日本信号株式会社の企業概要

社名日本信号株式会社
本社所在地〒100-6513 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング
設立年月日昭和3年(1928年)12月27日
代表取締役社長塚本英彦
株式公開東京証券取引所市場第一部
資本金100億円
事業内容鉄道信号、交通情報システム、AFC、制御機器等の製造および販売

日本信号株式会社の沿革

1928年12月
(昭和3年12月)
電気信号、機械信号、分岐器等信号保安装置一切の製造販売を目的とし、三村工場、塩田工場、鉄道信号株式会社を統合、資本金100万円をもって日本信号株式会社を設立。
1937年12月埼玉県浦和市(現さいたま市)に与野工場を開設、信号保安装置の製造開始。
1948年4月大阪支店を開設。
1949年5月東京証券取引所に上場。
1950年9月大阪工場(2003年10月 大阪支社分室に名称変更)を開設。
1961年10月大阪証券取引所に上場。
1962年11月宇都宮工場を開設。
1964年4月上尾工場を開設。
1987年4月大阪支店の名称を大阪支社に変更。
1989年10月
(平成元年10月)
技術研究センターを新設し、与野工場、宇都宮工場の名称を与野事業所、宇都宮事業所に変更。
2001年5月埼玉県久喜市に久喜事業所として、知識創造型企業への変革を目指した研究開発センターならびに業務センターが稼動。
2001年6月本社を東京都豊島区に移転。
2002年7月久喜事業所の第2期工事が竣工。設計・生産など与野事業所に残存する全機能を久喜事業所に移管し、同事業所が本格稼動。それに伴い、与野事業所を閉鎖。
2003年7月ビジョナリービジネスセンター(VBC)を設置。
2005年9月大阪支社分室を閉鎖。
2005年12月大阪支社を大阪市中央区へ移転。
2006年4月研究開発センターを研究センターへ名称変更し、各事業分野に関するコア技術の開発と基本技術の開発・整備を推進する技術開発部門として開発センターを新設(2009年10月に研究センターと開発センターを研究開発センターに統合)。
2007年6月本社を東京都千代田区へ移転。
2009年4月海外市場における競争力の強化を目的として国際事業部を新設。
2010年12月大阪支社を大阪市北区へ移転。
以上、公式サイトより引用

日本信号株式会社の事業ビジョン

日本信号が目指す姿として定めている企業ビジョン。それは、創意と情熱により世界トップレベルのテクノロジーを追求するということ。日本でではなく世界でトップを目指すこと、それが日本信号の目指していることです。さらに日本信号はユーザー一人ひとりに感動を与えるために質の高いグローバルカンパニーを目指しています。

日本信号株式会社の使命

日本信号がミッションとして定めていることがあります。それは「安全と信頼」の優れたテクノロジーを通じて、安心、快適な社会の実現に貢献するということです。日本信号は企業として自己の利益を追求するだけでなく、社会に貢献しようと努力している企業なんです。

日本信号株式会社の価値観

日本信号には独自の価値観があります。それは5つの価値観で、ものづくり、コトづくり、ヒトづくり、まちづくり、みちづくりです。日本信号は生産することによりモノづくりに励みます。また、日本信号は事業を新しく創り出す事によって、ユーザーの視点に立って価値向上に努めます。

環境保全に取り組むことも日本信号が行っていることの一つです。これにより良い街を作ることに貢献しています。また、日本信号は未来を考えることにも積極的です。夢を描き、互いに語り合うことを価値あるものと日本信号はみなしています。

日本信号株式会社の経営理念

日本信号の経営理念は上記の価値観、ビジョン、ミッションの上に立つものです。日本信号なりの価値観を持ち、はっきりとした目標(ビジョン)を掲げ、ミッションを成し遂げることが、日本信号の理念といえます。

日本信号株式会社の事業ポートフォリオ

交通運輸インフラ事業やICTソリューション事業に力を入れている日本信号。日本信号というその名前の通り、私達の身の回りにある交通運輸インフラの多くはこの事業者によるものなんです。安全と信頼のテクノロジーで社会の基盤を安定化させることに努力しています。

日本信号は1928年に誕生して以来80年余り、新幹線や列車の交通運輸インフラを成長させてきました。今私達が便利な交通手段を利用できるのも、日本信号の努力と技術があったからということができます。

日本信号株式会社の事業案内、サービス紹介

日本信号株式会社の鉄道信号事業

私達が使用する運行管理システムは日本信号の技術によって支えられているんです。鉄道信号のテクノロジーは極めて複雑で、もしシステムが狂えば大きな事故につながりかねません。

日本信号株式会社のAFC事業

日本信号のこの事業はわたしたちが駅でよく目にするシステムです。改札などでICカードをタッチすると開くシステム。これは日本信号のAFC事業によるものなんです。日本信号のこの技術は更にスムーズな移動を可能にしています。

オフィスで活躍する日本信号株式会社の技術

厳しいセキュリティー基準を要求するビルディングなどで、1階のエレベーター前に設けられている駅の改札のような設備。これは日本信号のビジョナリービジネスセンターと言うものです。日本信号はオフィスの安全を守る上でも社会に貢献しています。

空港で用いられる日本信号株式会社の技術

空港でも駅の改札のような設備を見ることがありますよね。これも実は日本信号の技術なんです。昨今では空港においても自動チェックインシステムが取り入れられていますが、日本信号のAFC事業はこの点で役に立っています。

街の信号機システムも日本信号株式会社

日本信号のもう一つの事業に交通情報システム事業があります。日本信号は道路交通情報システムや駐車、駐輪システムなどを管理しており、わたしたちが安心して車を運転できるように日々努力しています。

環境への配慮も忘れない企業 日本信号株式会社

日本信号は環境への思い入れも強く、森林づくりに励んでいます。埼玉県の東秩父村において植樹活動を行っているんです。日本信号は街のインフラ事業だけでなく、自然を守る事業も行っています。日本信号は街の便利さだけでなく環境全体への配慮を忘れない企業なんです。日本信号には引き続きバランスの取れた事業展開をしてほしいですね。