千房株式会社の会社概要と沿革
まずは、千房の会社概要について説明していきます。
| 社名 | 千房株式会社 |
|---|---|
| 本社事務所 | 〒556-0011大阪府大阪市浪速区難波中1丁目10番4号 南海野村ビル9F |
| 創業 | 昭和48年12月 |
| 設立 | 昭和49年11月 |
| 代表取締役 | 中井 政嗣 |
| 上場証券取引所 | 東京証券取引所 |
| 資本金 | 48百万円 |
| 事業内容 | 飲食店事業 |
千房株式会社の沿革
続いて、以下は千房の沿革です。
| 昭和42年11月 | 大阪住吉にてお好み焼「喜多八」開業 |
|---|---|
| 昭和48年12月 | 大阪千日前にて「お好み焼千房」開業 |
| 昭和56年5月 | 西武八尾支店オープン 百貨店進出第1号 |
| 昭和56年10月 | 静岡パルシェ支店オープン 地方進出第1号 |
| 昭和57年4月 | 西武仙台支店 東北地方に初進出 |
| 昭和57年9月 | 千房の新業態 お好み焼・鉄板焼ハウス「ぷれじでんと千房」開業 |
| 昭和58年5月 | 西武高知支店 四国地方に初進出 |
| 昭和59年4月 | 天満屋福山支店 中国地方に初進出 |
| 昭和60年10月 | 都ホテル大阪支店オープン ホテル初出店 |
| 昭和63年6月 | 渋谷109支店 東京初進出 |
| 昭和63年3月 | 札幌アスティ45支店オープン 北海道へ進出 |
| 平成元年3月 | 千房の福岡天神支店 九州初進出 |
| 平成2年4月 | 千房の海外事業展開 ハワイホノルル店開業 |
| 平成4年7月 | 道頓堀グルメビルオープン |
| 平成9年9月 | 千房の冷凍お好み焼製造販売開始 |
| 平成12年12月 | ぷれじでんと銀座コリドー店オープン |
| 平成16年10月 | 有楽町ビックカメラ支店オープン |
| 平成18年4月 | 千房の新業態「エレガンス千房」開業 第1号店戎橋店オープン |
| 平成18年10月 | 千房の新業態 浪花鉄板居酒屋「やけるやんか!」オープン |
| 平成19年4月 | ぷれじでんと大丸心斎橋店オープン ぷれじでんとが百貨店に初出店 |
| 平成21年8月 | ルミネ立川支店オープン 東京郊外に初出店 |
| 平成25年9月 | LCC PEACHの機内食に千房のお好み焼が初登場 |
| 平成27年1月 | Esola池袋支店オープン 池袋に復活 |
| 平成27年9月 | ぷれじでんと銀座コリドー店~BRANCH~オープン |
| 平成28年4月 | 千房ホールディングス株式会社に社名変更
|
■千房の沿革の要点
千房は、昭和42年11月に大阪住吉にてお好み焼「喜多八」を開業したところから始まりました。その後、昭和49年11月に千房株式会社を設立します。そして、昭和57年9月に新業態のお好み焼・鉄板焼ハウス「ぷれじでんと千房」を開業、平成2年4月には海外事業であるハワイホノルル店を開業し、勢いを増していきます。平成27年9月に千房は、ぷれじでんと銀座コリドー店～BRANCH～をオープンし、現在もますます拡大しています。
千房株式会社の企業理念
また、飲食店事業を展開する千房は、以下のような企業理念を掲げています。
■千房の社訓
出逢いは己の羅針盤。小さな心のふれあいに己を賭けよ。そこから己の路が照らされる。
人間は、ひとりでは生きていけないものです。 また、人は人によって生かされています。 色々な人との出会い、小さな出会いから大きな出逢いに発展していきます。 一つ一つの出会いを大切にし、どんな小さな出会いにも一期一会誠心誠意尽くすことによって、自分の歩む道がみえてきます。 そして、人間の素晴らしさをあらためて発見することでしょう。
このように上記の企業理念を見てみると、千房はお客様との出会いを大切にしていることが分かります。千房の言う最初の「出合い」とは、偶然かつ瞬間的な出合いのことです。そして、千房の言う「出会い」とは、お互いに約束して出会うことです。また、千房の言う「出逢い」とは、逢いたいという思いや感情が込められた出逢いのことです。お客様との最初の出合いは偶然のものであると千房は捉えています。しかし、そのお客様が「もう一度来たい」と思うことで「出会い」に変わると、千房は考えています。更に、お客様が「あの店に通いたい」と強く思うことで「出逢い」に変わっていき、千房はその「出逢い」を目指していることが分かります。
お客様との「出逢い」を大切にし、事業を拡大してきた千房株式会社！
これまで紹介してきたように、千房は一人ひとりのお客様を大切にして、飲食店事業を展開してきました。接客するのは千房の社員やアルバイトであり、社長や本社の幹部ではありません。よって、社長や幹部が「お客様を大切にしたい」と思っていても、それが社員やアルバイトまで伝わらないと意味がないと千房は考えています。千房では、お客様を大切にする意識を社内に浸透させるとともに、社員やアルバイトを大切にしてきました。社長や幹部が社員やアルバイトを大切にすることで、社員やアルバイトがお客様を大切にするといった形で、理念を実現させてきました。そういった取り組みにより、千房はこれまで多くのお客様から愛されて事業を拡大してきました。
お客様、社員、アルバイトを大切にし、飲食店事業を展開してきた千房の今後の活躍に注目ですね！
