カイカの事業ビジョン

 カイカは創業以来、オフショア開発の草分け的な存在として、安くて高品質なソリューションを提供してきました。近年、通信インフラの飛躍的な発達、ハードウェアの大容量化、モバイル端末の爆発的な普及が、ソフトウェアの進化が問われるようになってきています。カイカはこれまで主に金融機関のシステム開発に関わってきました。カイカの金融業界のハードウェアやインフラの知見は、ソフトウェア開発における大切な資産です。フィンテック(Finance+Technology)といわれる技術革新は、これから先、金融サービスを劇的に変化させるでしょう。その中でカイカは、人工知能、ブロックチェーンといった最新のテクノロジーをソフトウェア開発に積極的に取り入れることによって、世の中に新しい金融サービスをご提供し、人々の暮らしをより豊かにすることを目指しています。

カイカのフィンテック戦略室

カイカは人口知能の発達、ディープラーニングにより、従来人間が行なっていた作業がなくなり、ブロックチェーンが応用されることにより、分散型金融インフラが成立するだろうと予想しています。多くの人間の業務が自動化/効率化されるでしょう。その中で、カイカは長年培ってきた金融機関のシステム構築のノウハウをうまく活用し、差別化することを考えています。

カイカの事業ポートフォリオ

1989年 7月東京都文京区音羽に「株式会社サン・ジャパン」を設立。ソフトウェア開発事業を開始。
1990年 12月中国江蘇省南京市に、「日本恒星(南京)電脳系統有限公司」を設立。
1991年 11月本社を東京都中央区日本橋浜町に移転。
1994年 12月中国安徽省合肥市に、「中国科学技術大学科技実業総公司」との合弁会社「合肥科大恒星計算機技術研究有限公司」を設立。
1998年 6月本社を東京都中央区新川に移転。
1999年 2月中国江蘇省南京市に、「南京日恒信息系統有限公司」を設立し、「上海菱通軟件技術有限公司」一部門から発展したソフトウェア開発部門を、同社に移管。
2000年 11月中国安徽省合肥市に、「科大創新股份有限公司」及び「ソフトバンク・テクノロジー株式会社」(設立 当初出資者「ソフトバンク・テクノロジー・ホールディングス株式会社」)との合弁会社「安徽科大恒星電子商務技術有限公司」を設立し、「科大創新股份有限公司」の業務を移管。
2003年 3月ジャスダック証券取引所/現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。
2003年 4月「安徽科大恒星電子商務技術有限公司」の出資持分を追加取得し、連結子会社化。
2004年 10月「株式会社ティー・シー・シー」と経営統合。
2005年 3月「株式会社アイビート」と経営統合。
2005年 4月商号を「株式会社 サン・ジャパン」から「株式会社 SJホールディングス」へと変更。
2005年 4月全ての営業を新設会社「株式会社 サン・ジャパン」へ承継させ、純粋持株会社に移行。
2006年 4月「株式会社ティー・シーシー」と「株式会社アイビート」の営業の全てを共同新設分割し、両社の営業の全てを承継させる新会社「株式会社SJアルピーヌ」を設立。
2006年 5月本社を東京都品川区東品川に移転。
2006年 5月「南京日恒信息系統有限公司」を「聯迪恒星(南京)信息系統有限公司」に 商号変更。
2008年 6月「聯迪恒星(南京)信息系統有限公司」の日本側統括子会社として「株式会社リーディングソフト」を設立。
2009年 4月「株式会社SJアルピーヌ」と「株式会社サン・ジャパン」が経営統合し、「株式会社SJI」に商号変更。
2009年 7月「株式会社SJホールディングス」と「株式会社SJI」が経営統合し、「株式会社SJI」に商号変更。
2009年 12月中国香港にて、ITサービス事業会社を運営管理する「神州数碼通用軟件有限公司」の株式を取得し、連結子会社化。
2010年 4月ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 。
2010年 10月大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)/現 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2011年 9月石油化学エンジニアリングサービス事業を行う「LianDi CleanTechnology Inc.」の株式を取得し、連結子会社化 。
2011年 9月「科大恒星電子商務技術有限公司」及び「北京宝利信通科技有限公司」の出資持分の全てを譲渡。
2012年 7月「中訊軟件集団股份有限公司」の株式を取得し、連結子会社化。
2013年 1月介護システム事業を行う「Care Online株式会社」の株式を取得し、連結子会社化。
2013年 7月大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 。
2013年 12月介護システム事業を行う「Care Online株式会社」の全株式を譲渡。
2014年 1月「株式会社SJI」の西日本3事業を会社分割し、関連会社化(持分20%)。
2014年 8月「株式会社SJメディカル」の全株式を譲渡。
2015年 2月「中訊軟件集団股份有限公司」の一部株式を譲渡し、持分法適用関連会社化。
2015年 6月「中訊軟件集団股份有限公司」の全株式を譲渡。
2015年 6月「LianDi CleanTechnology Inc.」の全株式を譲渡。
2015年 6月「株式会社ネクスグループ」との資本業務提携。
2015年 6月第三者割当による新株発行にともない「株式会社ネクスグループ」が当社を子会社化。
2015年 10月本社を東京都目黒区大橋に移転。
2016年 10月「恒星信息(香港)有限公司」の全株式を譲渡。
2017年 2月商号を「株式会社SIJ」から「株式会社カイカ」へと変更。
2017年 2月「株式会社東京テック」の全株式を取得し、連結子会社化。
(引用:株式会社カイカ公式ホームページ)

カイカは約25年ほどの歴史がある会社です。設立から比較的すぐに中国に支社を作っています。この一連の流れを見ても、カイカは中国と密接に関わっている会社だということがわかります。また、カイカは金融だけでなく、石油系や介護系の事業を行う子会社もあります。

これからの金融サービスを変えていくカイカ

いかがだったでしょうか。カイカはフィンテックという新しい考え方を持ちつつも、古くから金融システムを支えてきた会社です。そして、カイカは中国と強度のプロジェクトで様々なシステムを作り、それぞれの強みを生かしています。ただのオフショアではありません。これから、どんどん変化していく情報の世界をカイカとともに見てみてはいかがでしょうか。

※本ページ内の情報は2017年7月時点のものです。