株式会社カプコンの会社概要と歴史
まずは、カプコンの会社概要について説明していきます。
商号 | 株式会社カプコン |
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本社所在地 | 大阪市中央区内平野町三丁目1番3号 |
設立年月日 | 1979年(昭和54年) 5月30日 |
創業年月日 | 1983年(昭和58年) 6月11日 |
代表取締役社長 最高執行責任者 | 辻本 春弘 |
上場金融商品取引所 | 東京証券取引所 |
資本金 | 332億39百万円 |
事業内容 | 家庭用テレビゲームソフト、オンラインゲーム、モバイルコンテンツおよびアミューズメント機器等の企画、開発、製造、販売、配信ならびにアミューズメント施設の運営 |
株式会社カプコンの歴史
続いて、以下はカプコンの歴史です。
1979年5月 | 電子応用ゲーム機器の開発および販売を目的として、大阪府松原市にアイ・アール・エム株式会社(資本金1,000万円)を設立。 |
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1981年5月 | 子会社日本カプセルコンピュータ株式会社を設立。 |
1981年9月 | サンビ株式会社に商号を変更し、本店を大阪府羽曳野市に移転。 |
1983年6月 | 販売部門を担当する会社として、大阪市平野区に(旧)株式会社カプコン(資本金1,000万円)を設立。 |
1983年10月 | 東京新宿区に東京支店設置。 |
1985年8月 | 米国における当社製品の販売を目的として、カリフォルニア州にカプコンU.S.A., INC.を設立。 |
1989年1月 | (旧)株式会社カプコンを吸収合併。商号を株式会社カプコンに変更し、本店を大阪市東区に移転。 |
1989年8月 | 英国ロンドンに英国駐在員事務所設置。 |
1990年10月 | 株式を社団法人日本証券業協会へ店頭銘柄として登録。 |
1991年2月 | 株式会社ユニカを買収し、100%子会社とする。 |
1991年12月 | 株式会社ユニカを株式会社カプトロンに商号変更。 |
1993年7月 | 東南アジアの販売拠点として、カプコンアジア CO., LTD.を香港に設立。 |
1993年10月 | 株式を大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
1994年5月 | 上野事業所竣工。 |
1994年7月 | 本社ビル竣工。本店を大阪市中央区内平野町に移転。 |
1995年6月 | 米国における当社製品の販売拡大を目的として、カプコン U.S.A., INC.を持株会社としたカプコン・エンタテイメント, INC. およびカプコン・デジタル・スタジオ, INC.(2003年5月カプコン・スタジオ8, INC.に社名変更)を設立。 |
1997年4月 | シナリオ制作を中心としたゲームソフトの企画・開発を目的として、株式会社フラグシップを設立。 |
1999年9月 | 大阪証券取引所市場第一部に指定替え。 |
2000年10月 | 株式を東京証券取引所市場第一部に上場。 |
2002年11月 | 英国ロンドンにCE・ヨーロッパLTD.を設立。 |
2003年2月 | ドイツにCEG・インタラクティブ・エンタテイメントGmbHを設立。 |
2006年6月 | 海外における携帯電話向けコンテンツの開発・配信を目的として、米国にカプコン・インタラクティブ, INC. を設立し、さらにカプコン・インタラクティブ, INC. が、カプコン・インタラクティブ・カナダ, INC.( 旧コズミック・インフィニティー, INC. )の全株式を取得し、100%子会社とする。 |
2006年10月 | ドワンゴグループと共同し、ポータルサイト運営会社の株式会社ダレットを設立。 |
2007年3月 | アジアの販売拠点として韓国に100%子会社カプコン・エンタテイメント・コリアCO., LTD. を設立。カプコン・エンタテイメント, INC. がカプコン・スタジオ8, INC. を吸収合併。 |
2007年6月 | 株式会社カプコンが株式会社フラグシップを吸収合併。 |
2008年5月 | 簡易株式交換により株式会社ケーツーを完全子会社化。 |
2008年7月 | フランスにカプコン・エンタテイメント・フランスSAS (CE・ヨーロッパLTD.が株式を100%取得) を設立。 |
2008年11月 | 遊技機の開発、設計、製造および販売を目的として、株式会社エンターライズの株式を90%取得。 |
2010年8月 | カナダにカプコン・ゲーム・スタジオ・バンクーバー, INC. (カプコンU.S.A., INC.が株式を100%所有)を設立。 |
2010年10月 | カプコン・ゲーム・スタジオ・バンクーバー, INC.がブルーキャッスルゲームズ INC.の全株式を取得し、合併。 |
2011年3月 | 株式会社カプコンが株式会社ダレットを吸収合併。 |
2011年4月 | カプコン・インタラクティブ, INC.をビーライン・インタラクティブ, INC.に商号変更し、さらに携帯電話向けコンテンツの開発および配信を目的として、 株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを設立。 |
