藤田エンジニアリング株式会社の概要と沿革

まず、藤田エンジニアリングの基本情報は以下の通りです。

【藤田エンジニアリングの概要】

社名藤田エンジニアリング株式会社
本社所在地群馬県高崎市飯塚町1174-5
設立年月日1925年(大正15年)6月1日
代表取締役社長藤田 実
株式公開ジャスダック上場(証券コード:1770)
資本金1,029,213,000円(平成28年3月末日現在)
事業内容空調・衛生工事、電気工事等の建設工事に関する事業
藤田エンジニアリングHP:会社概要より引用


藤田エンジニアリングは、群馬県高崎市に本社を置く、総合設備工事会社です。創業はとても古く今から90年以上も前の大正15年(1925)まで遡ります。創業当時より、日本の発展、空調などの環境設備の発展に伴い電気工事や設備工事などを扱って成長を遂げてきました。

そんな藤田エンジニアリングの歴史を沿革で見ていきましょう。

【藤田エンジニアリングの沿革】

大正15年6月藤田電機商会創業
昭和4年4月(株)日立製作所特約店となる
昭和17年11月藤田電機株式会社設立
昭和34年5月太田営業所開設(現太田支店)
昭和39年10月藤田工事株式会社設立
昭和48年7月藤田サービス株式会社設立(現藤田テクノ株式会社)
昭和50年3月本社移転、高崎市飯塚町
昭和57年10月藤田オフィス機器株式会社設立(現藤田ソリューションパートナーズ株式会社)
昭和61年3月藤田電機株式会社と藤田工事株式会社が合併し、藤田エンジニアリング株式会社に商号変更
平成4年8月本社社屋増改築工事完成
平成5年2月藤田産業機器株式会社設立
平成8年8月株式店頭登録
平成9年10月熊谷出張所開設(現 埼玉支店)
平成11年4月栃木営業所を栃木支店に昇格
平成14年10月藤田デバイス株式会社設立
平成15年5月藤田水道受託株式会社設立
平成16年12月株式店頭登録を取り消し、ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式上場
平成17年7月上田営業所開設
平成18年4月藤田産業機器株式会社を藤田情報システム株式会社に吸収合併し藤田ソリューションパートナーズ株式会社に商号変更
平成20年5月システムハウスエンジニアリング株式会社の株式を譲り受け、100%子会社化
平成21年5月渋川営業所開設
平成21年10月宇都宮営業所開設
平成24年6月Fujita Engineering Asia Pte. Ltd.設立
平成27年6月大宮営業所開設
藤田エンジニアリングHP:沿革より引用


現在、藤田エンジニアリングは群馬県高崎市の本社をはじめ、同県太田支店、渋川支店、そして埼玉県の埼玉支店、熊谷支店にて事業を展開しています。各種空調設備、産業用電気機器、自動倉庫における自動搬送システムの保守、点検、メンテナンス業務をメインに日々成長を続けています。

藤田エンジニアリング株式会社の行動理念

藤田エンジニアリングの行動理念は以下の通りです。

【社是】

わが社は信用と旨とし 社業を通じて社会に貢献し
もって豊かな生活環境をつくる
藤田エンジニアリングHP:行動理念より引用

【グループビジョン】

我々藤田グループは社是の精神に基づき
顧客対応力を充実させることによって
高い信頼性を獲得し、もって顧客価値の
最大化を目指すものとする
藤田エンジニアリングHP:行動理念より引用

【行動指針】

常に企業の社会的使命を自覚し、地域社会の豊かで快適な環境の創造を目指す。
計画を持て、長期の計画をもっておれば困難に当たって正しい努力と希望が生まれる。
常なる革新に努めよ、それが価値ある仕事を創造する。
事にあたって逃げるな、勇気を持って立ち向かった時、それが自信となる。
公私の峻別をせよ、それがその人の人格の基礎となる。
藤田エンジニアリングHP:行動理念より引用

近年、環境破壊や温暖化などが問題になっていますが、我々が快適に過ごすための空調設備などを扱うエンジニアリングも、それらに言及しています。地域社会の発展、快適な環境を作る事がエンジニアリングの社会貢献への使命であるという自覚を持って事業をおこなっているようです。また、行動指針からは新しいことに立ち向かっていく姿勢も伝わってきますね。「勇気を持って立ち向かったとき、それが自信」となる。とても素敵な言葉でわたくしも見習いたいと思います。

藤田エンジニアリング株式会社の事業内容

最後に主な藤田エンジニアリングの事業内容を載せていきます。

ビル建設システムから工場設備、環境システムにいたるまで設計から施工、メンテナンスを行なうワンストップな対応が評価されています。

【ビル建設システム】
爽やかで心地よい 快適空間を創造します。
私たちが手にかける仕事はオフィスに限らず医療施設、教育施設、福祉施設、共同住宅、商業施設など様々な用途にわたっています。人々が安心し笑顔の絶えない、それぞれの空間にふさわしい環境を創ることに、チャレンジしています。

【工場設備システム】
あらゆる設備システムを融合し、有機的に機能させる生産環境を目指します。
藤田エンジニアリングでは、高品質な製品を市場に送り出す工場などの生産施設こそ、そこで働く人々に十分配慮した、ゆとりと潤いのある、快適な空間づくりが重要だと考えています。
■多種多様なニーズに対応した作業空間の創出
■あらゆるユーティリティ設備、環境整備設備を統括し、有機的に機能させる工場設備システム
■高効率の設備システムをトータル的に捉え、設計・施工からメンテナンスに至るまで

【環境システム】
社会に、暮らしに、かけがえのない水環境づくり推進します。
都市機能を円滑にし、生活になくてはならない水。生命に、かけがえのない「水」をみつめ続けて四半世紀…。水の供給、水質保全、廃水処理、水のリサイクル(中水設備)、管理・保守などトータルなシステムを構築。あらゆる水を創造し、安全な水の保全・供給に全力をつくしています。
藤田エンジニアリングHP:事業案内より引用

藤田エンジニアリング株式会社は、豊かな環境つくりにこれからも貢献を続けます

大正時代から培ってきた経験とノウハウを活かし、現在も地域の豊かな暮らしの為にエンジニアリングは注力しています。これから更にエコやクリーンな設備が求められていく現代で、空調設備をはじめとした様々な設備においてエンジニアリングの更なる地域への社会貢献、そして発展に期待していきたいですね。