THKの概要と沿革
概要
社名 | THK株式会社 |
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本社所在地 | 東京都品川区西五反田三丁目11番6号 |
設立年月日 | 昭和46年(1971年)4月10日 |
代表取締役社長 | 寺町 彰博 |
株式公開 | 東証一部 |
資本金 | 34,606 百万円( 2016年3月31日現在 ) |
事業内容 | LMガイド、ボールスプライン、ボールねじ、LMガイドアクチュエータ等の機械要素部品の開発・製造・販売。
その他、精密XYステージやリニアモータアクチュエータをはじめとするメカトロ関連製品各種、リンクボール・ロッドエンドなどの自動車部品、戸建住宅から高層ビルまで対応可能なTHK免震システムの開発・製造・販売 |
事業内容
THKは産業機械の性能を大きく向上させる「直動システム」の製造、販売を行っています。また、その技術を応用し地震から建物を守る、独自の「免震システム」を開発しまし、THK免震システムはビル、戸建住宅に数多く使われています。
どういったものに使用されているか、見ていきましょう。通信インフラ分野では、光ファイバー検査機に、 『LMガイド』、 『ボールねじ』といったTHK製品を組み合わせて精密な検査を行っています。シールドマシン(掘削機)ではシールドマシンのコンクリート運び出し部分と正確な取り付けを行うロボット部分に 『LMガイド』が使用されています。半導体製造装置や電子部品実装機や産業用ロボット搬送装置にTHKの 『ミニチュアLMガイド』、 『ミニチュアボールねじ』といった製品が使われています。また、私たちの身近なところでもTHKの製品が使われています。CTスキャナやホームドアや免震システムなど、性格にスムーズに動く必要があるものに使われています。
THKの企業理念
経営理念
世にない新しいものを提案し
世に新しい風を吹き込み
豊かな社会作りに貢献する
THKの事業ビジョン
THKは21世紀には、機械要素部品メーカーとして世界のトップ10に数えられる企業に成長し、その地位を固めよう、というビジョンを掲げています。日本、米州、欧州、アジアの4極における生産・販売体制の構築に努め、海外売上高比率 50%を目指しています。現在世界では、THKグループとして24カ国92拠点を展開しています。
さらに、産業用機械以外の生活関連分野に製品の用途を広げています。現在THK製品は、ものを軽く正確に動かす特性を活かし、自動車・航空機・鉄道車両等の輸送用機器、医療・福祉機器、建築物の免震・制震装置、ホームエレクトロニクス機器等、生活関連分野に活躍の場を広げています。