株式会社インタートレード ~証券会社向けに、ディーリングやFX取引用の自社開発ソフトを販売~

創業秘話

株式会社インタートレード 代表取締役社長 尾崎 孝博

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創業秘話

尾崎

当社は1999年1月に創業した会社です。その当時の時代背景といましては、橋本政権が金融の自由化、いわゆる金融ビッグバン。そして、Yahoo JAPANが日本に上陸し、これからインターネットが、非常に拡大していくだろうという、そういう時代背景の中で、今後の証券取引というのは、劇的に変化していくだろう。そういうことを考えて、会社を設立いたしました。

尾崎

当時のビジネス、そして今主力のビジネスというのは、基本的に変わってないですね。私どもは、株であったりデリバティブ、そういったものを高速に、証券会社もしくはFXの会社さんがスムーズに取引ができるというシステムを提供することによって、サポートする。そういった事業を始めまして、それが今にも至っているというところでございます。

尾崎

まず当社のことをお客さまは全く知らないところからのスタートだったんですね。ですから、インタートレードですということで、電話をしても、インターネットさんですかとか、イートレードさんですかとか、社名も間違えられるような、そんな状況の中での営業を開始しておりました。さらに我々は証券出身だったんですが、ほかの証券会社の部門の方を知っているわけではないので、毎年、証券人名録という雑誌が出ているんですね。そこには社長だったり、取締役、部長、そういった方々の名前とか役職、電話番号が載っておりますので、そういったものを片っぱしから電話して、営業をしていったということで、今ではちょっと考えられないような苦労をしたところがあります。

尾崎

まず我々は、当然金融システムのパッケージを作ろうということで、我々のスタートは資本金1000万円、そして増資して2000万円だったんですが、やはりこのシステムを開発するためには、1億以上の資金が必要だと当時から考えていたんですね。当然、実績のない、そして社歴もない。そういった会社になかなか投資をしてくれる会社さんというのが見つからなかったです。当然、銀行の融資もままならないという、そういう中で、資金調達を1億以上投資してくれる方を見つけるまでには、やはり1年くらいの時間を要したというところが、最初の一番苦しんだところです。

尾崎

クレームというよりも、当然我々はシステムを提供していますから、当然トラブルというのはよく起こりました。当初はトラブルどころか、取引開始中にシステム全体を止めてしまうというような障害も発生しまして、その都度お客さまのところにお邪魔して、復旧し、そしてお詫びをするというのが、本当にかなりの期間続いていたという意味では、本当に気が気でないくらい精神的にはつらい時期が創業当初ありました。

尾崎

エンジニアを採用しようと、そして新しいシステムを作ろうと考えたのは、2000年くらいだったんですね。当時はネットのベンチャー企業が数多く、世の中に出てきて、ビットバレーと言われるくらい渋谷が注目されていたんです。当時我々は新宿のほうにオフィスを構えていたんですが、実は移転先を兜町にしようと思っていたんです。お客さんが身近にいるもんですから。ところが兜町ではエンジニアは集まらないだろうということで、赤坂にオフィスを構えて、それであれば、一部エンジニアも応募してくれるんではないかと思い、そこで募集を出したんですが、なかなか広告を出しても人が、応募すらないというような時期が長く続きました。

尾崎

まず開発を一緒に夜遅くまでやってくれた創業当時の社員みんなだと思っています。さらに言うと、当社の姿勢を共感してくださった、最初の頃のお客さま。そのお客さまが我々を支えてくれたといっても、過言ないと思っています。当時私どもにはそんなに多くの営業マンはいなかったですね。ですから私は、お客さんを営業マンにしようという思いで、徹底的なサポートをすることによって評価を上げて、お客さまが実際にお客さまを紹介していただくという好環境になって、支えてもらったというのが、今すごく印象に残っています。

社長プロフィール

President's profile
氏名 尾崎 孝博
役職 代表取締役社長

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