株式会社レアジョブ ~日本の英語教育を変えろ!創業者が強調する「ホスピタリティ」とは~

起業家を志した経緯

株式会社レアジョブ 取締役 加藤 智久 (2015年10月取材)

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―起業家を志した経緯―

【聞き手】

本日は、2014年にマザーズに上場されまして、日本の英会話の教育に革命をもたらしてらっしゃいます、株式会社レアジョブの代表取締役会長(取材年月時点)になられました、加藤智久会長にお話を伺っていきたいと思います。
それでは、加藤会長、よろしくお願い致します。

【加藤】

よろしくお願いします。

【加藤】

同級生の多くは、いい大学から官僚になったり、もしくは大企業に入ったという人が多かったと思います。ただ僕は、そういうルートになじめなかったです。なので、例えば受験勉強はしなくてはいけないんだろう、とか疑問を感じて受験勉強ができなくなるというようなタイプの子だったので、敷かれたレールの上をきちんと歩いていくという、そういう人生を僕の父親の場合は送っていたんですけども、自分はそういう人生ではないんだろうなと、高校生の頃からそう思っていました。

【聞き手】

そういう考えに至った何かきっかけというのはおありなんでしょうか。

【加藤】

そうですね、一つは高校時代に勉強する代わりに本をたくさん読んでいたんですね。

本を読んでいく中に経営コンサルタントの大前研一氏という人がいると思うんですけども、世界的に有名な方で、その本がすごく大好きで「平成維新」とか「企業参謀」とか。今の大阪の橋本市長の思想のバックボーンがそこからきているという。あれも平成元年の頃から唱えてらっしゃる方なので、やはりすごいなと。それで、この方の話が聞きたいなと思っていたら、聞ける場所があるというところで、「一新塾」という私塾ですね、政策学校、政治の学校を彼が開いていて、そこに行き始めたのが高校三年生の時、17歳の時ですね。

そこの私塾では、大前研一氏のほかに、色々な政治家であったり、冒険家、画家とか起業家もいますし、NPOのファウンダーなどもいて、そういう人たちの話をたくさん週替わりで聞く機会がありました。
聞いていると、自分の中で一つ発見があったんですね。その発見というのが、今まで自分がなじめなかった、敷かれたレールの上をきちんと歩んで、いい大学入っていい会社という人生の他に、自分でレールを敷いていくという人生があるんだなと。その結果彼らは、画家だったり、もしくは政治家、冒険家としてこういった場所で講演をしてくれているんだなと。

【加藤】

そして自分でどっちの道を歩みたいかと言ったら、やはりこっちで、自分でレールを敷いていく人生を歩みたいと。ただ自分でレールを敷いていく人生というのは、難易度の高い人生であることは間違いないので。その人たちに聞いて回ったことがあって、それは、「どうしたらあなたみたいになれるんですか」という質問を繰り返し繰り返ししたんです。

そのうち、大体の共通項があったんです。共通項というのが、20歳前後に何らかの原体験と出会ったと。その原体験というのが、例えば冒険家の人であったら、南極のような極地に行った時、神秘的な体験をして、それをもっと色んな人にシェアしたいという想いで、冒険家として、色んな子供たちを南太平洋の小島に連れて行くようなツアーをやったりとか。もしくは政治家、小池百合子氏であったとしたら、エジプトに留学中にエジプトの動乱を見て、政治は大切だと感じたと、まずはニュースキャスターになって、そのあと政治家になるというビジョンを描いたとおしゃっておられたんですね。なので、20歳前後の時に、何か強烈な体験をするということが自分でレールを敷いていく人生で重要だなと、高校三年生の頃に思いました。

そのあと大学に入った時に、大学一年生は楽しくなく過ごしていたんですが、終わりくらいにある企業の社長と知り合って、彼が新しい会社をやると聞いてそれがすごくおもしろそうだったので、大学を休学し、参加し、そこでほぼフルタイムで1年半働いたというのが僕の中でとてもインパクトがあって。ある種ベンチャー企業は世の中を変えようとしているんだと思うんですけども、それを仕事として本気で、しかも組織的にやる人たちというのがいるんだという、世界ですよね。決してそのプロセスは朝から晩まで週7日働いてきついんですけれども、きついけれど何か充実感がある。それをみんなでやっているということが好きで、将来この道で行こうと思ったのが、20歳の時でした。

社長プロフィール

President's profile
氏名 加藤 智久
役職 取締役

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