株式会社アニスピホールディングスは「人間福祉と動物福祉の追求」という理念のもと、
「Issue driven company」(社会課題を解決することによって成長していく会社)として
現在急成長中の会社です。

メディアでも数多く取り上げられてますので、
今回は会社概要からそのサービスまでご紹介したいと思います。

▼会社概要

会社名 株式会社アニスピホールディングス(旧社名:株式会社CARE PETS)
所在地 〒102-0074 東京都千代田区九段南3-1-1 久保寺ビル3階(2020年4月13日に移転)
設立年月日 2016年8月5日
資本金 53,000,000円
代表取締役社長藤田 英明(ふじた ひであき)

▼アニスピホールディングスのサービス概要

アニスピホールディングスでは主に3つの事業を展開しています。

1つ目は犬や猫と障がい者が共に暮らすグループホーム運営
2つ目はペット、飼い主を支援するサービス
3つ目は障がい者支援サービス です。

特に注力をしている1つ目の事業「わおん」「にゃおん」は
保護犬、保護猫と障害者が共に暮らすグループホームを運営するサービスのことです。

一般的なグループホームと異なる点としては、共有スペースに犬や猫がいるという点です。

殺処分されるやつを引き取って、一緒に暮らしています。

殺処分されてしまう犬、猫を減らすという目的のもと保護して一緒に暮らしています。

動物と一緒に暮らすことは障害者にとって良い影響があります。

実際に入居された方から「心が落ち着く」「ペットとの散歩が外出のきっかけになる」などの声が挙がるそうです。

また、入居者には鍵付きの個室を提供しているため、プライバシーが心配という方でも安心して生活する環境を提供しています。

▼「わおん」のレベニューシェアとは?

「わおん」ではレベニューシェアという契約形態を取り入れています。

フランチャイズ方式、ライセンス方式の問題点を解決したモデルのことです。

大きな特徴として「厳しい取り決めがない」「費用の負担が少ない」という2つが挙げられます。

参画者がある程度自由に運営でき、困った際には弊社によるサポートも受けられます。

アニスピホールディングスでは「提供するコンテンツに対して費用を頂く」という方式を取っています。

これにより初期費用、運営費用を抑えることが可能です。

レベニューシェア比率(利益配分比率)は参画者97%、弊社3%であるため、参画者に多くの利益が入ります。

コンビニなどのフランチャイズと比較すると非常にお得な契約形態です。

▼メディア掲載実績

「わおん」「にゃおん」は以下のようなメディアで掲載されています。

NHKニュース7/NHK eテレ/テレ東WBS/日本経済新聞/読売新聞/J-WAVE/日経ヘルスケア/高齢者住宅新聞/介護ビジョンなど

また、TVCMも鹿児島県、熊本県で放送しています。

▼まとめ

アニスピホールディングスはペットの癒し効果を障害者福祉に役立てるという、他にはない新しい発想の会社です。

フランチャイズ方式ではないのは、事業を広めることを優先しているからではないでしょうか。

純粋な利益だけ求めている場合、フランチャイズ方式を採用しているはずですので、

参画者に金銭的負担、精神的負担がかかりにくい仕組みを作ろうとしていることが分かります。

実は日本は犬猫の殺処分が世界で最多です。

アニスピホールディングスはその社会問題にも果敢に取り組んでいる企業だと感じました。