第一精工株式会社の企業概要

社名第一精工株式会社
本社所在地〒612-8024 京都市伏見区桃山町根来12番地4
設立年月日1963年7月10日
代表取締役社長小西 英樹
株式公開東証第1部
資本金85億2千2百万円
事業内容コネクタ事業(コネクタの製造販売) 自動車部品事業(電装部品・センサ等の製造販売) 精密部品事業(HDD機構部品・電子機構部品等の製造販売) 金型・生産設備事業(半導体・液晶関連製造装置の製造販売)

第一精工株式会社の沿革

1960年代
1963年 (昭和38年) 7月
1960年(昭和35年)に開発した金型製作法・モジュールシステム(総分割構造・完全熱処理硬化・総焼入後の全精密機械加工化)による精密金型の専門制作を目的として 、第一精工株式会社を設立
1964年 (昭和39年) 2月 工場を増築し、金型製作により培われた精密加工技術を生かして自動機部門を設置
1968年 (昭和43年) 11月 アメリカ・カナダ・メキシコ・シンガポール向けに、精密プラスチック用金型の輸出を開始
1969年 (昭和44年) 12月 業況の拡大に備え、福岡県小郡市に工場用地として26,400㎡を取得
1970年代
1971年 (昭和46年) 10月 シンガポール事務所を開設
1972年 (昭和47年) 9月 東京支社を開設
1973年 (昭和48年) 11月 本社量産工場を建設
1976年 (昭和51年) 3月 福岡県筑紫野市に初の子会社(後の現福岡事業所 大野城工場)を設立

1976年 (昭和51年) 10月
東京都府中市に初の量産子会社を設立
1979年 (昭和54年) 1月 シンガポールにSINGAPORE DAI-ICHI PTE. LTD.を設立
1980年代
1981年 (昭和56年) 5月 福岡支社を開設
1982年 (昭和57年) 1月 福岡事業所 小郡工場の操業を開始
1986年 (昭和61年) 1月 山梨工場を設立
1987年 (昭和62年) 8月 シンガポールにおいて第2工場(カラン工場)の操業を開始
1988年 (昭和63年) 11月 フィリピンにPHILIPPINE DAI-ICHI, INC.を設立
1989年 (平成1年) 6月 マレーシアにMDI SDN.BHD. を設立
1990年代
1991年 (平成3年) 3月
シンガポールにHITOOL (S) PTE. LTD.(現シンガポール・ウッドランド工場)を設立
中国(上海)に上海第一精工模塑有限公司を設立
1992年 (平成4年) 5月 フィリピン(セブ)にCEBU DAI-ICHI, INC.を設立
福岡事業所 大刀洗工場の操業を開始
1993年 (平成5年) 6月 シンガポール(イーシュン)にSINGAPORE DAI-ICHI PTE.LTD.の新工場が完成し操業を開始
1994年 (平成6年) 2月 米国カリフォルニア州(サンボゼ)にDAIICHI-SEIKO AMERICA, INC.を設立
フィリピン(ラグナ)にLAGUNA DAI-ICHI, INC. を設立
1998年 (平成10年) 5月 台湾(高雄)に台湾事務所を開設
1999年 (平成11年) 1月 タイ(バンコク)にタイ事務所を開設
2000年代
2000年 (平成12年) 6月
タイにTHAI DAI-ICHI SEIKO CO., LTD.を設立
2000年 (平成12年) 11月 マレーシア(イポー)にマレーシア事務所を開設
2000年 (平成12年) 12月米国アラバマ州(オーバーン)にTOUCHSTONE PRECISION, INC.を設立
インドネシア(ビンタン)にPT. PERTAMA PRECISION BINTANを設立
2001年 (平成13年) 7月 中国(上海)に上海事務所を開設
2002年 (平成14年) 3月 中国(香港)に香港第一精工有限公司を設立
2004年 (平成16年) 7月 高速・広域通信用コネクタのパイオニア、株式会社アイペックスと経営統合
2005年 (平成17年) 3月 中国に東莞第一精工模塑有限公司を設立
2005年 (平成17年) 7月 日本航空電子工業株式会社との合弁にてDJプレシジョン株式会社を設立
2005年 (平成17年) 10月 東京都八王子市に八王子技術センター(現東京事業所内)を開設
2006年 (平成18年) 6月 ベトナムにVIETNAM DAI-ICHI SEIKO CO. LTD.を設立
2006年 (平成18年) 11月 ジャスダック証券取引所に株式上場
2007年 (平成19年) 5月 島根県松江市に、松江第一精工(株)を設立
2007年 (平成19年) 6月 福岡事業所小郡工場内に新棟が竣工
2010年代
2011年 (平成23年) 1月
静岡県静岡市に静岡事業所を開設
2011年 (平成23年) 3月 東京証券取引所 市場第一部に株式上場
2015年 (平成27年) 1月 執行役員制度を導入
以上、公式サイトより引用