2011年11月 | カプコンU.S.A., INC.がカプコン・エンタテイメント, INC.を吸収合併。 |
2012年3月 | 英国にビーライン・インタラクティブ・ヨーロッパLTD.を設立。 |
2012年10月 | 台湾にカプコン台湾CO., LTD.を設立。 |
2013年6月 | 創業30周年を迎える。 |
2016年1月 | 大阪市に新たに研究開発第2ビル竣工 |
2016年4月 | モバイル事業の組織を刷新し、株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを株式会社カプコン・モバイルに商号変更 |
■カプコンの歴史の要点
カプコンは、1979年5月に電子応用ゲーム機器の開発および販売を目的として、大阪府松原市にアイ・アール・エム株式会社を設立したところから始まりました。その後、1989年1月に商号を株式会社カプコンに変更し、本店を大阪市東区に移転します。そしてカプコンは、1993年10月に株式を大阪証券取引所市場第二部に上場、1999年9月には大阪証券取引所市場第一部に指定替えし、勢いを増していきます。2000年10月にカプコンは、株式を東京証券取引所市場第一部に上場、2016年1月には新たに研究開発第2ビルを竣工し、現在もますます拡大しています。
株式会社カプコンのグループ会社
さらに、カプコンは多数のグループ会社と共に様々な事業を展開しています。 現在のカプコンを支えるグループ会社は、以下の通りです。
■株式会社カプトロン
カプコンのグループ会社で、不動産の賃貸および管理などの事業を展開しています。
■株式会社ケーツー
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの開発などの事業を展開しています。
■株式会社エンターライズ
カプコンのグループ会社で、遊技機等の製造および販売などの事業を展開しています。
■株式会社カプコン・モバイル
カプコンのグループ会社で、日本およびアジア地域でのスマートフォン向けコンテンツの開発および配信などの事業を展開しています。
■カプコンU.S.A., INC.
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの開発および販売などの事業を展開しています。
■カプコンアジアCO., LTD.
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの販売などの事業を展開しています。
■CE・ヨーロッパLTD.
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの販売などの事業を展開しています。
■カプコン・エンタテイメント・ドイツGmbH
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの販売などの事業を展開しています。
■ビーライン・インタラクティブ, INC.
カプコンのグループ会社で、携帯電話向けコンテンツの配信などの事業を展開しています。
■ビーライン・インタラクティブ・カナダ, INC.
カプコンのグループ会社で、携帯電話向けコンテンツの開発および配信などの事業を展開しています。
■カプコン・エンタテイメント・コリアCO., LTD.
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの販売、オンラインゲームの開発および運営などの事業を展開しています。
■カプコン・エンタテイメント・フランスSAS
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの販売などの事業を展開しています。
■カプコン・ゲーム・スタジオ・バンクーバー, INC.
カプコンのグループ会社で、家庭用ゲームソフトの開発などの事業を展開しています。
■ビーライン・インタラクティブ・ヨーロッパLTD.
カプコンのグループ会社で、携帯電話向けコンテンツの開発および配信などの事業を展開しています。
■カプコン台湾CO., LTD.
カプコンのグループ会社で、オンラインゲームの開発および運営などの事業を展開しています。
このようにしてグループ会社を一覧で見てみると、カプコンがいかにグローバルに事業を展開しているかがわかりますね!
ゲームを通してお客様に楽しさと感動を提供してきた株式会社カプコン!
これまで紹介してきたように、カプコンは常に新しい発想をもってゲームを開発し、お客様に楽しさと感動を提供してきました。2016年は新しく開発ビルを竣工し、カプコンにとっても飛躍が期待できる年であったとコメントしています。また、2013年から進めてきた構造改革も総仕上げの段階に入り、カプコンのこれからの躍進に期待が持てます。これまで家庭ゲーム機を中心に制作してきましたが、これからの時代はモバイルゲームの開発にも力を入れる必要があるとカプコンは考えています。常に新しい視点で開発をする、カプコンの成長はこれからも続くことでしょう。
数々の名作を生み出し、お客様に楽しさを提供してきたカプコンの今後の活躍に注目ですね!