大末建設株式会社の概要と沿革
まず、大末建設の基本情報は以下の通りです。
【大末建設の概要】
社名 | 大末建設株式会社(DAISUE CONSTRUCTION CO.,LTD.) |
---|---|
本社所在地 | 大阪市中央区久太郎町二丁目5番28号 |
設立年月日 | 1947年(昭和22年)3月20日 |
代表取締役社長 | 日髙 光彰 |
株式公開 | 東証一部上場(証券コード:1814) |
資本金 | 4,324,497,237円 |
事業内容 | マンション事業、建設事業、リニューアル事業 |
大末建設は、大阪府中央区に本社を置いていまが、関西だけでなく全国規模で事業を展開しています。そんな大末建設の歴史は古く、昭和初期まで遡ります。昭和12年に大末建設が創業し、それから10年経った昭和22年に株式会社大末組として大企業への一歩を歩み始めます。そして大末建設は、大阪を中心に高度成長期の日本を建設業の立場で支えていくことになります。大末建設の沿革は以下の通りです。
【大末建設の沿革】
昭和12年 3月 | 大阪府松原市において創業 |
---|---|
昭和22年 3月 | 大阪府に「株式会社大末組」を設立 |
昭和24年12月 | 建設業法の制定により大阪府知事登録を受ける |
昭和30年 7月 | 建設業者登録を大阪府知事登録から建設大臣登録に変更 |
昭和36年10月 | 大阪証券取引所市場第2部に上場 |
昭和38年 4月 | 本店を大阪市南区大和町1番地に移転 |
昭和38年 7月 | 東京証券取引所市場第2部に上場 |
昭和42年 5月 | 大阪・東京証券取引所市場第1部に上場 |
昭和45年 3月 | 社名を「大末建設株式会社」に改称 |
昭和49年 1月 | 建設業者登録を建設大臣登録から建設大臣許可に変更 |
平成 3年 9月 | 本社・本店を大阪市福島区福島六丁目8番10号に移転 |
平成 9年 5月 | ISO9001認証取得 |
平成11年 5月 | 本社・本店を大阪市中央区南船場二丁目2番11号に移転 |
平成13年 3月 | ISO14001認証取得 |
平成21年 9月 | 本社・大阪店を大阪市中央区久太郎町二丁目5番28号に移転 |
大末建設の上場企業としての部分をピックアップしていますが、現在に至るまで本当に数多くの建物の開発に携わってきています。大末建設が手がけてきた建設事業は、物流倉庫をはじめ、福祉や高齢者住宅、教育・文化スポーツ施設、庁舎・オフィス、そしてマンションなどの集合住宅と多岐に渡ります。
大末建設株式会社の経営理念
では大末建設がどういった考えのもと、これまでの成長を続けてきたのかを知る上で必要な、経営理念などをみていきます。
大末建設の経営理念は以下の通りです。
【経営理念】
我々大末建設は建設業を通じて大末建設HP:経営方針より引用
豊かな人間生活に貢献し
誠実をもってお客様の信頼を得
若々しい情熱と行動力をもって
限りなき未来への可能性に挑戦する
以上が大末建設の経営理念と社訓になります。建設業を通じて、人々の生活への貢献をし、誠実さで顧客からの信頼を得ていき、常に未来への挑戦を続けていくという姿勢が伝わってきますね。これからも誠実をもってお客さまからの信頼を得続けて大末建設には成長を続けていってもらいたいです!
大末建設株式会社の事業内容
では具体的な大末建設の事業内容について触れていきます。
大末建設事業内容は下記の通りです。
【マンション事業】 分譲マンションの施工で業界2位(※)の豊富な実績により培われたノウハウとお客様からの高い信頼が当社の強みです。高い安全・品質管理の追求、ご要望を可能とする技術提案等、営業・技術が一体となった総合力でお客様のコスト・工期にお応えいたします。大末建設HP:事業案内より引用
※三井住友トラスト不動産から2013年6月に発表された分譲マンション施工実績ランキングの結果より。
【建設事業】
総合建設会社として、当社の施工領域は多岐にわたります。オフィス、物流倉庫、工場、医療、冠婚葬祭等ジャンルを問わず数多くの建物を手掛けており、豊富な施工実績とノウハウでお客様のご要望を実現いたします。土地活用のご相談も承ります。
【リニューアル事業】
既存建物の補修、増築・改修から耐震診断に至るまで、建物にまつわるお客様のあらゆるお悩みにベストなご提案でお応えし、将来にわたって安心できる建物をご提供いたします。建物でお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
大末建設の事業展開は大きく分けて3部門にわかれています。
その中でもマンション事業が素晴らしいです。こちらは2013年調べのものではありますが、業界で分譲マンションの施工で2位につけています。この実績で得た技術は、競争の激しい建設業界の中でもトップクラスです。
マンション業界でトップクラスの実績と安心、大末建設株式会社
近年、都市化が進み、高層マンションがあちらこちらで見られるようになりましたね。きっとその中のいくつかも大末建設が携わってきたマンションです。各地で震災に見舞われた現在、復興と同時にその建物への安全がより重要視されるようになりました。こんな時だからこそ、大きな安心末永くがモットーの大末建設の技術をふんだんに使い、日本を元気にしていってもらいたいです。