第一精工株式会社の事業ビジョン

第一精工が掲げる社是は「たゆまざる研究と開発を糧に、明日を歩む技術に生きる」というものです。常に成長し続けるためにはたゆまざる研究が必要。第一精工はその点をしっかり把握しています。

第一精工は「少数精鋭主義を貫き、高能率高賃金」を目指しています。人材を無駄に使うのではなく、ひとりひとりの価値を伸ばし、それを活用することによって、第一精工という企業の発展につなげます。

「理念の統一を要に社業の躍進に励む」というのも第一精工の社是の1つです。1つの企業、1つの理念として一致していることは第一精工にとって重要な事です。社員一人ひとりが第一精工の理念を追い求めています。

第一精工株式会社の経営理念

第一精工が掲げる理念は「精密かつ完璧なものづくりにこだわる」というものです。超精密金型をルーツとする第一精工。第一精工は精密なだけでなくあらゆる方面で完璧な製品を追い求めています。このようにして第一精工は社会への貢献を目指しています。

第一精工株式会社の事業ポートフォリオ

第一精工株式会社はどんな会社?

第一精工は昭和38年に設立された企業です。第一精工の原型となった会社は京都にできた精密金型を作る会社です。第一精工は1000分の一ミリにこだわる精度の金型を作る会社だったんですよ。

第一精工株式会社がつくっているもの

第一精工がつくっているのは精密部品や生産設備です。第一精工のコネクタはPC、スマートフォンなどに使われています。また自動車部品の中でもセンサ、スマートエントリーキーなどに第一精工の技術は使われています。

第一精工の技術はパソコンのHDD、液晶パネルなどにも使われているんですよ。また、ものづくりには欠かせない金型の生産設備にも第一精工の技術は使われています。

第一精工株式会社の強み

第一精工は他の企業には負けない強みを持っています。その第一精工の強みとは「ちゃんとつくる」ということ。自らの工場で、第一精工自らの力でものづくりを行っているため、品質に対してはしっかりとした責任を持っているんです。

第一精工株式会社の一貫した生産体制

第一精工は一貫した生産体制を持っており、製品開発力や設備製作力が高いのが強みです。特にコネクタの生産においてはスピーディーな製品設計を行い、企画から商品化まで全ての工程を第一精工内で完結させているんです。

第一精工株式会社の事業案内、サービス紹介

第一精工株式会社が扱う製品

第一精工はコネクタ、自動車部品、精密部品、金型・生産設備を主に提供しています。第一精工のつくるコネクタは高性能電子機器向けとして全世界に発送されています。また、第一精工の部品は自動車のセンサ部分などに用いられているんですよ。

世界中のニーズに応える第一精工株式会社のグローバルな体制

第一精工は工場や事業所を数多く持っています。中国の上海に2つの工場。さらにタイ、ベトナム、フィリピンやアメリカにも工場を構えています。第一精工の業績は素晴らしいもので、総資産は59,175百万円、自己資本比率は75.3%なんです。これからも業績を伸ばしつつ地域に貢献する企業であってほしいですね。