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Vol.1 幼少期から会社員時代

株式会社WACUL 元代表取締役社長 大津 裕史 (2016年10月取材)

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―経営者の道を意識した祖父の言葉―

【大津】

小学校から生徒会がすごく好きでした。小学校の頃は児童会と言いますが。小学校の時に児童会の副会長とか会長をやって、中学校も生徒会長をやりまして。高校の時も生徒会をずっとやっていたため、児童会とか生徒会のような取りまとめをすることがすごく好きでしたね。あとは、選挙が好きで。基本的に立候補して演説をして投票で決まりますが、そこで勝つのがすごく好きだったので。出た選挙で負けたことは無いので、そういうことが好きでしたね。自分がリーダーシップを取りたいという欲求があるわけではありませんが、あまり他の人がやりたがらないことが好きです。当時、委員長とか児童会とか、みんなやりたがらないわけですね。そこで率先して私がやるとみんなが盛り上げてくれるので。そういった他人がやらないことを率先してやることで、みんなに認められるということはすごく好きでしたね。

大学は、私は小説家の貴志祐介さんという方がすごく好きで。高校の時に、本当は理系にいきたかったんですが、貴志祐介さんと同じ経歴になりたいと思って。彼が京大の経済学部だったので、同じ経歴になるためには文系だなと思い、我慢して文系にいきまして。大学も全く同じ大学で。ということで、本当にそれしか考えてなかったですね。

自分一人で稼いで、お金を自分で生計を立てて生きられるんだということを早く証明したいというような欲求が強くて。親に反発してたこともありますが。ですから、早々に扶養から外れるくらい稼いでましたね。学校でもマーケティングや統計を勉強してましたね。ゼミが若林靖永さんという、わりと有名なマーケティングのゼミで、今京大のかなり上の方になりましたが。当時は統計学というと金融工学がすごく盛り上がっていて、私も金融工学は勉強しましたが、何か性に合わなくて。統計は好きなので、マーケティング系の統計のゼミに進んで、そちらでずっと統計学をやっていました。

3回生のうちにもう大学は飽きてしまって、東京に行こうと思って。東京の大学に妹が進学していたため、そこに居候して東京に出ていたんです。生活としては東京で生活していて。その当時、月に2日か3日くらい京都に帰るという生活でしたが、東京のビービットという会社と知り合って、「バイトしてみない?」と言われてバイトをずっとしてまして。就職活動も東京でやった方が良いだろうと思って東京でそのままやっていましたが、その流れでビービットの副社長に「来たら?」と言われたので、ここでいいやと思って、そこにしました、バイトでもうそのまま働いてましたし。仕事をするということ自体は大学に行ってバイトとかパートとかで、こうやって仕事するのかということや、上下関係とか厳しさとかも感じていたので、社会に出るということに対する不安は無くて。「大企業じゃないと」という気持ちもあまり無くて。ただ唯一あるとすれば、自分がやりたいと思えるトピックみたいなものが無いとやる気が出ないタイプなのです。

ビービットでバイトをしていた当時はそんなにビービットさんの仕事で、これが面白いというものが無かったのですが、就職活動をやっていく中で、ヒューレットパッカードさんがダメでとなった時に、視野を広げた時に、やはり就職活動で会った面接官や他の企業の人よりもビービット社内の人の方が、私からは優秀かつ魅力的に見えたんですよね、勢いがあるというか、歯車じゃないというか、何て言うか、自立してる感じの大人に見えたので。

バイトしてる時も自立してる大人を見ると、仕事の内容に関係無く格好良いなと思って。格好良い人の傍にいた方が良いなという気持ちで決めましたね。そこでいうビービットのモチベーションは、ビービットにいる人達と働くというのがトピックとして納得感のある動機になったので、良いかなという感じでしたね。

最初は、何でだったのか忘れましたが、パソコン詳しいよという話をしていたら、ホームページを作れると勝手に思われていて。HTMLを組んだりとか、コーディングと言うのですが、そういうことが出来ると勘違いされて、そういうことをやらなければならないプロジェクトにアサインされて。全くやれないのにサイトの企画から作るところまで全部自分で回さなきゃいけないプロジェクトで、マネージャーと2人でやるというのを。入社してすぐにプロジェクトを持たされるというのは珍しいことですが、私はずっとバイトでやっていたので、最初からプロジェクトでしたね。全然ウェブサイトの作り方も分からない中、調べて何とかこなしたという記憶があります。自分が作ったウェブサイトで本当に数字が出たとか出てないとかを論じられるというのはすごく面白かったですね。あとは、やはりデザインする人とか、コーディングをする人という人達は、一般的には戦略的なコンサルタントから見ると下請けのような位置付けで軽視されがちなのですが、私はもともとそういうことが出来ない中でチャレンジして色々な助けをもらったので。その経験があって、すごくデザイナーとか、コーダーさんに対するリスペクトというのはすごく生まれました。

ビービットさんのお仕事の根幹は、ウェブサイトを使う方を呼んで来て、ユーザー調査というのをやるということがメインですが、当時アクセス解析というのがちょうど流行り始めて、全体を見れるようになって。そっちも見ないといけないという気持ちが強くて。私はわりと業務のフローには入っていないのですが、データを見るということをちょこちょこやってました。相対的にはやはりデータを見るということと、人を呼んで定性的に何かを見るということの違いがどこにあるかということとか、そういう理解はその経験で深まりましたね。

社長プロフィール

President's profile
氏名 大津 裕史
役職 元代表取締役社長

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