アイフル株式会社の企業概要と沿革
アイフルの企業概要をご紹介します。この概要を見れば、アイフルのおおよそのことはご理解いただけると思います。
アイフル株式会社の基本情報
社名 | アイフル株式会社 |
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本社所在地 | 京都市下京区烏丸通五条上る高砂町381-1 |
設立年月日 | 1978年(昭和53年)2月 |
代表取締役社長 | 福田 吉孝 |
株式公開 | 東証1部(証券コード:8515) |
資本金 | 143,454,000,000円 |
事業内容 | 消費者金融事業、不動産担保金融事業、事業者金融事業
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アイフルの本社は京都にありますが、創業当時は九州を中心とした事業を展開していました。アイフルの現社長でもあり創業者でもある福田吉孝氏の出身地が京都です。
また、社名「アイフル」の由来はAffection(愛情)、Improvement(努力)、Faithfulness(誠実)、Unity(結束)Liveliness(活気)のイニシャルをつなげたもので、そうありたいという願いがこめられています。
アイフル株式会社の沿革
アイフルの沿革はこちらになります。
2003年(平成15年) 1月 | 日本経済団体連合会(経団連)へ加盟 東京証券取引所「上場会社ディスクロージャー表彰」受賞 |
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2002年(平成14年) 6月 | 都市銀行とのCD/ATM提携開始 マスターカード・インターナショナルのプリンシパル・メンバーシップ・ライセンス取得 |
5月 | 株式会社大和銀行との事業者向けローン保証業務提携開始 |
4月 | 第7次スコアリングシステム導入 コンプライアンス委員会設置 グループ会社「ハッピークレジット株式会社」「株式会社信和」「山陽信販株式会社」のATMをアイフルに開放 |
3月 | ミサワホーム株式会社の事業者ローン部門の債権を買収 |
2月 | グループ会社「株式会社信和」へのATM開放 |
2001年(平成13年) 12月 | ストックオプションを導入 |
11月 | 株式会社ライフにかかる当社株式の一部(4.12%)を取引金融機関へ譲渡 |
8月 | 公募により850万株の新株式発行(国内及び海外)資本金833億となる |
4月 | ローンアドバイザー制度を導入 |
2月 | 新本社ビル竣工(京都市下京区) |
2000年(平成12年) 10月 | 信販会社の株式会社ライフとスポンサー契約締結 |
6月 | ハッピークレジット株式会社並びに株式会社スカイからの営業財産を当社の100%子会社が譲受、ハッピークレジット株式会社として営業開始 |
5月 | 取引口座200万口座達成 |
4月 | インターネットキャッシングサービス「eきゃっシング」開始 |
3月 | 融資残高1兆円達成 東京証券取引所市場第一部・大阪証券取引所市場第一部に指定 |
1999年(平成11年) 9月 | 自動契約受付機「集中センター」16センター設置完了 |
7月 | 日本ベネフィット株式会社の営業財産譲り受けの契約締結 「金融業者の貸付業務のための社債の発行等に関する法律」に定める 特定金融会社の登録(近畿財務局長 第1号) |
2月 | 自動契約受付機「集中センター京都」開設 |
1998年(平成10年) 10月 | 東京証券取引所第2部・大阪証券取引所第2部・京都証券取引所に上場 |
1997年(平成9年) 10月 | 自営業者向け「事業者ローン」の本格販売開始 |
7月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
1月 | 消費者金融5社連絡会発足 |
1995年(平成7年) 11月 | インターネットにホームページを開設 |
6月 | 流通系クレジット会社とCD・ATM提携開始 |
3月 | 自動契約受付機「お自動さん」を神田北口店、池袋西口店に設置 |
1994年(平成6年) 11月 | ハートフルセンター(現コンタクトセンター:フリーダイヤルによるお問い合わせや貸付申込の集中管理センター)の開設 |
3月 | 丸東地所株式会社を吸収合併(これにより、カラオケ事業の担当部署としてサービス事業部にアミューズメント事業課を設置) |
1993年(平成5年) 10月 | 「アイフルカップ・九州スポーツフェスタ in 上津江村 '93」に特別協賛 |
8月 | 台湾家庭小皿料理店「阿里山(アーリーシャン)」を京都で開業 |
2月 | コンピューター情報処理の専用ビル「AIセンター」稼動 |
1992年(平成4年) 7月 | オートブラッシングシステムの導入(借入後の与信審査を定期的かつ自動的に行うシステム) |
1985年(昭和60年) 8月 | 不動産担保ローン、全店で取扱開始 |
5月 | 株式会社マルミヤより、貸金業の営業権を譲受 |
3月 | 第1次スコアリングシステム(自動与信システム)導入 |
1984年(昭和59年) 10月 | 不動産担保ローンの販売を開始 |
3月 | 「貸金業の規制等に関する法律」の制定により、貸金業の登録を行う |
2月 | ATM稼動開始(アイフル ファイン カード発行) |
1982年(昭和57年) 7月 | 自営業者への無担保貸付開始 |
5月 | 株式会社丸高が関連会社3社(株式会社大朝・株式会社山勝産業・株式会社丸東)を吸収合併、資本金5億円となる。同時に、商号を「アイフル株式会社」に変更 |
1978年(昭和53年) 2月 | 株式会社丸高(現アイフル株式会社)を京都市左京区に資本金900万円で設立 |
1967年(昭和42年) 4月 | 現社長福田吉孝が個人経営の消費者金融業を創業
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アイフルはメガバンクに属さない消費者金融としての地位を確実にしてきました。そのため、現在は消費者金融業の売上ランキングでは3位となっている大手企業です。
アイフル株式会社の企業理念
アイフルの企業理念はこちらになります。
誠実な企業活動を通じて、社会より支持を得るアイフル 企業・IR情報 | 経営方針 | 経営理念
銀行とは違いますが、やはりお金を扱う企業ですから、アイフルの福利厚生などもしっかりしています。夏休みは有給休暇と合わせて大型休暇もとることができます。アイフルはフレックス制度なども導入していて、プライベートな時間も取りやすいです。
アイフル株式会社の事業案内
アイフルの事業内容について詳しく見ていきましょう。
ローン事業 キャッシングローン、無担保ローンなど
信用保証事業 ローンを利用する顧客の債務保証
クレジットカード事業 アイフルカード、ライフカード、ビジネクストカード
アイフルはメガバンクに属さない独立系ですから、その分自由な体系をとることができ、審査がスピーディーで受け取りも速いということが特徴です。また、クレジットカードも最短翌日に受け取ることが可能で、融資を受ける側からするとアイフルは大変便利な会社と言えます。
アイフルの主軸事業であるローン事業の中でも、無担保ローンの伸びが大きく、やはり借り手の利便性を考えたサービスが選ばれた結果となっています。
借り手に便利なサービスを追及するアイフル株式会社
アイフルのご紹介はいかがだったでしょうか?
消費者金融の会社は多々ありますが、アイフルのように独立系であるがゆえに自由度が高く、より細かなサービスができるということは利点です。こんごも同業他社との競争は激化することが予想されますが、アイフルはこの自由度をうまく生かして業績を上げてくれるでしょう。