西松建設株式会社の企業概要

社名 西松建設株式会社
本社所在地東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー10階
設立年月日1937年(昭和12年)9月20日
代表取締役社長近藤 晴貞
株式公開東証一部
資本金23,513,643,819円
事業内容建設事業、開発事業、不動産事業

西松建設株式会社の沿革

1874 創業
1937 9 株式会社西松組を設立
1948 7 社名を西松建設株式会社と改称
11 東北支店(仙台市)開設
1949 10 建設業法により、建設大臣登録(イ)第8号の登録完了
1950 6 技術研究所開設
1951 9 四国支店(高松市)開設、熊本支店(1926年3月開設)を九州支店(福岡市)と改称
1957 10 多摩川工場開設
1958 1 中部支店(名古屋市)開設
1961 2 松栄不動産株式会社を設立(連結子会社)
11 東京証券取引所第2部に上場
1962 5 東京建築支店開設
8 本社新社屋完成
1963 8 東京証券取引所第1部に上場
1964 2 札幌支店開設
1965 6 香港支店開設
10 平塚製作所開設(多摩川工場移転)
1966 4 中国支店(広島市)開設
1972 5 横浜支店開設
1973 5 定款を一部変更し、会社の目的に不動産取引業を追加
6 宅地建物取引業法の改正により宅地建物取引業者として建設大臣免許(1)第1743号の免許を取得
6 建設業法の改正により建設大臣許可(特−48)第1100号を取得
1974 11 東関東支店(千葉市)開設
1982 6 定款を一部変更し、会社の目的に建設用機器、材料の設計製造販売及び賃貸に関する業務を追加
1998 1 愛川衝撃振動研究所(神奈川県愛甲郡)開設
2002 9 関東支店と東京建築支店を統合
2003 6 定款を一部変更し、会社の目的に厚生、医療事業等を追加
2005 4 北陸支店(新潟市)開設
2008 12 海外支店(東京都港区)開設
2009 6 在京支店の管理部門を統合し、関東土木支店及び関東建築支店を新設
2010 3 西松地所株式会社を設立(連結子会社)
6 松栄不動産株式会社を吸収合併・解散(連結子会社)
7 支社制度に移行(関東土木支社、関東建築支社、北日本支社、西日本支社、九州支社)
以上、公式サイトより引用

西松建設株式会社の事業ビジョン

西松建設のビジョンは、これからも引き続き「価値ある建造物とサービスの提供を通してすべてのステークホルダーとWintoWinの関係を築く」というものです。このように、人々に安心して暮らすことができる社会と環境をつくる事を目標としています。

全役職員が一致して西松建設の「現場力」を強化していくことも大切だと考えています。施工管理力と問題解決能力を磨き、西松建設の企業価値の向上に努めることもビジョンのひとつです。

西松建設株式会社の経営理念

西松建設の企業理念は「培ってきた技術と経験によって価値ある建造物とサービスを社会に提供する」という事です。安心して暮らすことができる社会と環境を作り上げる事が重要だと西松建設は考えています。

西松建設株式会社の社是

勇気、礼儀、正義。この3つが西松建設の社是です。シンプルでありながらも西松建設の企業としての在り方が良く表れています。常に挑戦する姿勢と感謝する気持ちを持ち、正しい姿勢を持って問題や課題に取り組むことこそが西松建設の仕事に対する見方です。

西松建設株式会社の行動規範

西松建設は3つの行動規範を持っています。1つは挑戦する姿勢です。ものづくりの世界において日々研究に励み、環境のことを考え、顧客の満足度を向上させることは非常に重要であると西松建設は考えています。

感謝する気持ちを忘れないというのも西松建設の行動規範です。全ての人を重視して、夢の実現をサポートすること。そしてコミュニケーションを大切にして、ものづくりを通じて人と人が繋がることを信じています。

物事に対する正しい姿勢を崩さないのも西松建設の行動基準。西松建設は、常に社会的責任を認識して倫理と透明性を確立することで、社会から信頼される企業になることが重要と考えています。

西松建設株式会社の事業ポートフォリオ

西松建設は圧倒的な現場力によって多くの事を成し遂げてきました。140年間磨き抜いた西松建設の現場力は様々な場所で役立っています。

例えば、シンガポールの電力供給施設「トランスミッションケーブルトンネル」の工事などを西松建設は行っています。シンガポールは世界中から投資家や起業家が集まっており、電力供給が重視されています。西松建設はこのシンガポールで大きなチャレンジを行っています。

西松建設は「河内川ダム」の建設工事などにも参加しています。1987年に建設事業が始まったものの、工事着手は2012年。多くの人が待望するダムの建設という責任を西松建設は担っています。

西松建設株式会社の事業案内、サービス紹介

西松建設株式会社の実績

これまでの西松建設の実績として、ヒューリック株式会社発注のヒューリック大森ビルがあります。地上9階のこの西松建設の建物は2017年に完成しました。西松建設のこの建物は鉄骨造で延べ面積は2800平米になります。

荒川横断送水管路更新工事も西松建設の実績の1つです。上下水道として利用されるこの大きな西松建設の管路。西松建設施工のこの水路は埼玉県にあり、2017年に竣工となっています。

文化社会施設の1つである久留米シティプラザも西松建設の功績です。福岡県の久留米市の中心に2015年にできたこの西松建設の建物は地上5階地下1階の構造となっています。

西松建設が施工する建造物は国内のものだけではありません。西松建設は香港の地下トンネル新設工事を過去に行っています。2016年に竣工し、中環線という香港でも特に重要な地下鉄線の工事を西松建設は請け負いました。

西松建設株式会社の技術ソリューション

西松建設が世界に誇る土木技術は山岳トンネルや情報化施工、ダム、新素材・材料の分野で用いられています。また西松建設はニーズに対応する事ができる建設技術を持っているんですよ。例えば西松建設は省エネ技術や耐震構造技術、耐火技術も持っています。西松建設は顧客のニーズに合わせた建築物を提供することができます。

西松建設は先進的な建築物を世界に提供するグローバルな企業。これからも世界のインフラ整備を担う企業として成長を続けてほしいですね。