日本オラクル株式会社の概要と沿革

まず、日本オラクルの基本情報は以下の通りです。

【日本オラクルの概要】

社名日本オラクル株式会社(Oracle Corporation Japan)
本社所在地東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
設立年月日1985年(昭和60)年10月15日
取締役 代表執行役社長兼CEO杉原 博茂
株式公開東証一部上場(証券コード:4716)
資本金232億9百万円
事業内容企業の事業活動の基盤となるソフトウェア及びハードウェアの販売、これらをインターネットを経由して提供するクラウドサービス並びにこれらの利用を支援する各種サービスの提供
日本オラクルHP:会社概要より引用


日本オラクルは東京都港区に本社を置いている企業の事業活動の基盤を支えるソフトウェアやハードウェアの販売を行なっている企業です。その世界的な流通規模は業界トップクラスであり、そのオラクルコーポレーションの日本法人として活躍しているのが日本オラクルです。

それでは日本オラクルの歴史を沿革で見ていきましょう。

【日本オラクルの沿革】

1985年10月日本市場における、リレーショナルデータベース管理システム「Oracle」をはじめとするソフトウェアプロダクトの販売及び当該ソフトウェアプロダクトの利用を支援する各種サービスの提供を目的として、東京都新宿区に日本オラクル株式会社(資本金1,000千円)を設立。
1990年10月本格的な事業活動を開始
1992年6月大阪市西区に西日本事業所(現関西支社)を開設
1993年7月名古屋市中区に中部事業所(現中部支社)を開設
1994年6月東京都千代田区に本社を移転
1994年6月福岡市中央区に西部事業所(現九州支社)を開設
1996年8月札幌市中央区に北海道支社を開設
1997年2月石川県金沢市に中部支社北陸営業所(現北陸支店)を開設
1997年6月株式の額面金額を1株50,000円から1株50円に変更するため形式上の存続会社日本オラクル株式会社(旧社名:オーアールエーシーエルイーアクイジッション株式会社)と合併
1999年2月日本証券業協会に株式を店頭登録(資本金12,164,660千円)
2000年4月東京証券取引所市場第一部に株式を上場(資本金22,127,910千円)
2000年5月仙台市青葉区に東北支社を開設
2000年7月大阪市北区にトレーニングキャンパス大阪を開設
2000年8月沖縄県那覇市に沖縄支社(現沖縄支店)を開設
2000年10月東京都渋谷区にトレーニングキャンパス渋谷を開設
2005年1月広島県広島市に西日本支社広島営業所(現中国・四国支店)を開設
2006年6月兄弟会社である日本オラクルインフォメーションシステムズ株式会社(現日本オラクルインフォメーションシステムズ合同会社、平成24年3月23日に合同会社へ改組。)との協業体制を強化し、オラクル・コーポレーションの買収により加 わった製品および関連サービス等の取扱窓口を当社に一本化
2008年7月本社ビル「オラクル青山センター」が竣工
2008年9月東京都港区に本店移転
2010年6月ハードウェア・システムズ部門を新設し、サーバー、ストレージ製品等の販売や関連サービス等の提供を開始
日本オラクルHP:沿革より引用

日本オラクルの企業理念

次に、日本オラクルの企業理念をまとめていきます。世界的に見ても超一流企業であるオラクルコーポレーションの日本法人である日本オラクルの考えが伝わってくる一文になっています。IT業界をリードし続ける企業としての責任と社会への貢献を果たそうという姿勢は流石だと思います。

日本オラクル株式会社は、ソフトウェア・ハードウェア製品の販売、これらをコンピュータネットワークを経由して提供するクラウドサービス並びにこれらの利用を支援する各種サービスを提供する企業として、お客様、パートナー様から様々な個人情報をお預かりしております。当社は、IT業界をリードする会社として、 「データの価値を知として最大化させ、豊かな情報社会を実現する」を企業理念に、個人情報に関する法令及びその他の規範を遵守し、また国際的な動向にも配慮した自主的なルール及び体制を確立し、 高度情報通信社会の健全な進展に資するよう取り組みます。
日本オラクルHP:個人情報保護方針より引用

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