通信技術や半導体製造技術などにおいて更に進歩・発展したいと考えており、この分野での採用が活発です。
日立国際電気は海外にも幾つかグループ会社を持っており、映像・通信ソリューションや成膜プロセスソリューションに力を入れています。日立国際電気にはイノベーションカンパニーとしてこれからも大きな発展を遂げてほしいですね。